2025宿泊記

養老の滝近く
標高約250mの温泉旅館から
濃尾平野を一望して過ごす
岐阜県養老町
「滝元館遊季(ゆき)の里」宿泊記2025 02 13

序1
 2025年(令和7年)は、最初に岐阜県養老町にある温泉旅館、「滝元館
遊季(ゆき)の里」に泊まった宿泊記を紹介したいと思います。

序2
 2024年年末の大晦日元旦恒例(12月31日、1月1日)旅行は今回
なしとした。正月休みはず~っと帰雲城の書類事を打ち込みしていたのであ
った。書類事は一応めどは付き正月休み最終日は、空き日となった。うむぅ、
2025年の宿泊計画を行き当たりで決めようか。いや、もう今書き出した
方がいいと思い宿泊計画を作成して2025年は6宿泊を予定した。2月と
9月は景色のいい温泉宿に泊まろう。

1.濃尾平野を一望できる温泉宿を
 数年前から、濃尾平野を一望できる宿(温泉宿)を探しており、濃尾平野
の西に岐阜県養老町は位置しておりこの場所の温泉宿から滝元館遊季の里H
Pを見ると濃尾平野を一望できることから今回試しに泊まってみることにし
たのであった。予約した。宿泊前日、温泉宿から電話があり、木陰はまだ凍
っているので車スタッドレスタイヤでなければ第2駐車場に停め電話下され
ばそこまで迎えに行きますとのことだったが、スタッドレスタイヤだったの
で、大丈夫ですと答えた。

2.道の駅クレール平田
 2025年2月13日(木)出発。2月は寒気が南下し下界ではまだ雪の
日があった。さて、宿泊地近くの道の駅に寄り、いつものことながらご飯の
お供(お土産)を買いたいので養老町近くの道の駅を調べるとお千代保稲荷
の東、長良川堤防沿いに「道の駅クレール平田」(岐阜県海津市平田町)が
あるので寄ってみた、PM2:18、めちゃ寒く北風は冷たく強風だ。構内は、地
(濃尾平野)の野菜、果実が多く、(お菓子より)ご飯のお供の品がとにか
く多いのでゆっくり見ておく。この道の駅は明日も朝から営業しているそう
なので、明日帰りに買うことにした、2:38。出発して、ナビの案内通り走行
する。平野部から少し西山麓を走行すると上りになった所で「養老バーベキ
ュー」の看板があった。以前、両親とここへ来た場所のようで、当時数棟の
小屋(バンガロー風)があり食べた場所と懐かしい思い出だ。さて、山道を
走行するがどえらい狭い山道でビビッた。山陰では路面凍結していて慎重に
走行。高所山道をスローで走行し、右手おやっ何やらゲート?(料金所)
養老の滝駐車場だったので少しバックして左手下に走行し宿に到着、3:15、
山陰とあって風はほとんどないが、とにかく今日の風は冷たく寒い、5℃。

3.濃尾平野を一望
 館内に入り(お世話になります)、まず受付前の窓ガラス席に座り抹茶を
よばれ濃尾平野を一望できる「この景色を見て早速癒されながら」記帳する、
ほんといい景色だ。エレベーターで下り、更に下り1階最初の左手ドア(里
の3すみれ)に入室。
 3-1.客室大型窓ガラス
 戸を開け、和室(畳み)の大型窓ガラスが目に飛び込み、やはり濃尾平野
を一望できる風景に何かうれしく縁側の座椅子は窓向けに座るようになって
おり荷物を置きすぐ座ってこの風景を眺める、ほんといい風景だ。沈黙の間
々10分以上この風景を見て落ちついていたがとにかくまずお茶を飲むこと
にしよう。
3-2.今どき急須が新鮮な旅館
① 緑茶、②ほうじ茶の計2種類があるではないか。おっ、急須だ今ど
き珍しい。現在宿はお茶チィーバックを多く見かけるなか、今どき本物の
「①お茶っ葉」を「②急須」に入れ湯を入れ、湯飲みに注ぐ、これが本物の
日本の旅館だ。飲むと何かうまい。縁側でまた濃尾平野を眺める。どうだろ
うか、30分以上ただ見ているだけなのに心地よく落ち着くのである。青空
に「雲の流れる風景」もいいことに気づいたのである。濃尾平野を一望する
時間をダタ過ごしているという何もしないこの時がなぜかリラックスできる
のである。
4.温泉から見る景色
 4:55、温泉へ。内湯に入る、ぬるくなく丁度良い温度で、どうだろう
か体感約42度に思えた。窓からやはり濃尾平野を一望でき明るいうちから
温泉に入りダタ風景を眺めているのは贅沢な時間である。ゆっくり温泉に浸
かったのでもう出ようかと思ったが、やはり露天風呂に入らないと意味がな
いと思い戸を開け露天風呂に入る。露天風呂は外気温の影響でぬるいと思っ
ていたが、体感約43度の適温でOKだ。外の空気を感じながらの露天風呂
はやはりいいものだと思ったのであった。風呂上り、ホッカほっか、5:3
0。出て、部屋に戻る前に、宿玄関外に出るとものすごく空気は冷たいのは
分かるが、温泉後なので身体は全く寒くなくホッカほかなので気持ちいいの
である。
4-1.和室畳の良さ(ゴロン)
 部屋にて、畳みで横になりながら風景を見る。(和室の畳ってはやり楽だ
と知った)眼前の苔むした木は曲がり枝は曲がり古さというか何とも良いラ
インなのである。さて、ここで気づいたのだが一帯は植林した木ではなく、
自然の雑木林で木々の荒れた輪郭ラインがこれまたいいことに気づいたので
あった。5:43、空は薄暗くなり始め平野の灯りはなぜか「白く見える」
のである。この夕暮れの灯りさえもまた絵になり旅情漂うのである。

5.旅館の夕食
 6:00、1階夕食会場個室山茶花(さざんか)、外は残雪あり。(初め
て泊まる宿は値打ちなプランでお試しで泊まり、いつもカメラ撮影しないの
で料理一品一品の味は忘れた)印象的な料理に関して、「飛騨牛しゃぶしゃ
ぶ」は、ポン酢にモミジおろしだれは最高の相性で美味だった。器だが、日
本食器は地味な色ばかりでパッとしないと思っていたが、目の前の各器は、
何々焼きの豪華な食器を使っているとわたしでも分かり旅館の食器のこだわ
りを感じたのであった。「貝柱ステーキ」は貝の香ばしい味がしておいしか
った。蒸し物か吸い物かは忘れたが出汁は今まで経験したことのない味でも
のすごく美味だった。京風山里懐石はどの品もおいしく満足できたのであっ
た、7:30。

5-1.部屋にて
 部屋に戻ると、なんとふとんが敷いてあったではないか。(旅館ってこう
いう手間大変だなーと思った)すぐに縁側座椅子に座り暗くなった濃尾平野
を眺める。平野の灯りは白ではなく黄色が点在している。うむぅ~、室内灯
が窓ガラスに反射するので蛍光灯を消す。窓を開けてみると外は冷たいので
すぐ閉めた。月夜に雲が照らされている平野の夜景を「心空っぽ」にして眺
める。さて、この温泉宿の位置を調べてみると標高約250mなので高所か
ら濃尾平野を一望できる宿で、TVを付けることなくタダ景色を見ているの
であるがやはり心を空っぽの間々「何も考えず」夜景を眺めているだけでも
心洗われる気分なのである。月夜と雲って(夜景)いいと知ったのであった。
座卓には、夜食用のミニおにぎりがあり何という宿の気遣いなのだろうか。

5-2.寝る前のお茶の気づかい
お茶はほうじ茶葉があり、寝る前緑茶は刺激の強いことからもし「ほうじ
茶」のみを用意していたのであればタダ者ではない旅館だ。ミニおにぎりを
食べほうじ茶を飲む。今度は畳みで横になりながら夜景を楽しむ。それにし
てもTVを付けず夜景を見ながら数時間過ごすことができるこの温泉宿って
珍しい宿じゃないかと思った。11:00寝る。

6.朝の温泉
 6:00起き、白い雲の流れが絵になりとにかくいい。朝、稜線はくっき
り見えているではないか。6:35、温泉に入る、内湯はぬるくなく適温で
温度管理はしっかりされている。6:40頃、朝日昇るのを見る。次は露天
風呂に入りやはり適温で外の空気を感じる。出る、7:00。身体はほかほ
かだ。部屋に戻り、稜線はかすむ。和室畳みはゴロゴロできていいのである。
おっ、雲の形が絵になる。雲が薄ピンク色だ。
6-1.朝食
 8:00~8:35。黒まめの入った藤を形どった紫の器は豪華だ、うま
い。赤い小さなひょうたん何かうまい。大根竹の子煮物うまい。赤だしは濃
くてうまい。9:15出発(お世話になりました)10:00、「道の駅ク
レール平田」(岐阜県海津市平田町)到着。ご飯のお供(わたしの好物もろ
こ佃煮)を買う。10:20、帰路。

7.おわりに
 宿までの山道は狭く怖かった。標高約250mの館内は、ロビー、客室、
浴場から濃尾平野を一望できる宿で、空、雲、月、夜景の色変化、朝焼けの
紫とオレンジ色とどれも変化を楽しむことができた景色で、眼前雑木林の荒
々しい輪郭ラインもまた良かったのであった。通路の各所には花があり、と
ある花瓶は高価であることは一目瞭然だった。(絵画もあったが興味なかっ
た)泊まった部屋は新しく、障子はなんと大型な造りで、天井面は平らでは
なく屋根型天井で床の間前天井横木は手間がかかり高価で部屋の各造りもか
なり手間をかけていることが分かった。
 温泉は、今どき少しぬるくしている宿もあるが、この宿は適温で、朝の露
天風呂さえ適温の温度管理をしっかりしていたと感じたのであった。1階食
事会場は新しく個室で食事は少し濃いめがあり、赤だしは濃く今どき万人向
けに薄味にしている宿もあるのにこの宿は個性ある味をわたしは気に入った
のであった。部屋は和室畳みでちょっと横になってゴロゴロするのにやはり
畳(和室)はいいと気づいたのであった。さて、寝る前のお茶(ほうじ茶)
の気遣いにわたしは気に入ったのであった。今回、値打ちなプラン2名宿泊
(2食付)1人約32,000円(税込)と試しに泊まってみたが景色バッ
チリ、食事よしで何も問題なしの温泉宿であった。
7-2.景色を眺める温泉宿
 この宿はもう100年ほど前からやっているそうで、標高約250mの高
所にあるこの温泉宿(旅館)は、濃尾平野を一望できるのはもちろん、樹木
の輪郭ラインを見て風情を感じ、(四季の色合いを楽しみ)稜線を見て、雲
の流れを見て楽しみ、夕暮れの色変化を楽しみ、月を見て思ひ、夜景の色変
化を見て、朝焼けの紫オレンジ色の色変化を見て、朝の稜線を眺め、鳥のさ
えずりを聴き「心空っぽにして」何も考えずただ濃尾平野を眺めて過ごすこ
とのできるこの温泉宿からの景色は最良でした。(また訪れたいと思った)
TVを付けず過ごすことのできたということは、自然の魅力一杯の温泉宿だ
ったということである。
7-3.散策
 今回、北風の冷たい日にこの宿に訪れたので、散歩すらしなかったが、P
M2:00頃宿に到着してからまず宿回りを散歩して自然の雑木林の荒々し
い中を散策するべきだと思ったのであった。もちろん、この温泉宿に四季折
々の旅情の顔色があるのである。魅力ある温泉宿は1度泊まっただけでは分
からないのである


養老の滝近く
標高約250mの温泉旅館から
濃尾平野を一望して過ごす
岐阜県養老町
「滝元館遊季(ゆき)の里」宿泊記2025 02 13UP




1975年(昭和50年)頃に泊まったあの深山荘から

約50年ぶりに懐かしの温泉宿へ再び

新穂高ロープウェイ手前

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷にある

新穂高温泉標高約1036mの

「深山荘」宿泊記2025 03 31


序1

 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷(地域)にある新穂高温泉(地区、区)の「深

山荘(しんざんそう)」に泊まった宿泊記を紹介したいと思います。


序2

 深山荘に泊まったのは今から約50年前の1975年(昭和50年)頃で、

吊り橋を渡ると山小屋風の温泉宿のあった記憶である。なかでも宿玄関を出

て右手にとてつもなく大きな露天風呂のあった印象が残る。親(母)に話す

と懐かしいので深山荘に泊まりたいと言っていたし、わたしもなつかしいの

で泊まりたいと思っていたのであった。HPを調べると「素泊まり」しかな

いようで親に伝えると素泊まりでもいいので泊まりたいとのことで、早速素

泊まりで予約したのであった。今まで泊まった他温泉宿は2食付で、素泊ま

りは初めてになるが懐かしの深山荘に泊まるのだから(素泊まりでも)まい

いかと思った。


1.SAで昼食

 2025年3月31日(月)、出発、7℃、曇り晴れ。今日は、素泊まり

なので途中で、夕食朝食を買い出しする。いつものように急ぐ旅ではないの

で時間を気にせずのんびりと走行、AM11:58ひるがの高原SA(標高

約872m)にて昼食、6℃。山菜きつねうどん(700円)を軽く腹に放

り込む、出発12:30。高山市(標高約574m)、1:04。そういえ

ば1年前にもこの道を走行して「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」を目指したの

であった。ナビの案内通り走行しているとなぜか山道に入っていった。(ど

うも最初に左折するのを右折してしまいわたしは道を間違えたようだった)

丹生川町辺りから山に残雪あり。1:51、平湯バスターミナル到着(標高

約1256m、思ったより標高高い場所だ))、4℃。出発、2:08。

ほぼ4月、奥飛騨温泉郷の残雪を見ながら走行もいいものである。栃尾温泉

右折(標高791m)、しばらく走行すると何やら新しい長~いトンネルの

ようだ。(蒲田トンネル)更に2本目のトンネル(スノージェット)の所で

左へ、おっ吊り橋見えた、ここだ到着(標高約1036m)、2:33、6

℃。荷物とクーラーBOX食料を持ち1回で運ぼう。


2.吊り橋と50年ぶりの深山荘

 吊り橋(かじかばし)を渡ろう。うむぅ~、揺れる、足のふわふわ感、変

な感じ、酔いそうだ。渡ると雪が、いや違う、丸い粒のあられだ。再び懐か

しの深山荘に入館。(約50年ぶりにお世話になります)館内は寒くない。

 2階の201号室だ、入る。暖かい。荷物を置き縁側へ、うむぅ、(縁側)

床が温かいではないか(床暖房あり)、これはいいので座りながら窓から外

を見て吊り橋と、蒲田川、そして対岸のトンネル(スノージェット)木々揺

れ風あり。部屋は床置き暖房機が弱風にしてあり23度で暖かい。(全く寒

くない)早速、親はお茶を用意、草大福を食べて一服。しばらく懐かしの吊

り橋景色を見る。おっと、温泉に行こう。


3.深山荘の温泉へ

 3:55、地下の浴場へ。まずは身体を洗い年季の入った木の温泉に入る。

ぬるくなく丁度いい温度で体感は42~43度程度だと思う。もちろん温泉

成分に「メタケイ酸」が含まれているのである。早く野外露天風呂に入りた

いのでもう出る、脱衣所に壁掛け扇風機ありOK、ここで体をさます、4:

10。


3-1.野外露天風呂へ

 4:14、外に出て、寒いというか冷たい。移動して宿北の露天風呂へ、

見た目気にせず裸で上段温泉に入る。次は中段、そして下段(河原に一番近

い露天風呂)に入る、どれもぬるくなく体感42~43度程度だと思う。こ

の野外の露天風呂は、川の流れ音は大きくなく、車走行音もなく比較的静か

で隣に宿はなく一軒温泉宿(深山荘)で開放的な澄んだ空気の中の野外露天

風呂は気持ちいいのである。4:25、出る。曇り、風あり。部屋は23度

で暖かい。親は散歩に行くと言うので付き合う。


3-2.親と散歩(特大巨石)

 4:50、吊り橋を渡り対岸右手の露天風呂2ヶ所を見に行く。おやっ、

河原に特大巨石があるのに気づく。親に聞くと以前からここにあったそうで、

わたしは記憶になかったのであった。この特大巨石優に100t以上あるの

ではないかと思った。部屋に戻りTVを付けず窓から外を見て過ごす。それ

にしても「和室でごろりと横になりながら過ごす畳の良さ」を改めて気づい

たのであった。さて、部屋には、縁側、洗面があり縁側床暖房、床置き暖房

機、窓サッシは2枚(2重)でとても暖かいのである。電気ポット、1ドア

冷蔵庫、浴衣、バスタオル、フェイスタオル(手ぬぐい)、歯ブラシあり。

飲料(お茶粉、コーヒー粉)あり。館内通路は暖かく、階段上がった右手に

電子レンジあり、トイレは共同である。(宿泊時、いつも飲料、お茶、スポ

ーツドリンクは持参しているのである)


3-3.夕食と回帰

 もともと、温泉宿では①温泉入り、②食事(夕食)楽しみ、③あとは寝る

だけだと思っていて、今日は素泊まりの初体験なのである。夕食の時間は全

く決めていない。6:15、買ってきたお寿司と、みそ汁カップに総菜、あ

らっハシ忘れた、フロントでお願いして箸をもらう。お寿司は電子レンジで

ほんの少し人肌に温める。夕食後親は続きに甘いデザートを食べている。

(これは別腹というやつか)ごちそう様でした、6:34。周りはようやく

暗くなり始めた。6:50。完全に暗くなった。部屋は24度と暖かいこと

からカーテンを閉めるのすら忘れる。

 ここで親から今までの旅行について話を聞く。わたしは深山荘に泊まるの

は2回目だが、親は3回以上泊まったことがあり対岸露天風呂に入ったこと

あるそうだ。わたしはオオミケンシの保養所にB家と一緒に泊まった記憶は

琵琶湖沿いにあるいと思っていたら、鳥羽(市)のオオミケンシ保養所だそ

うだ。越前にカニをよく食べに行ったのは今井民宿と金龍旅館だそうだ。海

辺の民宿にB家と泊まったのは敦賀の山下民宿だそうだ。(わたし:へぇ~

そうだったのか。親とこういう話をするのはもう何回もなかろうと思う)7

:00、TVを付けて観る。わたしは、温泉宿で温泉に入るのは①夕方、

②夜、③翌朝の3回程度入っているが、夜温泉に入るのはナシにしよう。今

日の宿は6部屋満室で外国人宿泊者もいる。9:00、カーテン閉め、縁側

の障子を閉めて、床置き暖房機の弱風をOFFにする。親はもう寝たのでわ

たしも渋々寝る。


4.朝の温泉

 4月1日(火)、5:45起き、曇り、室内15度でさほど寒くない。外

気温は不明だが体感ー1度程度だと思う。5:50~6:10、外は寒いこ

とから地下の温泉に入る、外は温泉モヤだ。7:50~8:15、朝食、助

六寿司、カップみそ汁。(本当素泊まり時の定番メニュー)

 8:40、会計(素泊まり1人約7000円税込)約50年ぶりの深山荘、

どうもお世話になりましたー。(懐かしい思い出をありがとう)

 8:50、出発、3℃。(親は新穂高ロープウェイを見に行こうと言って

いたが北上するのをもう忘れていた)南下して右手にある「深山荘別館槍の

郷(やりのさと)」に寄りパンフレットをもらった。途中、「ドライブステ

ーション飛騨高山惣市」に寄りご飯のお供を買う。帰路。


5.おわりに

 印象ある宿に以前泊まった記憶は深山荘である。わたしの親(母)は一品

料理店を経営する女将で55年営んだ料理店を2024年9月30日に閉店

した。常連客の中には懐かしいことから深山荘で再び泊まったという話を伝

え聞いている。印象に残る懐かしい温泉宿が深山荘なのであろう。館内は暖

かくよかった。外国人宿泊者が何組かおり、騒ぐ組はいなかったが、トイレ

はスリッパの片方が裏返しで、トイレ入口ドアは開いた間々でこれは文化の

違い(マナー)から仕方ないことかもしれないが、共同トイレだから垣間見

た現実を知ることができて日々勉強なのである。館内は昭和レトロを感じら

れる箇所があると思っていたら改装済みで、縁側レトロイスはなかった。唯

一客室ドアは昭和レトロでよかったのである。地下浴場にある浴槽の木は年

季を感じたがこれはこれでいいもので、館内は全体的によく手入れが成され

ていると感じたのであった。さて、今まで温泉宿に泊まるのに現地の夕食を

食べるのが楽しみで2食付が当たり前だと思っていたが、今回素泊まりした

ことにより、「素泊まりもあり」という方向性も考えてみるのも興味深いと

思ったのであった。親も懐かしの深山荘に泊まることができてうれしかった

ことであろう。

5-1.畳で横になれる良さ

 宿泊プランでは、宿により①和室、②和洋室、③洋室を備えた温泉宿もあ

ったりするが、最初にお試し宿泊して「心地よい宿」であればリピーターす

ればよいので、まずは値打ちな和室(畳みの客室)にわたしは泊まってみる

というパターンである。和室では「畳みで横になってくつろぐことができる

という良さ」に気がついたのであった。


さて、わたしはどうも高度(標高)に興味あるので各標高を記す。

①高山市(高山駅前標高約574m)、②平湯バスターミナル(標高約12

56m)、③奥飛騨ガーデンホテル焼岳(標高約991m)、④栃尾温泉右

折(標高791m)、⑤深山荘(標高約1036m)、⑥新穂高ロープウェ

イ入口(標高約1103m)、⑦新穂高ロープウェイ降り口(標高約214

7m)、⑧河童橋付近(標高1503m)、⑨乗鞍岳バスターミナル(標高

2702m)。


6.あとがき

焼岳一帯に奥飛騨温泉郷(地域はあり、焼岳(や乗鞍岳)は活火山の熱源で

あることから地下をボーリング掘削すると温泉が出て①平湯温泉、②福地温

泉、③新平湯温泉、④栃尾温泉、⑤新穂高温泉(地区、区)の5つからなる

温泉地があり、奥飛騨温泉郷の100を超す源泉からは、平均湯温60℃を超

す豊富な温泉が湧き、温泉湧出量は毎分37,000?と「国内第3位の湧出量

で」、泉質は無色透明な「①単純泉」、温泉地特有の硫黄臭がする「②硫黄

泉」、肌の古い角質を取りつるつる肌になる美肌の湯と言われる「③炭酸水

素塩泉」、保温効果の高いと言われる「④塩化物泉」の4種類などで、色も

無色透明、茶褐色、白濁、うぐいす色などがある。深山荘の源泉は(蒲田川

の)上流(北)にあるそうだ。高山市から深山荘まで1時間30分程度であ

る。

「思い出の深山荘に宿泊できて感謝」


6-1.物価上昇

 2024年からの物価上昇で、お米の値段が高騰している。2025年も

値上げが続き宿代の方を調べてみると3000円~6000円程度値上げし

ている宿もある。以前、15000円で泊まることができたのに現在210

00円の宿泊代となったのである。一人旅の場合3万円超えだ。


1975年(昭和50年)頃に泊まったあの深山荘から

約50年ぶりに懐かしの温泉宿へ再び

新穂高ロープウェイ手前

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷にある

新穂高温泉標高約1036mの

「深山荘」宿泊記2025 04 28UP



     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘)宿泊記5.2025 05 06


民家なし車走行音なし高原の静かな貸別荘でくつろぐひと時

標高1000m荘川高原リゾートにあるプライベートコテージ(貸別荘)

GW砂金採りをして非日常高原コテージへ

日本で他に類を見ないバブル期の洋風コテージ22棟

緑の森が目覚める前のコテージ群が並ぶ豪華さ

1ランク上のおしゃれで上品な大人の貸別荘


「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘)

(岐阜県高山市荘川町新渕)

宿泊記5.2025 05 06


序1

 飛騨高山白川郷の荘川高原(高山市荘川町)の標高1000mにある日本

で唯一他に類を見ないバブル期の1戸建て洋風コテージ数22棟を誇り、プ

ライベートを過ごせる高原で品のある上品な大人のリゾートコテージ(貸別

荘「リゾートヴィラ高山」)に泊まった宿泊記と帰雲城調査活動記録を紹介

したいと思います。


序2.帰雲城公式現地調査(岩の大きさ調査)

 2025年令和7年5月4日(日)、白川村保木脇(地区)で公式帰雲城

現地調査を実施。この日の天気予報では晴れ雨最低5℃最高17℃の予報だ。

 GWとあって交通量は普段に比べ少し多めだ。御母衣ダム湖畔道路(国道

156号線)を北上して右手の「御母衣湖畔キャンプサイト(高山市荘川町

中野)」(標高約770m)にテントは狭しとすし詰め状態に沢山張ってあ

りこの賑わいGW5月3日テント泊に驚いた。(GWキャンプ場こうも混ん

でいるんだと思った)北上し「荘川桜(高山市荘川町海上地内)」(標高7

73m。国土地理院地図から標高を表示することにする)は満開を過ぎた頃

だ。この荘川桜を旅行コース(白川郷~荘川桜~高山)にして御母衣ダム湖

畔道路を走行する観光バスもあるのである。8:48、道の駅飛騨白山到着

(白川村平瀬標高626m)曇り、14℃、弱風(風を弱風、中風、強風で

表現することにする)。いつものパターンだがパンを腹に放り込んでおく。

 北へ移動し帰雲城趾碑前到着(白川村保木脇。標高593m)、雲晴れ、1

5℃、寒くなく暖かい。今日の調査は、帰雲城と城下町を埋めた土砂(岩)

の散乱状況と岩の大きい方を確認するのである。10:00、慰霊観音像に

黙祷。(天正地震で亡くなった多くの霊のご冥福を祈ります)移動して上段

に駐車(標高591m)、10:05。この調査は公式なので上段私有地に

立ち入ることから(地権者、保木脇区長、自治体)に申請済みである。調査

したコースを詳細把握するためスマホのアプリ「ヤマップ」を起動、開始し

た。

現地調査開始

10:15、調査スタート(標高591m)、鳥さえずりなし、雲晴れ、1

5℃、無風。

調査装備品

装備は、長靴、長靴カバー、軍手、方位磁石、ホイッスル、鈴、カウベル、

毒吸出し吸引器、消毒液、紙地図で、キツキツだがスポーツドリンクはポシ

ェットに入ったので軽装で身軽である。上段国道沿いの方の道を北に進み右

手携帯中継タワー1本目(標高約601m)を過ぎ右下の低くなった削平地、

(記事:桜の苗木20本を植えた場所か?(公園跡か?標高約599m)昭

和44年1969年8月20日(水)「朝日新聞夕刊4版(7)よみがえる

白川郷の帰雲城非史」記事)がある。ビビリなので早速鈴を揺らし鳴らし、

ホイッスルを吹きながら進む(ピー)道を進み右手2本目の携帯中継タワー

(標高約604m)を北へ進み、左下目視約5mの低地(目視東西約20m、

目視南北約15mの低地、高度約603m)あり。道はここから歩ける程度

の狭い道幅となる。(中略)鈴を揺らし鳴らし、ホイッスルを吹きながら進

む(ピー)

帰雲川原城跡(遺跡登録地)

進み目の前に高くなった所を登り左が「帰雲川原城跡」遺跡登録地(標高約

622m)である。暑くないが運動量で頭部汗ばむ。遺構を西に横切り雑草

は生い茂っていないので地形(地面)を確認しやすいのである。東に戻り北

へ進み下り。低い場所に立ち(標高約609m)幅は目視約10mだ。北に

上り進みすぐ「618地点」(標高約618m)に立ち高所部目視約1、8

mの高さ地形を確認した。西に移動して一帯の状況を見てから東に戻り北へ

進む。(中略)マムシは現れないようにとビビリながら調査をする。

帰雲城を襲った岩石(流紋岩類)

 天正地震(天正13年11月29日、1586年1月18日)で庄川(とい

う川)右岸の帰雲山一帯から崩れた土砂岩石(岩質;濃飛流紋岩類)が庄川

を越えて左岸保木脇(地区)にあった帰雲城と城下町を襲い丸ごと埋めてし

まったのである。保木脇の岩質は凡そ花崗岩(白山花崗岩類)である。今目

の前にしている地面に露出している岩はどれも角礫(岩の角が鋭く角ばって

いる)で流紋岩(類)なのである。(中略)

谷間越え

谷間(無名谷、仮称谷間1)を越え進み(中略)北に進み登ると53鉄塔

(標高約646m)で一帯に大岩はなかった、11:22。崩落した岩石の

スピードは流動で斜面を駆け上がろうとして53鉄塔(標高約646m)に

は「大きな岩」(大岩)はここまでは到達(乗り上げることは)できなかっ

たようだ。53鉄塔西の頂部(標高約651m)から西の雑木林の中の無音

の静けさは気持ち悪いので何かに(熊突然出現に)怯えながらホイッスルを

吹きながら進む(ピー)ここで、岩質調査を終え西に進みU家跡(標高約6

56m)の石垣を確認。そして、西に耕地石積みを数段確認した、11:3

7。U家跡東の山道脇に桜(標高約648m)は満開になっていた。気が楽

になりスポーツドリンクを補給する、ふぅ~。


下山(帰雲城の館は水場のとなりに)

楽な方のカーブ部分はコンクリートになった山道を下山(南下)。しかし、

山道の静けさは妙に気持ち悪いのでホイッスルを吹きながら進む(ピー)山

道を下りていく途中、右手下に「水場1(跡)」<の隣に帰雲城があったの

だろう>の池(標高約620m)はあるが水の流入する音は聞こえない。進

み次に右手には「水場2」(標高約595m)<の隣に帰雲城と城下町があ

ったのだろう>があり珍しく雪解け水なのか30㎝程度の幅で水量はザーっ

という音がしていた。(今までの調査で水量はとても少量だったが今日この

ような多い水量は初めて見た)進み右手に1ヶ所残雪あり。うむっ!!、右

手斜面上部から何やら音が。ヤバい、ホイッスルを吹く。(走ったらダメ)

まー動物の気配だということは分かる。(本当怖いわ)車の所(標高591

m)まで来てようやく安心したのである。53鉄塔、54鉄塔、55鉄塔は

建て替え工事は終わり新しい鉄塔になっていた。

調査終了

 調査では木陰ばかりで暑くはないが頭部汗ばんだ。雑草は低く岩や地形

(地面)を確認しやすかった。車の所で、<熊と対峙せずよかった~>ヤマ

ップを終了して11:54、調査終了、解散、16℃、晴れ、風(弱風)。

 調査では、①大岩を計測し、②紙地図に記入することに集中しており、岩

散乱状態スマホ撮影は1枚もし忘れた。岩散乱状態デジカメ撮影2枚したの

みであった。

 上記、岩の大きさを地図上に起こすと2点の興味深いことが浮上した。

 学習;調査は2時間を予定していたが、計測をしながらの精密な調査は3

~4時間かかると分かった(学習反省)。①岩計測し、②地図に位置記入し

たが、そして③各岩撮影をするべきであった。地表に露出している大きい岩

を調査して地図上に記すことにより学術知見を得るデーターを取得した。

 12:05、昼食、クーラーBOXに保冷してあった助六寿司とほうじ茶

を食べる。

 PM1:00~、白川村南部地区文化会館(白川村平瀬、通称NBK)2

階研修室(春)総会開催。1:40~、研究発表会(公式)『保木脇水場等

調査報告書』NBK隣に「平瀬温泉キャンプサイト」に向かう橋があり、交

通量のあることからキャンプ場はGWにぎわっているようだ。

 帰路、晴れ、16℃、風(中風なり)、御母衣ダム湖岸道路国道156号

線「荘川桜」(岐阜県高山市荘川町海上地内)は満開を過ぎて道路に桜吹雪

が沢山舞っていた。(おお~、すごい量の桜吹雪だこと)<道路はピンク一

面桜吹雪一色、これは印象に残った>さて、温泉に入り車中泊したいが、昨

年2024年GW各所混雑、温泉も混雑していたことから温泉に入るのはや

め、車中泊はなしとした、帰路。<白川郷に来たら泊まりたいので、5月6

日に白川郷岩瀬金山で砂金採り遊びをして、「リゾートヴィラ高山」コテー

ジ(貸別荘)に泊まることにした>


帰雲城の黄金伝説の始まり

 帰雲城の黄金伝説の始まりはいつからなのかを調べてみると、1970年

昭和45年1月9日朝日新聞夕刊に「白川郷に眠る幻の宝帰雲城黄金物語の

周辺」記事があり、白川郷と周辺の山と谷で採れた金山について触れており、

これがどうも帰雲城の黄金伝説に波及したようです。<最初、1番目の帰雲

城黄金伝説(新聞記事)>

 では、<2番目の帰雲城黄金伝説(掲載物)>お目見えはというと、19

70年昭和45年、『月刊誌宝石2月号』348頁に「黄金の眠る幻の城ここ

にあり」が掲載され、帰雲城黄金伝説も取り上げ帰雲城のみを扱った8ペー

ジを世間一般の人が読めた中では最初の帰雲城掲載物になり黄金伝説は読者

の心をわしづかみにしたことと思います。

 つぎに<最初の帰雲城ノンフィクション小説>の登場は1972年昭和4

7年6月『まぼろしの帰雲城』佐々克明著、新人物往来社が発行された。


帰雲城の館に関する記述のヒント

 ここでは、現代の人が記した記述から帰雲城の館(居城、城主の住まい)

を探るヒントは何だったのか紹介します。重要な手がかりを得た研究者は論

文や報告書等の形にして帰雲城の館位置を推測、又は推定して発表する術を

当時はなかったようでした。昭和40年代という時代は書籍がまだまだ一般

的で「ズバリ週刊誌、月刊誌に投稿した一文に館位置に関する重要なヒント

を記し残していました」この掲載物は当時の帰雲城調査に関する事情をせき

らら(赤裸々)、ありの間々に書いています。帰雲城の館で使っていた生活

用水(山水、水場)を松古氏は2点の掲載物で記していました。(この松古

氏の記述から、2016年より公式調査を実施して水場の位置を調べ始めて

から10年がかりでようやく2025年に水場は何ヶ所あるのか判明して証

拠、根拠の1つとして「水場のとなりに帰雲城の館があったという説」です)

<ところで、1950年頃昭和25年頃から帰雲城の史料を調べ始めた白川

村荻町の旅館城山館の主人で郷土史家の松古氏は帰雲城調査の地元第一人者

で、伝説のベールにつつまれていた帰雲城の全容を明らかにした人で松古氏

は掲載物に重要なヒント(水場について)を残しており、我々(調査会)は

感謝感謝です>



1.砂金採りとコテージ(貸別荘)

 GW5月6日は、白川郷で砂金採りをしてコテージ(貸別荘)に泊まろう。


リゾートとは

ところで「リゾート」とは、休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、

静養地、のんびりとリラックスできる場所、リゾート地という意味である。


コテージとは

「コテージ」とは→「大自然豊かな高原やリゾート地にある、貸別荘のよう

な1戸建て山小屋風ログハウスや洋風建物があり、リビング、寝室、キッチ

ン、バス、洗面所、トイレがあり、電気、ガス、水道が整っており、ベッド、

家具、家電、調理器具があり、食事は基本的に自炊して、プライベートな時

間を満喫したり、数グループで過ごすことのできる宿泊施設」を指すそうだ。

 そうすると「リゾートヴィラ高山」のコテージは「高原の自然の中でのん

びり過ごす静養地で複数人が泊まる洋風宿泊施設で自炊する充実した装備コ

テージ貸別荘」ということになるのである。


コテージ種類は3プランあり

さて、荘川高原リゾートのプライベートコテージのプランは3つあり①スタ

ンダードコテージプラン、②白山ビューコテージプラン、③特別室プラン

(エアコン付らしい)の計3プランあり、今回は砂金採り後にただ泊まるだ

けなので温泉入らず、サウナ入らず①スタンダードコテージプラン(素泊ま

り)にして予約した。


用意品

 まずは「砂金採り道具」は、①パンニング皿(砂利と金を分離する皿)、

②カチャ(クワというか先端が三角になった金を集中的に救い上げるスコッ

プ)、③園芸用ミニスコップ、④砂金を入れるプラ容器、あと帰雲城現地調

査で使用している⑤長靴、⑥長靴カバー(長靴上から土が入らないよう)、

⑦防水手袋(軍手も用意)、⑧タオルと計8点程度だ。

 つぎに「コテージ持参品」は、貸別荘には置いていない①寝具(寝間着、

ジャージ、必須)、②フェイスタオル(手ぬぐい)である。あと③着替え、

④1枚羽織る上着(高原は朝晩さむいので必須)、⑥LEDライト(夜散歩

用)である。


食料

 素泊まりするので、夕食用①レトルトカレー、②ご飯パック、③おでんパ

ック、④カップみそ汁。デザート⑤みかんゼリー。朝食用⑥カップどん兵衛、

⑦ご飯パック(温かい汁がみそ汁がわりになるので)で「クーラーBOXで

保冷しなくてもよい計7点」にしたが何かバイクツーリング時のキャンプ飯

を思い出す。この7点は1,000円程度で収まった。それと、前回深山荘

素泊まりで持参し忘れた「⑧箸」をちゃんと用意した。あと⑨チヤック付ビ

ニール袋2枚、コーヒーPB、スポーツドリンク、ほうじ茶PB(最近宿泊

ではほうじ茶の方を飲んでいる)を1週間前に買っておいた。(常温保存)

今回、ただ泊まるだけなので持参品は足りる量の最小限にしたのである。

(スプーン、フォークはコテージにないので食べ物により持参必須です)


温かい汁物は必須

下界ならともかく春GW標高1000mの高所コテージの朝晩は寒いことか

ら、やはり温かい汁物(夕食お味噌汁、朝食カップどん兵衛の出汁)は必須

で用意した。


コテージにない物

 確か、お茶Tパックやコーヒー類の飲み物はないと思った。(リゾートヴ

ィラ高山のHPを細部まで全部見てコテージにある備品を確認した方がいい

と思う)


今回持参しない物

 今回、アルコールも考えたがまーナシにした。カレーとゼリー用の「スプ

ーン」はコテージあるだろうから持参しない(先に回答するが、コテージに

スプーンなし、フォークないです。コテージにあった紙皿で「ご飯食べたら」

紙皿にご飯粒がくっつきものすごく食べづらかったので、付きにくい紙皿か、

発砲皿、プラ皿持参がベストです)


荷物

さて、荷物は、「砂金採り時」の昼食用保冷にクーラーBOXを用意した。

 コテージの荷物は①旅行バッグ(常温食料をここに入れた)、②リュックの

1人計2点と少なくて済んだ。


宿泊数日前に確認電話あり

 ところで、泊まり数日前にコテージ会社から確認がありこちらは日にちを

言い間違っていないので安心した。


天気予報

 まず白川郷の天気予報は、5/6(火)雨、最低7℃、最高16℃、5/7(水)曇

り雨、最低2℃、最高14℃、5/8(木)晴れ、最低4℃、最高19℃予報だそうだ。

うむぅ~、当日は雨かー。砂金採り開始は10時にしようか11時からにしよ

うかまだ決めていない。


2. 白川郷で砂金採り

 2025年令和7年5月6日(火、祝日)、雨。目覚まし鳴る前にがまん

できず起きる。(子供か。10代の頃の子供心の興味を持った冒険心は今も

忘れていない)出発する前に上に羽織るのを持っていこうかどうしようか。

 下界はシャツ1枚で問題ないが、今日泊まる白川郷の標高約1000mの

高原では寒いだろうから、1枚着た。(これは正解だった)


2-1.忘れ物

 1枚羽織った間々出発、外気温13℃、雨。走行して15分程度して財布

の感触を確かめる。財布はあるがええっ、スマホの感触がない?(!!!)

忘れた。どうしよう、ナシでも支障ない。うむぅ~、まー家に取りに帰るか。

 Uターン。さて、改めて出発。雨の走行でも別に暗い気持にはならない。こ

の間々雨であれば砂金採りは中止して夏か、来年砂金採りすればいいことで

急ぐ必要は全くないのである。夜はコテージ(貸別荘)に泊まる楽しみもあ

るのだから。白川郷突入、雨で外気温8℃(はさむい)

2-2.岩瀬金山跡

 10:15、白川郷岩瀬金山近く到着、雨、9℃。まず、ソーセージパン

を腹に放り込みほうじ茶を飲む。天予報ではPM3:00から曇りになる予

報である。やはり雨は止まないか。GW最終日なのに国道156号線の交通

量はほとんどない。何をしようか。そうだ、帰雲城関係資料を読もう。

2-3.荘川支所の恐竜足跡化石

10:42、荘川支所到着。(高山市荘川支所。役所。高山市荘川町新渕)

1階図書館に、あらっ休館だ、残念。受付右に何やらガラス戸棚に化石が。

1億3000万年前(白亜紀前期)の恐竜の足跡化石が尾上郷の(荘川町尾

上郷地区。御母衣ダム湖国道156号線尾神橋の西が尾上郷川で尾上郷地区)

山中で発見されたそうで、日本では最古の恐竜足跡化石かもしれない。

2-4.聞取り

 以前聞いていたそばの美味しい店を探す。11:02到着、ここか。この

店はそばとカツ(カツサンドも美味しいそうだ)つぎに白川郷各所をドロー

ン撮影している人を訪ね御母衣ダム渇水時の中野地区跡、海上地区跡の貴重

な映像のお礼を言った。つぎは荘川町牛丸地区のMさんを訪ね聞取り。2ヶ

所ある吊橋の「そふ谷吊橋は撤去してない」と聞いた。この橋は上滝金山跡

に行ける吊橋だったので残念だ。まだ雨。


2-5.道の駅桜の郷荘川

12:10、道の駅「桜の郷荘川」到着、それほど混んでいない、標高約82

7m、9℃、雨。お土産4点を買う。さすがにひんやりするのでソフトアイ

スクリームは食べない。12:30、クーラーBOXからおむすびセットを

食べほうじ茶を飲む。(満腹だ)1:37、雨は小降りになった、さむい。

2-6.雨止む

2:04、雨は止んだ、9℃、さむい。さーこれから砂金採りをしたら30

分程度できるが。そんな短い時間で楽しみ遊べるだろうか。うむぅ~、砂金

採りは中止にして8月か来年することにしよう。道の駅桜の郷荘川出発、曇

り、9℃。


3.荘川高原

道の駅から左折、そして走行して左折、ここで山道になった所でいつものよ

うに車の窓を開けて空気を感じてみる。うむ~、冷たい、閉める。山道を走

行、もう何回も荘川高原リゾートホテル・コテージ(高山龍神温泉龍リゾー

ト&スパ、リゾートヴィラ高山)に来ているので見慣れた山道だ。


3-1.荘川高原到着

 山道を上り走行、2:57、ホテル見え標高約1000m荘川高原リゾー

トのホテルの方「高山龍神温泉龍リゾート&スパ」に到着、外気温9℃、曇

り、ほんの一部残雪あり。チェックインの3:00にはまだなのでラウンジ

で待たせてもらおう。


3-2.大雪の影響

 テラスの手すりは持ち上げり曲がっており、今年の雪は例年より多く2m

も積もったそうだ。急いでコテージ(貸別荘)に行く必要はないのでこちら

はラウンジでのんびりする。さて、コテージ(貸別荘)に泊まる人はホテル

にて料金前払い方式なので自動精算機で払おうとしたらこの機械はチェック

アウト専用だった。フロントで(スタンダードプラン)1泊2名素泊まり3

4、760円税込(1人17380円税込)を払う。コテージ玄関ドアカー

ドキー2枚を受け取る。(青壁コテージだそうだ)出発、3:14、曇り。

 コテージの方へ走行してプール前でこれから泊まるコテージを曇りなので暗

くなる前の早めの今に撮影しておこう、どれだ。高所少し奥に隠れて青壁が

見えたので、パチリ。プール過ぎ左折、左カーブ突き当りを右折、右カーブ

曲がった所の左手駐車場に停める。青壁コテージ(貸別荘)は斜面横にでは

なく斜面の遥か上部にあり、本当高所のコテージだ。それにしても今日泊ま

るコテージの床下鉄骨部分の高い、長いことに圧倒される。食品は常温でも

OKな物ばかりなので、クーラーBOXはいらないので各1人旅行バッグ、

こちらはリュックの1回で玄関まで運べそうだ、ドン曇り。道路左から階段

を上る。玄関まで階段は急角度で長いこと長いこと、42段もある。(これ

は小さな子供さんや高齢者はやめておいた方がいいと思う)外玄関で荷物を

床に置くことなくカードキーで「カチャ」開いた。荘川高原のコテージ(貸

別荘)は上質なので上品な大人のカードキー方式である。


3-3.高所の青壁コテージ

 内玄関の上床に荷物を置きブラウンスリッパを履く。今度は内玄関と廊下

のドアを開け廊下に。うむぅ、下に部屋があるので3層構造だ。階段を下に

下りて半地下LDKに荷物を置く、3:33。室内は15℃でさむくないO

K。(暖房ONにせず)LDKの電灯を点けようとしたが全く点かない、お

かしい。うむぅ~、あれっ、内玄関にてようやくカードキーを壁に入れるの

を忘れていたことに気づいた、あちゃ~。壁にカードキーを入れLDKの電

灯が点いた、OK―。普段であればすぐにクーラーBOXの食品を冷蔵庫に

入れるのだが、今日はクーラーBOXを持ってきていないのでその手間はな

いのである。一口飲料補給をする。外はドン曇りで明るくはないので一服す

る間もなくすぐに散歩に出かけでコテージ群を先に見て撮影してしまおう。

(とにかく外に出ることは先に済ませ、内装拝見は後にする)


3-4.各コテージ間丸見え

 3:36、散歩へ。上に歩きコテージを見る。今年は雪の量が多くコテー

ジの一部は道路~玄関までの白木製通路は傷んでおり、また街路灯も傷んで

いるのを見かけたので大雪の影響はひどかったのが分かる。今度は下へ歩き

駐車した所を過ぎ、雪解け水か右手沢から水音が。そしてまたすぐ右手沢か

ら水音がする。それにしても今日(5月)はコテージ群(貸別荘)の白壁が

はっきり見えるのである。まず標高1000mの荘川高原はこのGW、まず

雑草は10cm以上にはなっていないのを確認した。各コテージ間の見晴ら

しは良い。木々は茶色で緑を付けていないのでやはり各コテージ間の見晴ら

しが良く白壁コテージ群がこれほどまでにクリアに見えるのは初めてである。

(ここで昨年2024年5月6日にここコテージで泊まった時の写真を見直

すと木々はもう緑で覆われて雑草も茂っているので今日コテージの鮮明さは

初体験なのである)今日コテージに5回目宿泊するが、ようやく4月下旬~

5月上旬コテージ泊りベストだと知った。


3-5.おしゃれで上質なコテージ群

さて、緑を付けていない木々はまだ眠っていて、木々、雑草が邪魔をしてい

ないので上品でお洒落なコテージが浮き上がるように目立つ中、両サイド白

壁コテージ群の中を歩く。「鮮やかに見える両サイド白壁コテージ群の中を

歩いていると」何かリッチ(心豊か)な気分になり上品な高揚感だ。さて、

もっと論理的に。荘川高原の森が目覚める前のコテージ群の白壁はおしゃれ

で、屋根や出窓はかわいらしく品のある1ランク上の上品なコテージだ。本

当にこのおしゃれなコテージに泊まることができるなんて。(感謝)ふと、

思ったが他棟のお客さんはまだ来ていないようだ。白壁棟間階段を下りプー

ル前に出て戻ろう。プール過ぎ左へ。左カーブ過ぎた所で道路右手の桜は満

開で道路半分にピンク色を見ることができてラッキーだ。コテージに着いた、

3:57、ドン曇り。水分補給をする。


3-6.各部屋拝見

 LDKにて。今日は、ただ泊まるだけなので温泉も入らないし、サウナに

も入る予定はないので、ここで各部屋を見よう。まず内玄関と廊下に通じる

ドアを開け廊下が1階部分で、左前階段を下りると半地下のLDKの造りだ。

 白出窓(外窓、内窓ガラス付の計2窓で断熱効果ありということ)は半分

開け網戸にしてあったので閉めた、曇り、室内15℃、テラス(ベランダ)

外気温13℃。まず「半地下LDK」は流し台、電磁調理器、電子レンジの

計3点は見えないよう両開き白扉収納だ。(コテージで非日常を過ごしたく

下界の日常品を見たくないので流し台を隠す白扉収納式はわたしのお気に入

りの1つ目である)珍しくTVはなし(あっても地デジは映らない。わたし

はコテージでは自然を見て、高原の音を聴いて過ごすのでTVは付けない)

ティファール(電気湯沸しポット)、炊飯ジャー、オーブントースター、深

底鍋、カセットコンロなどは棚に収納してあり全く見えない。(高原に来て

まで下界の生活感日常品を見たくないので家電品を棚に閉まってあるのはど

えらいうれしい)LDKに家電があるのは何と床置暖房機、冷蔵庫の計2点

のみで他家電、家電調理器は一切見えず全く下界の日常品はなく、下界の現

実を離れた「非日常空間を過ごせる」のでOK。あとLDKには①ゴミ箱3

あり、②紙皿調理器具など入ったBOX、③ティッシュの計3点程度だ。

(わたしにとって非日常空間バッチリでOK)窓は白出窓1(外窓、内窓で

断熱効果あり)、大きい1枚ガラス窓(たて1,7m、横1,6m)は壁の

1面ではなく壁2面角を斜めにはめてある、テラス(ベランダ)出入り白格

子ガラスドア1、天井換気扇あり、流し台天井換気扇あり。天井縁廻りと床

縁廻りと窓廻りや備え付け台にグリーン色でおしゃれなり。

半地下奥の「寝室B」は白出窓1(外窓、内窓で断熱効果あり)、ベッド2、

壁紙薄青花柄かわいい。洗面脱衣所(天井換気扇あり)、トイレ付ユニット

バス(窓あり、天井換気扇あり)、

さて、1階左「和室」6畳ふとん2、出窓1(外窓、内窓で断熱効果あり)、

窓1(外窓、内窓断熱効果あり)。

つぎは1階右に「洗面室」(高窓2あり、天井換気扇あり、洗濯乾燥機あ

り)、があり乾燥機付洗濯機があり、新しくはないが見慣れない形の非日常

の洗面台があり、これは下界にある日常の一般的な洗面台でないのがわたし

のお気に入りの2つ目である。洗面室左が温水トイレ(天井換気扇あり)、

洗面室右が脱衣所窓あり天井換気扇あり(洗面室と脱衣所は同じ空間ではな

く別部屋だ)。脱衣所奥は浴室でタイルではないユニットバス(窓あり、天

井換気扇あり)。

 2階への階段上に何とまあシーリングファンあり(天井扇風機)

 2階「寝室A」白出窓(外窓、内窓で断熱効果あり)、ベッド2、壁紙薄

青花柄かわいい

い。各部屋はこんな感じだ。この青壁コテージは計6人泊まれる仕様だ。

4:24、LDKにてここでようやく荷物を開けるという遅さ。ダイニング

テーブルに常温食品を置く。これぞ時間を気にしなくてもよい自由気ままな

(夕食時間も決めていない)コテージスタイルというやつである。


3-7.コテージ群を見ながら

 ここで、LDKからテラス(ベランダ)に出て北方向のコテージを眺める

と新緑前の木々のすき間から各コテージはよく見え、12棟ものコテージ群

がくっきり見えるという豪華さ。つぎは2階寝室で北方向を見てみると何と

14棟ものコテージ群がくっきりと見える綺麗さに圧倒。(これはいいわ~)

和室から11棟見える。(この時、4月下旬~5月上旬にコテージ泊まると

豪華で綺麗なコテージ群を眺めることが出来る「この時期限定」のリッチさ

を学んだのであった)あまりのコテージ群の荘厳さにLDK→2階寝室→和

室を何度も往復して窓からの綺麗なコテージ群に見とれるのであった。4:

58、一休み、室内15℃はさむくなく外気温13℃で、曇りの日の気温変

動はそんなにないのである。5:00頃、北方向に見えるホテル(龍神温泉

龍リゾート&スパ)裏の小川沿いの外灯点る。5:23、1階和室で横にな

る。近頃になってようやく畳で気軽に横になれるという「和室の良さ」を最

近つくづく感じたのである。(やっぱ和室の畳はいいものだ)5:33、半

地下テラス(ベランダ)に出る、外気温12℃、風(弱、中、強で表現)は

弱風、さむい。LDK室温15℃は長袖2枚でギリギリ寒くないのである。

 さて、2階寝室は窓を閉めてあり室温16℃でさむく感じない。ところで、

夕食の時間は決めていないので、また各部屋を見歩く。(ほうほう、この部

屋のこの部分はこんな風になっているのか、そうか)


3-8.暖房ON

 6:25、半地下LDK室内15℃、テラス外気温12℃、ドン曇り。こ

こで微妙に寒くなってきたのでLDK床置暖房機をONにし(弱風、中風、

強風設定があり)中風にした。以前ここの隣の方のコテージ(貸別荘)に泊

まった際、暖房能力は温風でよく暖まったのを知っているので中風で十分で

ある。


3-9.コテージのお風呂

 今日、ここコテージに5回目泊まるが、普段よりなぜかやることがなくヒ

マだ。(普段、テラスに何回も何回も出て高原を見て、自然の音を聴いて過

ごしているが今日はあまりテラスに出ないという珍しさ)うむぅ~、今日は

サウナに入らないし、夕食にはまだ早い。6:34、浴槽にお湯を入れよう。

 丁度いい湯温になったところで浴槽の栓をした。6:40、お湯が一杯に

なる前から入る。6:50頃から空は暗くなり始めたのである。湯温は少し

熱めの体感約43度だと思う。のんびりし、ゆっくり浸かり、汗が出てきた

ところで、ん!、そういえばLDKは暖房ONしてあり風呂上りLDK暑か

ったらまずいと思った。7:00、風呂上り体は火照りあついはあつい。い

つもはしない寝間着(ジャージ)に着替えLDKへ、(先ほどの15℃か

ら)22℃になっており少し暑いので暖房OFFした。テラス外気温11℃、

ドン曇り、一服。


4.貸別荘の夕食

 食べる時間を決めていないのが自由気ままなコテージスタイルなので時間

に縛られない過ごし方というのは本当気楽なのである。7:22、夕食の支

度をしよう。ここでの夕食スタイルはお寿司が定番だが、今日持ってきた食

品はクーラーBOXで保冷しなくてよい常温保存できる品ばかりで、(以前

のバイクツーリング時のキャンプ飯)まずコテージ備え付けの深底鍋に水を

入れてレトルトカレーとおでんパックの2点を入れ流し台右の電磁調理器に

置きONした。ご飯パックを3分チンする。お湯を沸かしカップみそ汁に入

れる。深底鍋が沸騰してしばらくしてからレトルトカレーとおでんパックを

取り上げる。7:33、ここでようやく外は真っ暗になった。(夜の訪れ)

コテージ備え付けの紙皿大を2枚出しておでんをのせ、もう1枚にご飯を入

れカレーをかけた。ここで、なぜか寝室も暖房した方がいいんじゃないのと

ふと思い寝室の床置暖房機をONし中風にして寝室ドアを閉めておいた。さ

て、今日の思い出バイクツーリング時キャンプ飯、①カレーライス、②おで

ん、③カップみそ汁、④ほうじ茶PB、の計4点が夕食だ。ダイニングテー

ブルに並んだ4点、何と質素な。お腹は満足できないと思い、コンビニおに

ぎり2つ追加、いただきまーす、7:45、暖房OFFしてあり室内19℃

だが全然さむくない。うむぅ、カレー用のスプーンはコテージ備え付けにな

いではないか。(コテージ備え付け①スプーンなし、②フォークなしなので

す)しまった。カレーは箸で食べる。そういえば以前のコテージ泊でも学習

していたが、ご飯を紙皿に載せると一粒一粒が紙皿に粘り強くくっついて剥

がれにくいので全粒きれいに食べるのにかなり苦戦して今も一粒一粒紙皿か

ら剥がすのに大苦戦である、格闘。(ご飯を紙皿に入れるのはやめた方がい

いです。くっつかない使い捨て皿か、プラお茶碗持参がベストです)ご馳走

さまでした、8:05、食べた容器を洗い、室内に食品臭いのが残るのはイ

ヤなので臭いの出るおでんパック、レトルトカレー容器はチヤック付ビニー

ル袋に入れ密閉してゴミ箱に入れた、室内18℃寒くない、テラス外気温

11℃、曇り。


4-1.2枚窓断熱効果

 8:20、LDKにて以前この高原のあちらこちらのコテージ(貸別荘)

に4回泊まった際は、テラスに何回も何回も出て自然を感じ、自然を眺め、

自然の音を聴き本当のんびり過ごしていたが、今日はタダコテージに泊まり

に来ただけなのでテラスにそんなに出ずいつもと感覚が違うのである、ヒマ

だ。(まあこれはこれでよかろう)LDKの内窓を開けると外窓との間はヒ

ヤっと冷たく感じたので、標高約1000mの高原では2枚窓があると断熱

効果があると今頃知ったのであった。(白川郷では5月でも朝晩寒く最低気

温2度の日もありまだまだ暖房が必要なのである)さて、LDKは暖房OF

F、寝室は暖房中風にしてある。テラスに出て各コテージを見ると部屋の灯

りはなく、今日5月6日(火)GW最終日はコテージに泊まる組はほとんど

いないようだ。(やはり、3連休、4連休、GWやお盆大型連休の最終日の

泊まりはほとんどおらず、宿泊代は通常料金と値打ちで泊まれることを学ん

だ)それにしても民家なし、車走行音なしと非日常を過ごせる静かなコテー

ジ群だ。(ヒマなのであいだ間の時間、各部屋細部を何回も見ている)


4-2.雪解け水

 9:16、LDK室内18℃(暖房OFF)、テラスに出て外気温10℃

と冷たく寒い、曇り。直下の沢2ヶ所は普段水の流れる音はしないのを知っ

ており、今日(5月)は雪解け水による沢の音が2ヶ所から聞こえるのであ

る。(ザー)高原の夜、直下の駐車場灯と街路灯6つの灯りのオレンジ色は

何ともほんのりと温もりを感じていい。(本当にいい場所だ)さて、今日は

お酒を持って来ていない、軽装備でのコテージ泊りである。今日は雨で砂金

採り出来なくて残念だった。(少し落ち込んでいる)寝室の暖房をOFFに

した、曇り。10:00頃、寝よう。(お腹は結構満腹感だったので、みか

んゼリーは食べなかった)


5.高原の朝

 5月7日(水)、白曇り、4:28、外は明るくなり始めている、寝る。

 5:34、起きた。LDK15℃、テラス8℃と寒い。LDKはヒンヤリ

冷たいので床置暖房機をONし強風にする。6:02、LDKはもう暖かく

なってきたので床置暖房機を弱風にする。外は雲の流れ早し、鳥のさえずり

あり、外気は弱風なり。


5-1.高原の朝風呂

 浴槽にお湯を入れ6:03入る。標高約1000mの高原の朝風呂はさわ

やかで気持ちいいものだ。6:23、出る。LDKは(朝15℃から)22

℃と適温になり心地よい室温だ。(快適)6:51、LDK22℃、テラス

(外気温)7℃寒い、曇り、風は中風。


5-2.高原の色

 テラスに出て高原を見ると5月上旬の山は①緑色、②濃い緑色、③茶色の

3色だ。7:29、LDKは24℃に。8:00~8:20、朝食カップう

どん、ご飯パックとシンプルに済ます。(うどんの汁を温かいみそ汁がわり

にした)これで十分だ、ご馳走さまでした。LDK23℃、テラス9℃、外

は中風。8:31、外は晴れてきた。この辺りでは朝一は曇りと思っても9

時頃から晴れてくる場合があるのである。一服して、荷物をしまおう。全部

屋とクローゼットを見て忘れ物なしを確認、床置暖房機をOFFにし、電灯

を全OFF確認。本当に忘れ物はないか。


5-3.コテージ出発

 9:08、コテージ出発、外気温7℃、外は中風、晴れ。9:11、ホテ

ル(龍神温泉龍リゾート&スパ)にてカードキーを返し(お世話になりまし

たー)9:22、出発、帰路。


6.おわりに

 今回、GW最終日に白川郷で砂金採りをしてからコテージ(貸別荘)に泊

まりをしてみて、砂金採りは雨で中止となり残念だったが、砂金は逃げない

ので「子供心の夢」は次回することにしよう。コテージに泊まり夜各コテー

ジ群の窓灯りはほとんど無かったことからGW最終日は空いているのを実感

したのであった。(繁忙期最終日だとやはり少しでも安く泊まれることが分

かった)さて、道路から青壁コテージ玄関までの階段は長く急だったのでな

るべく散歩をしないよう外に出ることを控えていたのである。但し、窓から

見えるコテージ群はものすごく良かったのであった。今回泊まった青壁コテ

ージの内装(壁紙)は薄青花柄の部屋もありお洒落でかわいい内装もあり、

今まで5回泊まったコテージの中で内装は一番可愛かったのであった。


6-1.新緑前5月上旬のコテージ群は最高

 まず、いつも書いていることだがLDKは調理家電が棚に閉まってあって

下界の日常感のない「非日常」がお気に入りなのである。もちろん、流し台、

電磁調理器も白扉に隠れているのでわたしのお気に入りなのである。(非日

常感バッチリ)さて、ここのコテージは確か4月下旬から11月下旬までが

営業しており、今回5月6日に泊まって木々はまだ色づいておらず樹木のす

き間から各コテージがはっきり見えることからどうも4月下旬~5月上旬に

コテージに泊まるとコテージ群がきれいに見えるリッチ(心豊か)で幸せな

楽しみ方をして過ごせると学習したのであった。(そのうち4月下旬~5月

上旬に泊まろうと決めた)この青壁コテージは(4月下旬~5月上旬であれ

ば)コテージ群を見て過ごすコテージといった所だろう。そういえば、コテ

ージに今回5回目泊まって今更ながら気づいたのは、トイレットペーパーは

なんと2重(普通はペラペラの1重なのに)で花柄だったことの高級感をよ

うやく知ったのであった。(さすが1ランク上の上品なコテージだ)それに

しても各コテージに泊まるたびに、色々な高原の顔色を見ることをできるの

は楽しいものである。標高約1000mにあるこの荘川高原はやはり、民家

なし、車走行音なしの静かな高原をわたしはお気に入りなのである。


 

民家なし車走行音なし高原の静かな貸別荘でくつろぐひと時

標高1000m荘川高原リゾートにあるプライベートコテージ(貸別荘)

GW砂金採りをして非日常高原コテージへ

日本で他に類を見ないバブル期の洋風コテージ22棟

1ランク上のおしゃれで上品な大人の貸別荘

緑の森が目覚める前のコテージ群が並ぶ豪華さ


「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘)

(岐阜県高山市荘川町新渕)

宿泊記5.2025 05 28UP(済)

     ―――――――――――――――――――――――――――