2024宿泊記

奥飛騨ガーデンホテル焼岳宿泊記
奥飛騨温泉郷
濃厚な本物の温泉
源泉100%かけ流し温泉に入る

序1
 さて、2024年(令和6年)は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根にある温泉宿、
「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」の宿泊記を紹介したいと思います。

序2(本に書いてあった本物の温泉)
 わたしが「本物の温泉」というのを知ったのは、まだつい最近2023年のこと
である。まずは、2022年、2023年に①「龍リゾート&スパ」(ホテル岐阜県高
山市新渕)に泊まってから『超元気ソマチッド温泉』(小森威典著)という本
を読んで、このリゾ-トホテルは本物の温泉と知ったのであった。つぎに『正
真正銘五ツ星源泉宿66』(小森威典著)と、『究極の源泉宿73』(小森威典
著)を買い読むと岐阜県は飛騨地方、奥飛騨温泉郷に本物の温泉宿が数軒ある
ことを知ったのである。奥飛騨温泉郷でこの本物の温泉に入ってみたいと思っ
たのでまずは各温泉宿HPや情報(や動画情報)を調べてみた。

序3(岐阜県高山市にある本物の温泉の私見)
 まだ本にあった本物の温泉数軒に泊まったわけではないが、3冊の本に記し
てあった温泉は①循環なし、②ろ過なし、③加水なしの「本物の源泉100%
かけ流し」の「本物の温泉」で岐阜県高山市にある本物の温泉事前情報を調べ
た考察結果は以下である。(時間はかかるが温泉宿数軒の情報を調べ集めるの
も、後々温泉宿に泊まる際に一目でわかり比較する統一資料として反映される
だろうから、時間を要して調べた苦労のカイあり各温泉宿の情報が揃ってくる
と楽しくなり面白かった)

奥飛騨温泉郷とは?
 平湯バスターミナルから新穂高ロープウェィ間にある①平湯温泉、②福地温泉、
③新平湯温泉、④栃尾温泉、⑤新穂高温泉の5つからなる温泉地。奥飛騨温
泉郷の100を超す源泉からは、平均湯温60℃を超す豊富な温泉が湧き、温泉
湧出量は毎分37,000?と国内第3位の湧出量で、泉質は無色透明な「①単純泉」、
温泉地特有の硫黄臭がする「②硫黄泉」、肌の古い角質を取りつるつる肌に
なる美肌の湯と言われる「③炭酸水素塩泉」、保温効果の高いと言われる
「④塩化物泉」の4種類などで、色も無色透明、茶褐色、白濁、うぐいす色
などがある。下記、宿泊代(2食付)は一番安い部屋の2名宿泊で1人あたりの
税込金額を示した。

 1.「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」(8階建てビル、洋風)
 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根
 標高約1000m(993m)。館内足湯あり、入口にカラオケ用列車あり、広い
ロビーあり、売店あり、食事大会場・中会場ありテーブルいす(小会場座敷
掘りごたつ式もあり)、すっぽん・チョウザメ・うなぎの養殖をしている。
夕食奥飛騨郷土料理を豪華アレンジ、別注料理(税別)、岩魚づくり(刺身)
1,200円、岩魚塩焼き1,200円、すっぽん鍋2,000円、チョウザメ刺身3,500円、
キャビア9,000円、他あり、別館8屋根1軒屋あり平日3,6万円、土曜3,9万円、
正月・ゴールデンウイーク・お盆繁忙時4,7万円。(日帰り温泉あり、レス
トラン軽食あり)客室改装済。自家源泉3つ(超深層水温泉)。炭酸水素塩
泉(肌の古い角質を取り、つるつる肌になると言われる)、塩化物泉(保温
効果の高いと言われる)、角質を取り保温効果が高く、自然界の美人成分
「メタケイ酸」が通常の源泉に比べ約5倍も含まれていてエメラルド色に変
わる「①うぐいすの湯」(混浴、湯衣(ゆあみ)は無料)・②日光の湯・
③桧の湯・④爆泉洞・⑤貸切露天風呂、他⑥内風呂水沸かし湯あり。浴場清
掃9~12時。館内85室、和室・洋室あり(洋室はいつも予約満室なり)、
 スタンダード囲炉裏せいろ蒸し会席プラン
 宿泊代1人和室(ベランダあり)、①平日1,8万円、②土曜2万円、③繁忙時
3,5万円、料金安い、①露天風呂は大きく景色は広い、②山奥郷土料理だが
豪華さがあるようだ、③部屋は改装済。空と山を「見上げる露天風呂」のう
ぐいすの湯が特長。目前川(高原川)あり、川音あり。(洋室はいつも予約
満室なり)、「本物温泉」安く泊まれて「洋風体験する温泉宿」なり。(ま
だ泊まっていないが調べた結果印象なり)

 2.「福地温泉元湯孫九郎」(古民家豪農2階建て)
 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地
標高約1000m(920m)。ロビーは古民家その間々残し、館内と客室窓は大
きく幅広、本館食事会場古民家4和室通し掘りごたつ式厚木テーブル(ふすま
又は板戸ワインレッド)、夕食奥飛騨郷土(少し豪華に見える)料理、別注
料理、岩魚塩焼き1,100円(税込)他あり、帝の湯は飲用可能で源泉成分は市
販の胃腸薬とほとんど同じで慢性消化器病(胃腸)、糖尿病・通風・肝臓病
などに良いとされる。別館3階建てエレベーターあり、客室改装済。自家源泉
4つ、温泉色;無色透明・緑褐色にごり。「①露天風呂蒼(あお)の湯」単
純温泉、やや鉄臭、飲用可能。源泉の硫黄分と鉄分が反応した緑褐色のにご
り湯。塩化物泉(保温効果の高いと言われる)、炭酸水素塩泉(肌の古い角
質を取り、つるつる肌になると言われる)、内風呂②帝の湯無色、浴場白木
板づくし、③貸切露天風呂あり。浴場清掃毎日、露天風呂清掃2日に1回。
館内全24室、和室(は古さを感じないモダン改装済)・洋室・和洋室あり
(和洋室・洋室はほとんど予約満室なり)、1984年の古い和室数部屋もあり。
 スタンダードプラン
 宿泊代1人モダン和室、①平日2,3万円、②土曜2,5万円、③繁忙時2,7万円、
料金は2万円台でもまだ安い方。①露天風呂は樹木が近くに、②少し豪華な
郷土料理のようだ、③部屋は改装済。(和洋室・洋室はほとんど予約満室
なり)、「本物温泉」なつかしい和モダン古民家を味わいたいなら「古民家
を体験する温泉宿」なり。(まだ泊まっていないが調べた結果印象なり)

 3.いろりの宿「福地温泉かつら木の郷」(古民家旅館)
 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地
標高約1000m(956m)。食事会場大広間床板の間?、夕食奥飛騨郷土料理、
囲炉裏炭火岩魚・飛騨牛、客室改装済。源泉2つ、温泉色;無色透明。
「①露天風呂」単純温泉、ナトリウム炭酸水塩泉(肌の古い角質を取りつる
つる肌になる美肌の湯と言われる)、②内湯(源泉2種類)、③貸切露天風呂
石船、④空のひらけた貸切露天風呂木船。浴場清掃毎日、露天風呂清掃2日に
1回。10室の離れ造り特長、和室10畳、和室雪見障子あり、和室ベッドあり、
和室ソファーあり。
 通常プラン(離れ10室)
 宿泊代1人和室、①平日2,4万円、②土曜2,6万円、③繁忙時3万円、
① 木々の近い露天風呂、②地元素朴料理のようだ、③部屋は改装済。
客室離れ造り10室にしてはまだ安い料金の方だ。木々が近くにある露天風呂
が特長。郷土料理が特長、「本物温泉」、「古民家を体験する温泉宿」なり。
(まだ泊まっていないが調べた結果印象なり)

 4.「福地温泉湯元長座」(古民家2階建て旅館)
 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地
標高約1000m(922m)。ロビーあり、1階ロビー前休憩処は昔の間々残し、
館内全体的に暗めか、1階食事会場座敷掘りごたつ式囲炉裏、夕食奥飛騨郷土
料理、露天風呂ヘイに囲まれて、浴場電球色で風情ムードあり、浴場白木板は
所々黒ずんで、古い建付けを色濃く残しつつ客室改装済。自家源泉と共同源泉
の計4つ、炭酸水素塩泉(肌の古い角質を取り、つるつる肌になると言われ
る)、塩化物泉(保温効果の高いと言われる)、温泉色;無色透明・薄緑色。
①露天風呂、②内湯温泉、③貸切山野草の湯、④貸切雫の湯(5槽あり)、
⑤貸切かわらの湯(周りには何もない川沿いの露天風呂で川(高原川)のせ
せらぎ、鳥のさえずり、風の声を聞ける露天風呂)露天風呂計7つ、内風呂
計5つあり、浴場清掃毎日、露天風呂清掃週2~3回。古い建具(障子、ふす
ま、板戸ワインレッド)を活かした部屋もあり、別館3階建てエレベーターあ
り。客室数5部屋か未確認、和室(古い建具を残しつつ改装済)・和室ベッド
(古きを残しつつ改装済)。
 スタンダードプラン
 宿泊代1人和室、①平日2,8万円、②土曜2,9万円、③繁忙時3,3万円、
料金は3万円台、①木々の見えるヘイに囲まれた露天風呂、②夕食郷土料理、
③部屋は改装済。部屋の古い建具を残した改装が特長で、田舎の雰囲気その
間々を体験できる。「本物温泉」、「古民家を体験する温泉宿」なり。(ま
だ泊まっていないが調べた結果印象なり)

 5.「龍リゾート&スパ」(6階建てホテル、龍神温泉)
 岐阜県高山市荘川町。
標高約1000m(964m)。荘川高原ホテル、ラウンジあり、1階テラスあり
(足湯休止中)、食事場所大会場3ヶ所(四季膳会場・ガーディア会場・囲
炉裏会場)、テーブルいす、夕食ディナー洋風アレンジ和食会席、別注料理;
岩魚塩焼き1,100円、苺のホールケーキ4号3,300円、他、民家なし、車走行音
なし、高原散歩コースあり、(ホテル奥に高原コテージ(貸別荘)「リゾート
ヴィラ高山」あり)、敷地内プールにサウナ併設(白山ビューサウナに1人用
風呂あり、水着持参着用、別料金)、客室改装済。自家源泉1つ(掘削1300m)
。無色透明、アルカリ性単純泉(古い角質を取り、保温効果の高いと言われ
る)、浴槽掃除毎日、内湯・半露天風呂あり。全52室、和洋室ベッド、洋室、
 基本プラン(龍リゾート会席)
 宿泊代1人洋室、①平日2,3万円、②土曜2,7万円、③繁忙時3,2万円。
料金は2万円台。①半露天風呂から近景四季景色良し、②個性ある1ランク上
の夕食ディナーが特長、③客室改装済。④2024年今だ感染症対策あり。⑤館内
吸排気式換気扇(商品名;三菱ロスナイ換気扇)あり。建物は新しくないが、
館内は落ち着いた統一感のある色やデザインが特長。大人のラグジュアリーで
ムードある特長の夕食ディナーは最高な気分で、心の富裕層がプライベートを
ゆっくり過ごすリゾート地。標高1000m高原リゾート(静養地)で自然の音
(風の音、木々の揺れる音、鳥のさえずり、小川の流れ音、虫の鳴き声、雨
音)だけを聴いて過ごす高原のホテル。目線山稜線ラインきれい。「本物温泉」
標高1000mの高原にある館内はシンプルだが落ち着いて品のよい上品な大人の
リゾート(静養地)温泉宿ホテルなり。(泊まった感想なり)

1度泊まっただけでその宿の良さは分からない
 1度しか泊まらないかもしれないが、温泉宿客室は和室・洋室(和洋室)があ
り和室に泊まった温泉宿の雰囲気と、洋室(和洋室)に泊まった温泉宿の雰囲
気はガラリと違うようである。もちろん、宿からの眺めは四季折々の表情と景
色がある。

建物特長3タイプ
 宿の部屋は、おおよそ①洋室(ベッド)、②和室(畳み)、③古民家の計3タ
イプあるようだ。
露天風呂の清掃は
 浴場は毎日掃除している宿が多いようだが、露天風呂は毎日、2日に1回、週
に2回、週に2~3回、週に1回掃除している温泉宿がある。露天風呂の温泉を抜
いて掃除して広い露天風呂に温泉を入れるには6~8時間かかるという実情もあ
るようだ。
5宿の事前情報
 上記5宿に全て泊まったわけではないが、岐阜県高山市にある「本物の温泉」
事前情報を調べた事前考察の印象であった。

序4(最近泊まった宿の印象)
 そういえば最近泊まった宿の印象と後日談を紹介したいと思います。温泉は
どうか、夕食はどうだったかという感想は2022年12月に温泉宿に泊まってから
気になり始めたことなので、それ以前の宿や温泉、夕食の印象には全く興味は
なく、ただ①温泉入り、②夕食をして、③あとは部屋で寝るだけという別に何
の興味もない漠然とした旅行宿泊であった。(宿名はA、B、Cとする)
Aホテル
 2021年令和3年12月31日(大晦日)、毎年恒例大晦日元旦旅行である。コロナ禍
のためバス旅行は控えて、鉄道旅にして向かい温泉地のAホテル(温泉宿)に
到着PM5:10。大きなビルホテルで客室は約100部屋だ。ロビー・ラウンジ広い、
そして豪華だ。353室から外は田んぼと住宅と低い山が見える。もらった紙には
イベント時間が書いてあり、このホテルは各種イベントの多いホテルのようだ。
 夕食まですぐなので温泉はあとにしよう。6:00夕食。広い宴会場だ。今日は
大晦日(12月31日)で会場の空気は何か慌ただしいように感じる。すごい数の
テーブルのお客さんだ。これだけのテーブルをさばくのに年配女性和服中居さ
んはテーブルに1品目を置いた姿は不愛想ではないものの何か機械的で「この
一瞬でこの宿の印象はよくない」と受けとってしまった。(大晦日はスタッフ
は休みたいので年配者スタッフの多い事情は分かる)会場は暖かく空気のよど
みは感じられないのでOK。料理は冷めた品が多い。焼き魚は温かくうまい。
 広い宴会場の窓は障子になっており外が見えない。(夜でもいいので窓から
外が見えるといい)ご飯をもらいにいくと中居さんは親切であり、決して宿の
印象はわるくないが何せ最初1品目の中居さんの機械的印象が残念だった。7:
08夕食終わり。1階のお土産売場は広い。7:15~7:35温泉に入る。部屋はきれ
いだ。8:45~9:15イベントあり見る。24:10寝る、いつものように体は火照り
あつい。
 Aホテルに泊まった感想は、豪華なホテルで大晦日(繁忙時)1泊約5万円
だった。温泉に関して入って体はホカホカしたが温泉の知識はなかったので特
にこれといった印象なし。宿はくつろぐ場所だが、この豪華なホテルではなぜ
か体はリラックスできなかった。どうもわたしには豪華なホテルの波長(フィ
ーリング)は合っていないことに気がついた。

Bホテル
 2022年令和4年11月6日(日)、山間部の温泉宿、Bホテル到着PM3:25。この
宿はきれいな温泉宿だ。チェックインで女性スタッフの愛想はないが別に気に
ならない。客室までの通路(廊下)は不愛想で無機質なデザインでなく洒落て
いてOK。111号室に、とにかくきれいだ。窓から山が見えるが稜線ラインは
美的ラインではない。4:20~5:00温泉に入るがまだ温泉の知識ウンチクがなく
気持ちよかった程度の印象。5:15~7:00夕食、各個室風になっておりコロナ禍
でも安心だ。食器は鮮やかな色だ。温かい料理が多くおいしい。次の料理の出
てくるタイミングは遅かった。11:00寝る、いつものように体は火照りあつい。
 Bホテルに泊まった感想は、温泉よしだがまだこの頃温泉の知識がなくホカ
ホカした印象程度。夕食料理はよし。館内きれいで何も問題なかった。全体的
に良かったのだが、逆に言うとこれといった特徴的な好印象もなく、どこに泊
まっても同じ水準の宿でこの宿オリジナルの「個性的な魅力を感じなかった。」
 あと、外の散歩はこれといった魅力はなく不向きで、山の稜線ラインはきれ
いではなかった。わたしは客室からの窓景色のきれいさに興味があるようだ。

龍リゾート&スパ(ホテル)
 2022年令和4年12月4日(日)、龍リゾート&スパに初めて泊まった感想は、
別途「龍リゾート&スパ宿泊記」にUPしているので参照されたし。(この
ホテルにて宿泊からいい温泉とは何か?、夕食の何がいいのか?、何のため
に泊まるのか、来る目的は何か(高原でただ自然の音を聴きたくて)を冷静
に考えるようになった。目覚めた?)毎年恒例(12月31日)大晦日元旦旅行
は参加しなかった。

C宿
 2023年令和5年1月3日(日)、山奥の宿(温泉なし)に泊まった。年末急き
ょ探した宿で、正月にも関わらず1人約9,000円と値打ちな宿なので予約した。
 スキー場を過ぎてC宿到着PM3:25。202号室、ペンション風の宿の部屋は比
較的きれいだ。お風呂4:30~5:00、塩素臭いが実は以前にも民宿で塩素臭かっ
たのを経験しているので気にしない。何せ約9,000円の宿なのだから。夕食6:
00~6:35、ここで、この宿はスキー客専用の宿とようやく気がついたのであ
る。料理はどう見ても既製品が多いとわたしでも分かったが何せ約9,000円の
宿なのだから気にしない。しかし、部屋はまーきれいだった。もう10:00に寝
る、いつものように体は火照りあつい。
 C宿に泊まった感想は、これはハズレというかわたしの勘違い予約からまた
別の意味でいい経験をして参考になったのであった。当たりばかりの宿ではな
い、色々な宿に泊まることで各宿の比較ができ目が肥えてくるのである。(自
分に合ったフィーリング波長の宿は本当はどこなのかが見えてくるのである)

龍リゾート&スパ・リゾートヴィラ高山(コテージ)
 2023年は、標高1000mの荘川高原にある「龍リゾート&スパ」(ホテ
ル)と、奥にある「リゾートヴィラ高山」(コテージ・貸別荘)に何回か泊
まった。これらも「宿泊記」としてUPしているので参照されたし。

Dホテル
 2023年令和5年12月28日(木)、例年と比べ今年の12月の最高気温は約5
℃高く暖かい晴れ。岐阜市内で忘年会があるので岐阜駅北のDホテルへ。最
上階で忘年会はPM6:00スタート。今日はここのホテルで泊まるので焼酎を呑む。
 バイキングは腹の膨れるパスタ、チャーハンを多く取る。8:00、忘年会終わ
り、下の511号室に戻る。部屋は1ルームの1人用だ。5階通路の音や声が部
屋に聞こえてくる。ここでようやく分かったことは、客室ドアと「室内の間に
もう1枚扉がないと」1ルーム構造の客室に通路の音や声がダイレクトに聞こ
えてしまうということがこの宿に泊まって分かったのであった。ヒマだ、BA
Rに行けばよかったのだが、TVを観て暇つぶし、ほんと暇だ。10:10、寝る、
いつものように体は火照りあつい。12月29日6:50起き。朝風呂入る、やっぱ
朝風呂は気持ちいい。7:30、1階朝食会場へ。バイキングの数は少ない。料
理は、ほうばみそ、美濃地方の特色ある料理は少ないので、とにかく飛騨の
料理がある。岐阜市は岐阜を代表する料理を出していることをここで初めて
知ったのである。(日々勉強)朝食は外国人が多くホテル前の観光バスに乗
って行った。もちろん、見るからにビジネスマン風の姿もいる。
 Dホテルに泊まった感想は、1泊朝食付約9,000円で久しぶりにビジネス
ホテルに泊まり部屋はシンプルisベストだった。

Eホテル
 2023年令和5年12月31日(日)、毎年恒例大晦日元旦旅行でEホテルに泊ま
った。このホテルは温泉宿で、温泉は循環式で食事はバイキングでバイキング
も経験してみようということでEホテルにしたのである。ホテル到着3:05、1
4℃。客室はシックな内装の大人の部屋で120号室。部屋は防音性ばつぐんで静
か。わたしはすぐにベランダに出て外の空気を味わう。(とにかく外に出て自
然の空気を味わうタイプ)3:40~4:24温泉に入る、ちゃんと壁に循環式と表示
してありいいことだ。本物の温泉ならばその間々出るが、循環式温泉は気持ち
悪いのでシャワーで身体を流してから出る。5:17~6:45夕食バイキング。温か
い料理(温かい料理はやはりおいしい)が多く好きな品を20品以上取り食べる。
 別にバイキングもわるくないと思った。11:30寝る、いつものように体は火
照りあつい。翌朝、6:06~6:28循環式温泉に入る。循環式温泉は気持ち悪いの
でシャワーで身体を流してから出る。7:35~8:31朝食バイキング。温かい料理
が多く好きな品を20品以上取り食べた。
 Eホテルに泊まった感想は、大晦日人は多かった。部屋はシックな内装で良
かった。全体的にきれいだった。部屋からの景色はわるかった。食事会場窓景
色よかった。通路は暖かいが空気がよどみ気持ちわるかった。わたしは客室内
装にほんと興味はなく、ふとんがあればいいという感じだ。バイクングは温か
い品が多くてよかったが、自然の音を聴いて過ごしたいわたしにはこの温泉宿
のフィーリング波長は合っていないようだ。

リラックスできる温泉宿
 せっかく温泉宿に泊まるのだからくつろぎたい。至れり尽くせりの宿は何か
落ち着かずわたしは苦手のようだ。オリジナルの個性のない宿も特長なく魅力
がないと思う。どうも、自然が見え、自然の音(風の音、木々の揺れる音、鳥
のさえずり、小川の流れる音、虫の鳴き声)の聴こえる温泉宿の波長フィーリ
ングがわたしには合っていると気づいたのであ
る。
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標高約1000m
自然の音を聴いて過ごす
これぞ本物の濃厚な源泉100%かけ流し温泉
温かい奥飛騨郷土料理の味付
素朴でありながら今風にアレンジした夕食料理
岐阜県奥飛騨温泉郷
品のある上品な温泉宿
2024年3月「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」宿泊記.

1.早めの昼食
 2024年令和6年3月31日(日)、AM10:30~11:05、白曇り13℃、風は冷たい。こ
の先高山市辺りの道の駅を通らないと思うので東海北陸自動車道ひるがのSA
(標高873m)で早めの昼食にする。(高山チャーシューラーメン810円)今日も
観光旅行ではなく、温泉宿目的旅行で急がない旅である。目的地の「奥飛騨ガ
ーデンホテル焼岳」までの所要時間は分からないのでかなり早く出発したので
ある。走行し飛騨清見IC11:27。中部縦貫道降り高山市街11:46。国道158号線
になり東に走行し平湯バスターミナルまで1本路だ。確かこの辺りに道の駅は
ないと思ったが。
ドライブステーション飛騨高山惣市
 おっ右手にドライブインがあるではないか寄ろう。11:57~12:18「ドライブス
テーション飛騨高山惣市」(高山市丹生川町坊方)到着、うっすら陽が射し暖
かい。観光バスも停まる大きなドライブインで店内に入るとお土産の数は多い
ではないか、これはいい。飛騨高山の日本酒の多いこと、見たことのない銘柄
もある。聞いたことのない酒蔵(会社名)もある。温泉宿で小腹が空いた時用
に柿の和菓子を買う。今、お土産まで買うのはやめて明日も営業しているそう
なので明日帰りにまたここに寄ろう、出発東へ。時間に余裕があるのでのんび
り走行する。それにしても交通量は少ない。山は緑と茶色(枯れ木)で残雪あ
り。もしかしてこの3月最終日に残雪あり景色を見ながらラッキーだったと思
った。この道は乗鞍・大正池(新穂高ロープウェィ・安房トンネル)に向かう
道なので日曜はもう少し車が多いはずだが。あっ、もしかして乗鞍・大正池は
まだ冬季通行止めなのかと思った。上りのカーブ、以前何回もオフロードバイ
クで通った懐かしい場所だ。

2.平湯バスターミナル
 12:53~1:39平湯バスターミナル到着(高山市奥飛騨温泉郷平湯)9℃、白曇り、
マイカーは無料で駐車できるのに驚いた、今時無料なんて。この場所は思い
入れがある場所だ。この場所はマイカーをここに置いて大正池に行くバス拠点
である。もちろん新穂高ロープウェィに向かうバスもある。時間に余裕がある
のでここでもお土産を見てゆっくりしよう。さー、売店で「もなかアイスバニ
ラ」(440円製造者飛騨市古川町)を買う。アイスを食べるには寒いかと思った
が9℃にしてはうっすら陽が射し暖かいので外のベンチで食べても寒くない、
うまいわー。出発して奥右の民俗館を見学、1:55。
本の最初に登場する温泉宿
 上記「序3」で取り上げた高山市の本物の温泉を維持している温泉宿は数
軒あり、まずは古民家温泉宿に泊まりたいと思った。以前、奥飛騨温泉郷の
深山荘、長座、(もう一軒宿名忘れた)に泊まったがとにかくほぼ憶えてい
ない。しかし、今回は本の最初に登場するビルホテル「奥飛騨ガーデンホテ
ル焼岳」にしたのであった。さて、戻り右折して471号線を走行。奥飛騨クマ
牧場辺りを左折。下りカーブを過ぎ、おおー見えたビルの青い屋根。過ぎて
昭和レトロのある店に行ったが今日は開いていないようなので引き返す。

3.奥飛騨ガーデンホテル焼岳到着
 ビルの青い屋根風の奥飛騨ガーデンホテル焼岳到着、標高約1000m(993m)、
2:13、13℃、曇り晴れ、空気冷たい。外にはスタッフ2名がおり今日宿泊する
者ですと伝えたら入口左の駐車場に案内された。スタッフの印象は品がよいと
思った。どうも日帰り入浴者の駐車場を入口右手に分けているようだ。入ると
ロビーは広く絨毯だ。この建物は2001年平成13年オープンしたらしく落ち着き
のある年数の豪華さが残っている感じである。チェックインまでの3:00までは
まだなのでロビーのソファーで待たせてもらおう。もう1組ソファーにおり今
日の宿泊者のようだ。おやっ、ここはウエルカムドリンクサービスはないよう
だ、一般的になりつつあるが別に気にならない。
書籍『ソマチッドが超活性化している』
 棚にあった黄色い本を取り『ソマチッドが超活性化している』を読むといきな
りこのホテルの温泉のことが書いてあるではないか。全部読んでいる余裕はな
いのでサラッと見たがこの本は温泉の知識を入れるのにいいと思った。(本の
中でHPより抜粋紹介;「肌の調子を整える美肌の湯のもとが豊富!自然界の
美人成分「メタケイ酸」が通常の源泉に比べ約5倍も含まれているのです!」)
うむぅ~、よく分からないが温泉にメタケイ酸という「濃厚な成分」が入って
いるようだ。3:00チェックイン。館内案内紙を受け取る。6階610号室だ。
 今日の最高気温は14℃と書いてありこういう気遣いはいいことだ。食事処
は2階またたび3の部屋で夕食は6:00にしてもらい、朝食は8:00でお願いした。
 カードキー2枚を受け取る。エレベーター前は広い。6階へ右手進み、絨
毯通路は広い。スタッフが別の部屋に入っていった。今日泊まる部屋の暖房を
ONしているのか。その右手の部屋が今日泊まる610号室だ。
610号室
 ドアノブ上にカードキーをかざし「カチャ」開いた、入る。左手壁のSW
(スイッチ)を付けて照明が明るくなった。上がり、ふすまを開けて和室だ。
 部屋は暖房してあるようで暖かい。(こういうおもてなしがよい)改装済み
の広くきれいな和室である。荷物を置き、障子を開け縁側窓を見る。前は山が
近い。残雪あり。このホテルはベランダ付なので、窓を開けすぐベランダに出
るのであった。(やはり外の空気を感じ自然の音を聴きたいので)直下は川
(高原川)で流れ音は大きい。(ザー)目の前の山は近い。土砂崩れしている
場所がある。左手は砂防提がある。右手に離れの(おぼろ)8屋根がある。と
にかくお茶で一服する。ふぅ~。部屋は暖房ONしてあり暖かい。いつものよ
うにTVを付けずボーとした時間を過ごす。そろそろ温泉に向かおうか。

4.色々な温泉に入る
 3:40~4:10、1階エレベーター右手から浴場へ。脱衣場は暖房してあり暖か
い。カギ付ロッカーはない。まず、浴場で身体を洗ってから最初にある内湯
「①医王の湯」に入る。壁には温泉でなくふつうのお湯と書いてあり面白い趣
向だと思った。ここで次の温泉に入るまで長い距離歩くと思っていたら奥に半
露天屋根付「②日光の湯」温泉(ぬるい方)があるがぬるいので入らなかった。
 その隣の半露天屋根付「③ヒノキの湯」(あつい方)に入る温泉は茶色で何
か濃厚な感じで肌に心地よい温泉である。ヒノキの段差は湯の花の石化した質
でヒノキの面が見えないくらい石化していて濃厚な成分の温泉だと思った。こ
こで4時頃スタッフが日光の湯の温度を確かめに来ていた。本物の温泉は熱くな
り過ぎたり、ほんの少し冷めてしまったり管理がとても大変なのだと思った。
 つぎに前にある深さ1m20cmある「立湯」に入る。こういう立湯もいいもの
である。身体がだいぶ温かくなったところで、いよいよ緑の温泉に入ろうと奥
の小屋へ、外気は寒い。
うぐいすの湯
 小屋で湯衣(ゆあみ、水着)を付けてから「④うぐいすの湯」混浴露天風呂
に入る、女性もいる。この野外で温泉に入る「開放感」という気持ち良さ。微
妙にぬるいが「本物の温泉」の理由を知っているので気にならない。温泉臭さ、
自然の中の開放感、山は近い、爽快感。温泉吹き出し口は熱い。これが本物の
温泉か。これが「通常より5倍濃厚な温泉」に入っている。とにかく明るい下
露天風呂に入る開放感は最高な贅沢だ。身体が火照ったところで出て、また
「③ヒノキの湯」の臭い温泉の方もよかったので入る。上がり「本物の温泉」
なので濃厚な温泉成分の付いた間々の身体で出る。脱衣場は暖房してありあつ
いが、業務用壁掛け扇風機がONしてありこの宿は心配りをきちんと出来てお
り、風の当たる場所で体を拭き汗が引くまで扇風機前で涼む。(温泉上がり汗
をかくのはイヤで、やはり脱衣所扇風機ONしてある心配りはありありがたい
です。案外脱衣所扇風機ONしていない宿もある)ここの温泉は成分か何が良
いのか分からないが食事後も温泉に入りたいと感じた。部屋に戻りお腹が空い
ているので柿の和菓子をつまんでお茶で一服する。相変わらず客室内装や備品
に興味ないが洗面所の蛇口メッキ部分は23年の経過を感じる。和室は日本の和
室その物ではなく今時の和室造りでセンスや色の統一性があり品が良いと感じ
た。部屋はあついので暖房をOFFした。そうだ、館内を見学しよう。
建物の両サイド窓
 さて、本に書いてあった本物の温泉は①温泉は確かだが、②館内はどうか、
③夕食はどうかを気がつく範囲で見てみよう。部屋を出て絨毯通路(廊下)は、
不愛想で無機質なデザインではなく明るい広い通路である。そういえば、通路
は寒くなく暖房が効いているようだ。北方向端には窓クリアガラスがありビル
ホテルでは珍しく外を眺めることができ空と山と川と直下に離れ(おぼろ棟)
が見える。民家はない。南方向端にはビルホテルでは珍しくとても大きな窓ク
リアガラスがありイスが置いてあり窓から外を眺めることができ(ホテルオー
ナーの自然をここからも見て楽しんでもらいたいという設計上の思いやりの意
図が感じられる)空と山と川と砂防提が見える。直下露天風呂も一部見える。
 民家はない。この温泉宿から見えるのは、民家なし。道路、空、近い山、直
下高原川の勢いある流れ、砂防提だけの一軒(温泉)宿だ。さて、1階にてフ
ロント左にうぐいすの湯の1年で50cmになった湯の華の石化したようなの
があった、ふぅ~ん。お土産売場には外人女性スタッフがいて今や当たり前に
みる光景である。緑の化粧水スプレー缶「うぐいすの湯」2,300円(税別)が
何となく気になった。お土産売場の奥にはレストランがある。
レストランあり
 この温泉宿は日帰り入浴もあり(900円)、レストランもあるので軽食もで
きるようだ。さて、部屋に戻りやはりTVも付けずほんとくつろいでいるので
ある。(いつものことだが宿部屋では非日常を味わいたくTVを付けず過ごす)
外ではザーっという川の音がほんの少し聴こえてくる。あっ、そういえばこの
部屋の窓ガラスは2枚になっており2重ガラスで断熱性・気密性が高いのであ
る。2階の夕食会場へ向かう。

5.夕食料理
 6:05~7:21、夕食またたび3の個室に入る、寒くない。畳みで掘りこたつ風
囲炉裏テーブルの狭い個室でこの狭さが何となくいいのである。まず、「囲炉
裏deせいろ蒸し」(会席料理)は派手さはないが奥飛騨郷土料理というか素
朴な山菜と野菜が特長の料理である。和服年配女性中居さんは蒸してあったせ
いろ蒸しを上げ紙包みを皿に置いた。包みを開けると「温かい」野菜さつまい
も食べるとなんと美味しいこと。蒸すということは素材自体の味が閉じ込めら
れ甘さが引き立ちやはり温かい料理はうまいのである。つぎに刺身は3種あり
「サーモン」と「チョウザメ刺身」、あと1品はマグロにしては黒い赤身なの
で中居さんに聞くと「カジキの湯がき」ということだ。(今時、スタッフに料
理名や具材を聞くと知らず答えられないこともあるが、ここの中居さんはすぐ
に返答してさすが年季を感じた)刺身たまりはふつうのからさで甘くない。ワ
サビを入れ。まずはサーモンを食べる甘いうまいに決まっている。チョウザメ
刺身を食べる臭くなく甘いうまい。カジキの湯がき甘いうまい。刺身3種とも
甘いうまいのである。ここで別注料理「岩魚の姿づくり(刺身)」1,320円を
予約してあったので初めて岩魚の刺身を食べると臭くなく甘くうまいこと。
 ソバの実雑炊は何か素朴でおいしい味だ。素朴な山の幸フキ、ゼンマイ、細
竹は一工夫の味付けのアレンジがしてあり美味しい。(以前奥飛騨温泉郷で食
べた際は素朴な味付けだったが)ゴマ豆腐。温かい料理が多く味は素朴なりに
今風に味付けを工夫してあり美味しいではないか。ここの料理人おそるべしと
思った。温かい大根・かぼちゃは素朴さを残し今風の味にしてあり美味しいこ
と。(夕食カメラ撮影少ししかしていないし、お品書きはあるが簡素で一品一
品の料理名の具材はよく分からない)ご飯はまだ登場しないのか。さて、ここ
でお肉の登場で飛騨牛の牛鍋に火が付けられ、そろそろ肉の堅くなる前の絶妙
なタイミングで飛騨牛を皿に移した。飛騨牛は4切れありこれが結構な大きさ
なので食べ応えのある量なのである、うまい。ご飯はまだ登場しないのか。牛
鍋の味は濃くなく薄くなく丁度美味しいのである。天ぷら登場でコロモは硬く
なく油から上げるタイミングが良く美味しいので料理人ダタ者ではないと思っ
た。結局、ご飯を下さいと中居さんに言えず、小鉢品も全部食べた。この温泉
宿の和食器は鮮やかできれいな色は用いていないが、かといって暗いイメージ
の食器を使っておらず、古臭い和食器ではないし、統一性のある色・デザイン
の「落ち着きのある品の良い和食器」を使っておりこのホテルは上品でセンス
がいいと思ったのである。(わたしは品はなく器を持ち上げ裏を見ると銘・印
があった、ほー)さて、年配の中居さんは品が良く「しぐさが丁寧」で間合い
が絶妙で印象が良かった。会席(会席料理とは?→「お酒と一緒に楽しむ宴会
や会食で1品ずつ器に盛られ配膳され食べていくコース形式の料理で、献立の
後半に香の物とご飯を出されるのが会席料理」だそうだ)なので後半にようや
くご飯・汁物・漬物が運ばれてきた。ご飯はまあまあおいしい。この高山のみ
そ汁のどえらい美味しいことおいしいこと。お腹はもうかなり膨れていたので
ご飯2杯目のおかわりは必要なかった。そして最後にデザート。一品一品具材
と味を解説したかったが料理数が多くとてもメモし切れなかったのは残念であ
る。さて、奥飛騨温泉郷の料理は素朴さを残しつつ今風に味付けを工夫してあ
り「温かい料理」(冷めた料理はやはり美味しさが低減する)が多く美味しか
ったのであった。さて、この個室は窓側の障子を開けると外の近い山が見える
ので半分障子を開けておいたのである。また、個室入口は障子であるが、中央
に古いすりガラスを使っている障子はどこか懐かしいおばあちゃんの家に来た
感じがしたのである。ところで、障子和紙はプラスチック和紙と思い触ったら
本物の和紙だったのでこのビルホテル(オーナー・支配人)のこだわり、おも
てなしは細かいところまで行き届いているのだと気づいたのである。各料理の
味付けは絶妙な美味しさで全品を写真メモすることができなかったのは残念で
この宿の料理人は「古き素朴な料理(素材)を残しつつ新しき味付けも取り入
れる」タダ者ではないと思った。この宿の食事会場は、①大会場、②中会場、
③個室とあり今回、大会場で数十組で食べるかと思ったら、個室で周りに気を
使うことなく食べることができて誠に良かったのである。おいしい「温かい料
理」をご馳走さまでした。(そういえば、ご飯は最後に出しますが途中天ぷら
の時にご飯持ってきましょうかと聞かれるとよかった)通路は寒くなく暖かい。
 部屋で一服、暖房ONにする。やはりTVを付けない。今回、和室を予約し
て2食付2名宿泊1人約1,8万円(税込)のはずが、早割でなんと1人約1,5
万円(税込)と値打ちに泊まることができるのである。さて、2回目の温泉に
向かおう。

6.2回目の温泉
 9:00~9:20、温泉に入る。やはり半露天屋根付「②日光の湯」温泉(ぬるい
方)は少しぬるいので入らず、その隣の半露天屋根付「③ヒノキの湯」(あつ
い方)に入る。温泉は茶色で何か肌に心地よい成分の濃厚な温泉なのでここで
体が温まったところで小屋で湯衣(ゆあみ)を付けてから「④うぐいすの湯」
混浴露天風呂に入る。微妙にぬるいので温泉吹き出し口に近寄る、あつい。夜
の露天風呂もまた開放感があり爽やかでほんといいものである。本物の温泉の
「露天風呂っていいもんだな~」脱衣所で扇風機の風に当たる。部屋に戻り、
暖房をOFFにし、10:50、もう寝る。いつものように体は火照りあつい。ふ
つうのお風呂だろうが温泉だろうが宿泊で寝る時体は火照るのであるが、夜中
十体が火照っていたので温泉の効能があったようだ。

7.3回目の温泉
 4月1日(月)、5:30起き。(外気温体感で5℃くらいだと思う)6:15~6:35、
温泉に入る。半露天屋根付「③ヒノキの湯」(あつい方)に入ろうとしたら
ぬるいのである。これが本物の温泉の湯温調整の難しいことを知るが気にな
らない。「④うぐいすの湯」混浴露天風呂に入る。微妙にぬるいので吹き出
し口に近寄ると丁度いい温度だ。露天風呂から出る際、緑温泉をハンドタオ
ル(手ぬぐい)に2回かけて濃厚な温泉のしみ込んだ手ぬぐいを絞って脱衣
所へ。扇風機の風に当たる。濃厚な温泉手ぬぐいはさほど臭くない。

8.朝食
 8:00~8:35、朝食。昨日と同じ個室だ。料理は15品以上あり。朝はどこの
宿でも同じだが冷たい料理は多くシンプルな味が多い。ほうば味噌の中に何
か入っておりこの場所奥飛騨の微妙な味噌の味のちがいのほうば味噌はまた
おいしいのである。また、高山のみそ汁がどえらい美味しいことおいしいこ
と。この奥飛騨温泉郷のみそ汁は本当うまいのである。ご馳走さまでした。
 荷物をまとめ1階へ。
緑の化粧水スプレー缶「うぐいすの湯」を購入
 お土産売場で、ロビーで読んだ黄色い本『ソマチッドが超活性化している』
1,800円(税別)を売っているのでこれは欲しいので、それと何となく良い
と思っていて目を付けておいた緑の化粧水スプレー缶「うぐいすの湯」2,3
00円(税別)の計2点を買う。チェックアウト会計。お世話になりました
ー。9:14、出発。9:54、白晴れ、12℃、「ドライブステーション飛騨高山惣
市」でご飯のお供を買う。(ちびっこ味噌きゅうり)帰路。

9.後日談
 家のキッチンにある(某旅館の)手拭きは汚れてきていたので奥飛騨ガー
デンホテル焼岳の濃厚な温泉のしみ込んだ手ぬぐいを掛けて臭いをかぐと
(硫化水素)硫黄臭い。これが温泉の臭いなんだと知る。いい温泉宿の手ぬ
ぐいが見えるところにあるのは何かうれしくステイタスだ。さて、「③ヒノ
キの湯」温泉成分か、「④うぐいすの湯」濃厚な温泉成分か知らないが肌は
ツルツルになったのを感じられるので①肌の古い角質が取れ、②保温効果の
あったのは確かであった。ところで、この温泉宿はまず宿泊料金が値打ちで、
高級な物があったのか、一流な物があったのかわたしには分からないが、館
内通路まで暖かくて、館内はどこも広くデザインは統一されていて色センス
はよく品があり、スタッフも品があり、仲居さんも品があり、温泉濃厚でよ
し、夕食一部シンプルそうだが古きを残しつつ今風に洗練された温かい味付
けはおいしく良し、和食器は目立たないが品がありよし、部屋も現代風和室
に改装済みOKで(わたしは実は部屋に全く興味なくTVなくてよく、布団
さえあればいいのである)、濃厚な「本物の温泉を維持している品のある温
泉宿であった」という感想である。高速道路下車すぐとはいかず、中部縦貫
道高山ICから温泉宿まで約1時間と正直遠い。しかし、今はこの約1時間
はさほど気にならない時間であり、本物の濃厚な温泉に入り泊まりたいので
また訪れるのであるリピーター也。(温泉だけ良くて、夕食や他は並みだと
思っていたが、奥飛騨ガーデンホテル焼岳は、本の最初書いてあった良い温
泉宿で総合的に確かだった)他には、やはり山間部の更に山奥の温泉地で宿
前の川は護岸工事などしておらず大雨が降ったら護岸(谷間斜面)が削り取
られてしまう自然の間々のダイナミックな山奥の温泉地の大自然の残ってい
る場所であることに驚き感動したのであった。あと、民家もなく自然しかな
い所なのでわたしのように自然の音(風の音、木々の揺れる音、鳥のさえず
り、川の流れる音、虫の鳴き声)だけを聴いて過ごしたい者にはこの温泉宿
の波長フィーリングは合っているである。

10.おわりに
 家でようやく黄色い本『ソマチッドが超活性化している』を読んでみる。
 内容は、難しいので 分かりやすく解説しよう。奥飛騨ガーデンホテル焼岳
の温泉の中に「ソマチッド」という温泉成分(泉質)が入っており、良菌は
その間々活かし、悪菌一部を退治するのがソマチッドだそうだ。(消毒液は
良菌も悪菌一部とも滅してしまう)
地下深層水温泉とは
 地下水にはいくつかの種類があり、地下断層等の割れ目に雨水等がしみ込
んで溜まったものが井戸水、伏流水等の「①表層水」で、地下深層水は雨や
土壌の外部の影響をあまり受けずに周囲にある岩盤や鉱石の成分を保持し、
表層水より下にあり地層の間にあるのが「②地下深層水」です。外部の影響
を受けずに長い時間をかけてろ過された水に周囲の岩石から溶け出した3億
6000万年前の成分が含まれているのが地下深層水温泉の本物の温泉を維
持した「うぐいすの湯」です。
濃厚な温泉成分であることが繋がる
 HPより抜粋紹介;「肌の調子を整える美肌の湯のもとが豊富!自然界の
美人成分「メタケイ酸」が通常の源泉に比べ約5倍も含まれているのです!」
うむぅ~、よく分からないがこのホテルの温泉にメタケイ酸という「濃厚な
成分」が入っているそうだが。あっそうだ 、ホテル1階にてフロント左に
うぐいすの湯の1年で50cmになった湯の華の石化したようなのがあった
のを思い出したのである。ということは、「かなり濃厚な温泉成分泉質=湯
の花1年で50㎝石化」していることからこの温泉の成分は相当濃厚である
ことが分かったのであった。さて、買ってきた緑の化粧水スプレー缶「うぐ
いすの湯」2,300円(税別)の温泉成分効果は(HPより抜粋;「肌の調子を
整える美肌の湯のもとが豊富!自然界の美人成分「メタケイ酸」が通常の源
泉に比べ約5倍も含まれているのです!」)いかに。そういえば、濃厚な温泉
に入っても肌はピリピリ・ヒリヒリしなかったのであった。
メタケイ酸の効能は
 さて、温泉成分のメタケイ酸の効能を調べてみた。温泉に含まれるメタケ
イ酸は、天然の保湿成分のことで、肌表面に保湿膜を形成すると言われ、温
泉後に肌がしっとりとツルツルになると言われる効能があるとされる。この
奥飛騨ガーデンホテル焼岳の温泉に含まれるメタケイ酸は濃厚なので、他の
温泉成分(泉質)と合わせて①炭酸水素塩泉(肌の古い角質を取り、つるつ
る肌になると言われる)と、②塩化物泉(保温効果の高いと言われる)と、
③メタケイ酸(天然の保湿成分のことで、肌表面に保湿膜を形成すると言わ
れ、温泉後に肌がしっとりとツルツルになると言われる)効能があるようだ。
 この温泉に入り何かが違うと感じていたが、どうもメタケイ酸の濃厚さの
効能のようだと分かってきたのである。(この濃厚な温泉はとても良い理由
が分かってきた)
メタケイ酸の量が豊富
 つぎに、奥飛騨温泉郷にあるメタケイ酸を含む温泉宿を調べると数軒ある
ことが分かった。この奥飛騨温泉郷の中では奥飛騨ガーデンホテル焼岳の温
泉成分メタケイ酸の量は豊富であることが判明したのである。(ここの温泉
の効能効果は桁違いにかなりいいとデーターから感じた)
腕時計ガラスが石化
 この温泉に入っている際、防水腕時計をしていた。後日、腕時計ガラス
(プラ)をみると少し石化している箇所があったので濃厚な温泉成分の影響
だと知り水洗いした。後日、腕時計ガラスをみると(えっ)まだ石化したの
が取れていなかったので、今度は爪先でこすり石化を完全に取ってガラス表
面はきれいになった。この件でも温泉成分(泉質)の濃厚なのを実感したの
であった。
気になったヶ所
 ところで、屋根付露天風呂の床は湯の花の石化したのがあり決してきれいと
はいえないが濃厚な温泉成分のためなので床がきれいでないことは別段気に
ならなかった。各洗面所の蛇口メッキ部分は年数を感じたが気にならなかっ
た。今回、初回宿泊なので細かいヶ所を見ている余裕はなかった。
品のよい温泉宿
 今回、温泉宿に泊まって他宿とようやく比較することができ、温泉宿(オー
ナー・支配人)は何を目標とする主旨が表れる「品のよい上品な宿」という
指標が加わったのである。
これで2温泉宿泊まった
 『超元気ソマチッド温泉』(小森威典著)という本を読んで、最初に登場す
るのが「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」(岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根)
で、つぎに登場するのが「龍リゾート&スパ」(ホテル、岐阜県高山市荘川
町新渕)で、これで本物の温泉宿2軒に泊まったのである。奥飛騨ガーデン
ホテル焼岳(の考察ではなく)に実際に泊まった感想は下記。

11.泊まった感想
 「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」(8階建てビル、洋風)に泊まった感想.
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根
標高約1000m(993m)。館内足湯あり、入口にカラオケ用列車あり、広い
ロビーあり、売店あり、食事大会場・中会場ありテーブルいす(小会場座
敷掘りごたつ式もあり)、すっぽん・チョウザメ・うなぎの養殖をしてい
る。夕食奥飛騨郷土料理を豪華アレンジ、別注料理(税別)、岩魚づくり
(刺身)1,200円、岩魚塩焼き1,200円、すっぽん鍋2,000円、チョウザメ刺
身3,500円、キャビア9,000円、他あり、別館8屋根1軒屋あり平日3,6万円、
土曜3,9万円、正月・ゴールデンウイーク・お盆繁忙時4,7万円。(日帰り
温泉あり、レストラン軽食あり)客室改装済。自家源泉3つ(超深層水温
泉)。炭酸水素塩泉(肌の古い角質を取り、つるつる肌になると言われる)、
塩化物泉(保温効果の高いと言われる)、保湿効果が高く、自然界の美人
成分「メタケイ酸」が通常の源泉に比べ約5倍も含まれていてエメラルド
色に変わる「①うぐいすの湯」(混浴、湯衣(ゆあみ)は無料)・②日光
の湯・③桧の湯・④爆泉洞・⑤貸切露天風呂、他⑥内風呂水沸かし湯あ
り。浴場清掃9~12時。館内85室、和室・洋室あり(洋室はいつも予約満
室なり)、
 スタンダード囲炉裏せいろ蒸し会席プラン
宿泊代1人和室(ベランダあり)、①平日1,8万円、②土曜2万円、③繁忙
時3,5万円、料金安い、①露天風呂は大きく景色は広い、②奥飛騨郷土料
理(山菜・野菜)は今風アレンジで温かい料理、③部屋は改装済。
 標高約1000m(993m)。かなり濃厚な温泉なり。空と山を「見上げる
露天風呂」のうぐいすの湯が特長。山奥の更に奥にある手の加わっていな
い大自然谷間の温泉宿。民家なし。目前川(高原川)あり、川音大きい。
(洋室はいつも予約満室なり)、「本物温泉」自然しかない自然の音を聴
いて過ごす温泉宿。安く泊まれて品の良い上品な「洋風体験する温泉宿」
なり。という泊まった感想である。

12.泊まった目的
 さて、後日談だが今回奥飛騨ガーデンホテル焼岳に泊まった目的を示し
てみよう。①本物の温泉に入りたいので泊まった。②濃厚な温泉に入って
効能を感じてみたいので泊まった。(肌ツルツルになった。保温効果あっ
た。保湿効果あった。右手首を痛めていたが後日痛みは治まったが濃厚な
温泉成分によるものかは分からない)③露天風呂に入って自然を味わって
みたかったので泊まった。(やはり露天風呂の開放感はすごくよかった)
④夕食を体験してみたかったので泊まった(素朴な山菜・野菜料理は温か
く今風味付けにアレンジしてありこの宿オリジナルの個性を感じられ美味
しかった。また、飛騨牛も量あり夕食は思った以上に美味しかった)⑤部
屋はどうか。(きれいでよかった)⑥館内はどうか。(ロビー・エレベー
タ前・通路と各所広いスペースで何かよかった。通路や館内暖かくてよか
った)⑦接客態度はどうか。(外部・フロント・中居さんとスタッフの品
はよかった)⑧内装や丁度品はどうか。(高級や一流な物があるかどうか
はわたしには分からないが、デザインや色は統一感があり上品さを感じら
れた。⑨自然の中で自然の音を聴いて過ごすことのできる温泉宿かどう
か。(やはり山間部の更に山奥なので大自然はその間々残っており、川の
音はザーっと大きいが自然の音を聴いて過ごしたいわたしはリラックスで
きよかった)⑩この温泉宿は総合的にはどうか。(自然の音だけを聴いて
過ごしたいので、まずこの温泉宿は本物の温泉でありとても濃厚な温泉は
特長あり、夕食温かくこの宿オリジナルの個性を感じられる料理は美味し
く、部屋きれいで、ホテル(オーナー・支配人)の心配りを感じられた個
性や特長ある品のよい上品な温泉宿でした。この温泉宿のフィーリングや
品格は私の波長に合っていると思った。(上品な宿として1つ言えること
は、館内に物をごちゃごちゃ置いていないのは品の良い宿だと気がついた
のであった)

 奥飛騨ガーデンホテル焼岳の温泉や夕食は、個性や特長があり品のよい
上品な温泉宿であった。

 わたしは品のある上品な温泉宿が好みのようである。

標高約1000m
これぞ本物の濃厚な源泉100%かけ流し温泉
温かい奥飛騨郷土料理の味付
岐阜県奥飛騨温泉郷
「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」
(岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根)
2024 R06 04 22 UP


メモ書き
 ①2024年5月(GW)リゾートヴィラ高山コテージ(貸別荘、高山市荘
川町新渕、標高1000m荘川高原)に泊まる。白山ビューサウナと全方向開放
露天風呂に入る。
 ②2024年8月(お盆)リゾートヴィラ高山コテージに2泊して流れ星
(ペルセウス座流星群)を見る。

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘)宿泊記3.2024 05 06


 岐阜県は飛騨高山白川郷の標高1000mにある日本で唯一他に類を見ない

1戸建て洋風コテージ数22棟を誇り、プライベートを過ごせる高原リゾート

コテージ(貸別荘「リゾートヴィラ高山」)に3回目泊まった宿泊記をGWの活

動記録と共に紹介したいと思います。


コテージに泊まる目的は

 今回、3回目にコテージ(貸別荘)に泊まる目的は明確で①高原で自然の奏

でるメロディー音色(鳥のさえずり音、木々の揺れる音、小川の流れる音、虫

の鳴き声、風音、雨音?、高原の無音)を聴いて過ごしたい(高原のBGM)、

②高原から見える山のなだらかできれいな稜線ラインを見てのんびり過ごすこ

と(目の保養、リゾート)、③おしゃれで上品な洋風コテージ群を見てリッチ

(心豊か)な気分になること(バブル期のコテージ)、④コテージに泊まりバ

ブル期にお金をかけた建物・内装を見ること(わたしの趣味)、④持参した山

崎ウイスキーをマイグラスで氷の水割りにして飲むこと(定番)、⑥プール併

設のサウナに入り、白浴槽から貸別荘の方を見てみること(塀のない360°

全開放型白浴槽に入る)、⑦高原のさわやかな朝を味わうことなどである。

リゾートとは

 ところで「リゾート」とは、休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、

静養地、のんびりとリラックスできる場所、リゾート地という意味である。

コテージとは

 「コテージ」とは→「大自然豊かな高原やリゾート地にある、貸別荘のよう

な1戸建て山小屋風ログハウスや洋風建物があり、リビング、寝室、キッチン、

バス、洗面所、トイレがあり、電気、ガス、水道が整っており、ベッド、家具、

家電、調理器具があり、食事は基本的に自炊して、プライベートな時間を満喫

したり、数グループで過ごすことのできる宿泊施設」を指すそうだ。

 そうすると「リゾートヴィラ高山」のコテージは「高原の自然の中でのんび

り過ごす静養地で複数人が泊まる洋風宿泊施設で自炊する充実した装備コテー

ジ貸別荘」ということになるのである。

コテージ種類は3プランあり

 さて、荘川高原リゾートのプライベートコテージのプランは3つあり①スタ

ンダードコテージプラン、②白山ビューコテージプラン、③特別室プラン(エ

アコン付らしい)の計3プランあり、初回(2023年9月)白山ビューコテージ

プランに泊まり、2回目(2023年11月)はスタンダードコテージプランに泊ま

ったので、今回3回目はGWの混雑を避けて貸別荘の「②白山ビューコテージ」

プラン(素泊まり)の貸別荘に泊まることにしたのである。プールにあるサウ

ナに入りたいので電話して聞いてみよう。

温泉はどうする

 さて、温泉はどうしようか。荘川高原から車で10分ほどとすぐ近くにある

道の駅桜の郷荘川に併設の温泉(①桜香の湯)があり、荘川高原リゾート敷地

内のホテル(龍リゾート&スパ)に②龍神温泉がある。どちらを選択しようか、

うむぅ~桜香の湯に入ってからコテージまで走行するのは面倒くさいので、龍

神温泉に入りたい。ここで、リゾートヴィラ高山HPをよくみると、「隣接す

るホテル「龍リゾート&スパ」の展望露天風呂も有料でご利用頂けます。(1名

様1回につき入湯料3,000円 ※大人のみ入湯税150円別途)※混み合う場合はご

利用頂けないこともございます。あらかじめご了承願います。」と、書いてあ

る。繁忙時は温泉ダメかもと書いてあるし、プール併設サウナ白浴槽風呂と龍

神温泉入ろうと思うとどちらを先に入るのか。うむ~、2湯を入るのはやめて

プール併設サウナ白浴槽風呂に入ることにした。(水着を用意持参)

用意品

 さて、昨年2回このコテージに泊まっているので、別荘に備品は何があって、

何がないのか分かっているので用意品は、「①寝巻(ジャージ)、②フェイス

タオル(手ぬぐい)」、「③クーラーBOXと保冷剤」、プール併設サウナと

白浴槽風呂に入りたいので「④水着海水パンツ」(裸で入るのは禁止)、「⑤

LEDライト×1(懐中電灯)」、コテージ(貸別荘)でどうしても飲みたい

「⑥山崎ウイスキーとマイグラス1」で、他にビニール袋数枚、サランラップ、

コーヒー飲料、スポーツドリンク、お茶PB、ひるげ(粉末みそ汁、フリーズ

ドライ)、おつまみである。

別途持参する物

 コテージに紙皿はあるが、今回他に使い勝手の良いプラ食器類、みそ汁用プ

ラカップ2(取手付、みそ汁用お椀)、お茶プラカップ2(取手付、湯飲み用、

飲料用)、寿司醤油入れプラ皿三口2、プラお茶碗2を用意した。あと、時計

(温度計、湿度計付)をダイソーで計9点(全て白系で統一した)買って用意

した。(なんかキャンプ用品を買っているような気分だった)あと、コテージ

に箸はあるがなぜか「箸2本」(つまようじ付)を持参して夕食後に箸を洗っ

て朝食用に再利用するつもりである。素泊まりするので、途中でお寿司(夕食

用、定番)と助六寿司(朝食用、やはり定番となった)、そしてデザート(小

腹満たし)を買う予定である。

温かい汁物は必須

 夕食や朝食時にやはり温かい汁物(お味噌汁やスープ)はあった方が体は温

まるのでコテージ泊では「お味噌汁持参を今回から定番」とすることにした。


コテージにない物

 確か、お茶Tパックやコーヒー類の飲み物はないと思った。(リゾートヴィ

ラ高山のHPを細部まで全部見てコテージにある備品を確認した方がいいと思

う)

今回持参しない物

 今回、①AMラジオを持っていくのは無しにしよう。前回2023年11月、コテー

ジに2回目宿泊した際AMラジオを持っていって聞いたが、2024年3月奥飛騨温泉

郷の奥飛騨ガーデンホテル焼岳に宿泊した時に「自然のメロディー音を聴いて

過ごしたい」のだということにわたしはようやく気づいたので、「高原で自然

の奏でるメロディー音色」(鳥のさえずり音、木々の揺れる音、小川の流れる

音、虫の鳴き声、風音、雨音?、高原の無音)だけを聴いて過ごすことにしよ

う。さて、色々な宿(温泉宿)に泊まり比較することでわたしの欲するものは

何だったのか(自然の奏でる音色であったのだと)ようやく分かったのであっ

た。また、1泊というのは何もせず「ボー」っとしているわたしには余りにも

短い滞在時間なので②小説を持っていくのはやめよう。とにかくプライネート

コテージで自然を肌で感じ何も考えずただ「ボー」っと(非日常・静養地・リ

ゾートを心豊かな気分でリッチに)過ごしたいタイプなのである。

荷物

 さて、荷物は、①旅行カバン、②クーラーBOX、③プラバケツを用意して

その中に飲料や山崎ウイスキー、マイグラス、ビニール袋、他をバケツに雑多

放り込み荷物は1泊なので計3点である。(これなら1回で車から貸別荘に運

べそうだ)

宿泊1週間前に事前確認

 ところで、いつものように泊まる宿に1週間ほど前になったら電話して日に

ち、人数は間違えていないか確認する、OKだ。今回、サウナに入りたいので

1人を予約(2,200円、2時間)してPM4時頃に入るだろうからPM4:00~6:00入る

旨を伝えて請求明細書(当日ではなく事前に予約しておけばチェックイン時素

早くお金払いスムーズになると思うので)にサウナ1人分の料金を付けてくださ

いとお願いした。


標高1000m荘川高原リゾートにあるプライベートコテージ(貸別荘)

5月(GW)高原で自然の奏でるメロディーを聴いて過ごす別荘ライフ

日本で他に類を見ないバブル期の洋風コテージ

日本で唯一コテージ22棟が出迎える

1ランク上のおしゃれで上品な貸別荘

高原の朝

非日常・シンプル・モダン・リッチ

プール併設白山ビューサウナ2棟

プール併設高原の露天風呂

全開放型露天風呂白浴槽からの味わったことのない爽快感

高原で落ち着いて過ごすコテージスタイル



1. 標高1000m荘川高原リゾート

岐阜県飛騨高山白川郷

「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘)

宿泊記3.2024 05 06


天気予報

 まず、一週間前の天気予報を調べると白川郷の気温は、5/4(土、祝)、晴れ

曇り、最低6℃、最高26℃。5/5(日)、晴れ、最低8℃、最高27℃。5/6(月、

振替休日)、曇り雨、最低14℃、最高19℃。5/7(火)、雨曇り、最低12℃、最

高19℃。5/8(水)、曇り、最低2℃、最高15℃の天気予報だそうだ。

 コテージに泊まる5/6(月、振替休日)は、曇り雨、最低14℃、最高19℃予報

から標高1000mのコテージでも雨か曇りであれば寒くなさそうだし、外気

温と室温の差は約5℃であることからコテージ室内は最低19℃、室内最高24℃と

予想されるので、さほど寒くないと思い薄手の長袖(厚手の長袖は用意しない)

を選択した。(5月でも最低気温1℃の日も当たり前にあるのが白川郷である)

――――――――――――


公式現地調査(5月4日)

 5月4日(土、みどりの日)は、白川郷(白川村保木脇)においてAM11:00から

本会(帰雲城調査会)公式現地調査を実施する日である。天気予報では5/4(土、

祝)、晴れ曇り、最低6℃、最高26℃。5/5(日)、晴れ、最低8℃、最高27℃の

予報だそうだ。当日、現地調査後に温泉入り夕食して車中泊しようか日帰りしよ

うか迷う。じつは1週間前の予報では5/4晴れ曇り最低2℃予報ということで最低

気温2℃ではとても寒いので寝袋での車中泊はやめようと思っていた。ところが、

現地調査前日の天気予報は5/5晴れ最低8℃予報なのでまーこの最低気温ならば寝

袋で寝てもOKかなと思い、急きょ車中泊用の寝袋、枕クッションを用意したの

である。

現地調査装備

 現地調査用の装備は、薄手の長袖・(マムシに噛まれないための)長靴と長靴

カバー・軍手・鈴・ホイッスル・方位磁石・毒吸出し吸引機・消毒液である。現

地調査は山登りではない麓の調査なので比較的軽装でOKなのである。

 2024年令和6年5月4日(土、みどりの日)、小学生時の遠足気分で嬉しくわくわ

くして目覚ましの鳴る前に起きた。出発。途中でおにぎり5コ、助六寿司(助六

寿司はお気に入りで)を買いクーラーBOXに入れ走行、16℃、晴れ、濃い青空

晴天だ。(飛騨国ひだのくに)白川村に入る。9:53、道の駅飛騨白山(白川村平

瀬)にて休憩。調査前に少しお腹を満たしパワーを付けるため「僕はおにぎり1

とほうじ茶を飲む」それにしてもGW濃い青空晴天だ。10:07、出発。今日はかなり

早く出発して時間に余裕があるので地元の古老へ聞取り調査を実施して昔の農耕

や運搬手段は牛か馬だったのかを聞く。(どうも親切に教えて下さいましてあり

がとうございました)道の駅飛騨白山に戻り休憩していると本会会員と合流。

10:45、出発。

帰雲城趾碑にて

 10:50、白川村保木脇地区の帰雲城趾碑前に到着、20℃、濃い青空晴天。いつも

だとこの時期晴れだと陽が射し肌はジリジリ暑いのだが今日は陽射しは強くなく

そんなに暑くはない。いつもだと風は冷たいのに今日はさほど風は冷たくないの

である。山は新緑(若葉色)と濃い緑の2色だ。

公式現地調査スタート

 11:00になったので、まず昨年2023年帰り雲神社の祠の遷座祭が催され朱塗りの

祠にお参りした。つぎに観音像に手を合わせた。(天正地震で亡くなった多くの

霊の冥福をお祈りします)ここで、これから調査する砂利プラント南一帯、本会

公式現地調査実施の挨拶をした。車で移動、上段に停め、これから調査するコー

スを知るためヤマップを起動開始した。今日調査する区画の水場等有無確認の旨

を会員に説明して現地調査開始、11:10。(また来たよと言う)

 帰雲城の館(城主の住まい、居城)で使っていた生活用水、飲み水、水源地は

どこなのか水場の調査をここ数年間範囲を区画に分け今日の現地調査で全区画の

水場等学術調査を終えるのである。調査する範囲の立入申請をしてあるので砂利

プラント敷地外東からまず登る。いつものことだが山に入る際の最初の1歩は雑

草は生い茂りかき分けて入るのに苦労するのである。雑木林に入るとじつは木々

の日陰部分だと雑草の背は低いので歩きやすいのである。早速、落ちた枝を拾い

杖にして歩く。現地調査の際は、必ず杖をするのである。

 南へ歩く。調査する範囲は山麓といっても平地ではなく、斜面崩れ(山体崩壊)

により土砂が押し寄せ堆積した(埋まった)高くなったり低くなった凹凸のある

起伏の地形である。これから向かう保木脇字堂ノ上にあるカエル池と呼んでいる

場所には何回も入っているが歩くたびコースは同じではないので、未知の場所を

歩くのは何か冒険心をくすぐりワクワク興奮してうれしいのである。(卓上推測

より、やはり自然の中の現地調査は楽しい)

ホイッスルの届く距離は

 雑木林で熊除けに鈴を鳴らしながら、ホイッスルを吹く。木々の中では鈴音の

届く距離はせいぜい約20m、ホイッスルの届く範囲はせいぜい約30m程度で

正直約30mの距離で熊に出くわしたらダメだと思うが、ビビリなので用心にホ

イッスルを吹こう。(ピーッ)一番距離の届く音は電子音だそうで約40mだそ

うだ。(電子音の熊除けがあったらぜひ買いたい)

イノシシの痕跡

 以前、保木脇字返り雲山を調査した際、57鉄塔脇の林道(悪路)脇に穴を掘っ

た跡が何ヶ所かあり、この痕跡は過去の別調査で見た同等の猪の掘った痕跡でイ

ノシシに出くわしたら猪突猛進され骨折か血が吹き出るのはイヤなので現地調査

にホイッスルは必須なのである。今日は、地面を掘った跡はない。仮称カエル池

を南に歩き水場の音はしないか聞く。

CS立体図現在地起動

 水の流れた谷のような溝跡は2ヶ所り。ここでスマホにある起伏地形のよりは

っきりと分かるCS立体図を立ち上げ現在地を確認する。ほー、現在の位置はこ

こか、弓ヶ洞谷(という谷)下流域旧3番目の谷筋跡までまだ南に進まなくては

いけないので更に南へ歩く。最近の現地調査では紙地図を用いず携帯電波の届く

範囲であれば「ヤマップ」と「CS立体図」の2点が便利なのである。ヤマップ

は歩いたコースを履歴表示するし、CS立体図はデコボコの起伏地形や谷筋や尾

根筋の起伏を示し現在地を表示するので、我々の現地調査に大いに役立っている

のである。

CS立体図起動最短距離新渕城登城

 以前、新渕城跡(高山市荘川町新渕)の遺構計測調査では、①PB500mLを1本と

②測量計と③ホイッスル、④スマホの4点の軽装で登り、CS立体図を起動、現

在地を表示して無名谷筋の深い谷間と名もない尾根の高い所を起伏表示するので

名もない谷間から登り無名尾根を登り最短距離を間違えることなく短時間で新渕

城の遺構(堀切)に到達したので、このCS立体図はものすごく役に立ったので

あった。もちろん、最短距離時間で遺構に到達できたので軽装でも間違いなかっ

た。今日の現地調査でもビビリなので小まめにホイッスルを吹く。そういえば、

山の中の調査では地面は踏み固めておらず固くないので、ものすごくやわらかい

ふっかふっかの地面なのでとても歩きやすいのである。雑木林の中は日が直接当

たらず汗ばむこともなく涼しいのである。

マムシはいる

 現在のところ、マムシに出くわしていない。以前、保木脇字返り雲山の山中調

査で、緩やかな斜面を登っているとS会員の次がわたしでふと足元を見ると何や

ら動くものが。うわっ、っとわたしはビックリせずにジッと見ると蛇の頭が地面

緑葉の下に入り動かないではないか。ヘビって人の気配で逃げるんじゃないのと

思った。わたしは後ずさりした。地元のSG会員にヘビいると伝えると、SG会

員は見て「マムシ」やと言い離れ木を折り2又の枝を持ってヘビの頭下部分に枝

を押し込み鉈(なた)で切った。SG会員は地面に穴を掘り(毒を皆が触らない

ために)ヘビの頭部を埋めた。胴体部分は背中にあるカゴに入れてれて焼酎にす

ると。マムシのことを聞くと、「体長は約1mくらいで、1人目が通過した際マム

シはジッとして動かず2人目でカプリ咬む」生態だそうだ。マムシの血清は地元

にはないので高山市に血清はあるが救急車で高山に運ばれた時点で時間は遅くマ

ムシの毒は体中に回り命は助からないわと言った。わたしはビビリなのでそれ以

降から現地調査では「ヘビ避け長靴・長靴カバー・軍手」をして岩や枝にヘビが

いたと予想して岩や枝には手を触らないやり方にして、「落ちた枝を拾い杖にし

て」歩くのである。おっ、動物の頭蓋骨が。水の流れた谷のような溝を過ぎてか

ら、またCS立体図を表示し現在地を確認すると弓ヶ洞谷下流域旧3番目の谷筋

跡南の位置に立っているのを確認した。(現在の調査は紙地図を使用せず、GP

S機能付地図等で正確に現在地を知ることができるので現地調査の仕方は格段に

しやすくなった)今、立っている場所は弓ヶ洞谷下流域の三角州、扇状地になっ

た地形で、弓ヶ洞谷下流域谷筋の流れは今までに6本あることが地質図で確認さ

れており現在6番目の流れである。さて、帰雲城当時(1464~1586年)弓ヶ洞谷

下流域の谷筋は3番目の流れだったので、11:47今3番目の谷筋跡南に立っている

のである。

山裾斜面の調査

 ここから西へ歩き山裾を今度は北に調査し水場の音はないか確認する。ところ

で、保木脇地区の国道156号線で熊目撃情報があるので麓の調査だからといっ

て安心せず小まめに熊除けホイッスルを吹く。(ピーッ)熊に出くわした場合、

あの長い爪でひとっカキされ頭の皮は剥がれ生きながらにして食われるなんてイ

ヤだからホイッスルを吹く。(ピーッ)ここで、会員が山裾の雑草に埋もれてい

る石積みを発見した。よくみると炭焼き窯跡だ。北に歩き12:02、ジャバーっとい

う音水場発見、斜面から滝のように幅広く流れ落ちる水だ。この水の出方はおか

しい。以前の調査ではこの一帯に水場を確認していないし、地元の聞取り調査で

も砂利プラント南には1つも水場はないという証言だった。斜面を登って確認は

していないが、この上に弓ヶ洞谷の水を引いた黒い太いパイプがあるので破損し

た水の吹き出しではないかと推測した。但し、この山裾は以前の調査でも「湿地

帯」だったのを確認しているのでただ湿地帯で気にもしないとのちの研究に繋が

らないので、これは弓ヶ洞谷下流域谷筋跡の「重要なヒント」になるかもしれな

いことから記録に残して、後日等高線を確認しよう。(我々にとって等高線は谷

や無名谷から仮説や根拠を示すための重要な手がかりとなるのが等高線である)

 小まめに熊除けホイッスルを吹く。(ピーッ)最近の調査は山登りをせず麓の

調査なのでハイキング気分で体は楽なのである。全然身体は疲れない。(調査の

際水分補給、スポーツドリンクはしっかり小まめに飲んでいる)麓の調査は以前

歩いていても少しずつコースは違うのですごく冒険気分でわくわくして自然のフ

ィールドを歩くのは本当楽しいのである。山裾を北に歩き、東に歩きようやく最

初の入口に戻った。ほんと役だった杖を捨てた。わたしは本会公式現地調査終了

しましたと述べた、12:20、解散、濃い青空晴天。晴れなのにそんなに暑くはない

し、風は冷たくないのである。ここで、少しお腹を満たしパワーを付けるため

「僕はおにぎり1とほうじ茶を飲む」ここで今日調査したコースを記録したヤマ

ップを終了した。

とうとうこの時がやってきた 

 これで、帰雲城と城下町で使っていた生活用水をここ数年区画に分けて調査し

た全区画の水場等学術調査は完了したのであった。この調査を交え帰雲城に関す

る文献の記述、資料、史料、古地図(絵図)、論文、報告書等、空中(航空)写

真、聞取り調査証言から約1500枚に及ぶ多くの帰雲城情報を精査し、これらの情

報から数点の仮説を挙げ根拠や証拠を示したデスクワーク学術研究をして天正地

震(1586年)で埋もれた「帰雲城の館(城主の住まい、居城)の場所について」い

よいよ2025年迫るわけである。

帰雲川原城跡

 そういえば、白川村保木脇字帰雲川原にある「標高622m地点」で会員らの

現地調査から城跡らしき遺構が発見されてから各所専門家の調査を経て、令和3

年2021年8月27日にこの標高「622m地点」の城跡遺構は岐阜県により

「帰雲川原城跡(かえりくもかわらしろあと)」遺跡登録された。

とある場所の調査に同行

 12:30から別の調査に同行した。保木脇地区ではこの数年高圧送電線鉄塔の付け

替え工事をしており、砂利プラントから北に続く山道を歩いて進むと未舗装の道

幅は広くなりどうも大型トラック等の通行できるようカーブではコンクリート道

になっていました。54鉄塔横には固定式クレーンがありました。54鉄塔西崩壊堆

積地形(地面)に鉄板が敷き詰められ起伏地形は変化していました。また、55鉄

塔西崩壊堆積物地形(地面)の凹凸起伏地形は平らに整地され地形変化していま

した。4:40、同行終わり、皆さん帰る、5:10。

温泉と車中泊

 5:17、道の駅飛騨白山到着、濃い青空晴天。それにしても今日はほんといい天

気だ。隣にある日帰り温泉施設「しらみずの湯」の駐車場を見ると満車ではない

か。GWはこんなにも混んでいるのか、入ろうかどうしようか迷う。うむぅ~、

温泉入って施設内で夕食したいが。ここで、昼食用のおにぎり3コ残っているぞ。

 温泉に入り夕食するのをあきらめた。走行し脇道に止める、18℃、5:35。後部

座席両窓を開け網戸にする。6時頃夕食「白川郷で僕はおにぎり3を食べ、ほうじ

茶を飲む」6:29、遠くで鳥のさえずりあり、ほのかな冷風あり、自然の奏でるメ

ロディーを聴きく。7:05、空はようやく少し暗くなり始めた。シートを倒し枕ク

ッションを出す。寝袋はいらないかもしれないのでまだ出さない。

車中泊は1年半ぶり

 車中泊をするのは1年半ぶりで、2022年令和4年8月18日(木)白川郷にて帰雲

城関係各所にあいさつをしてからしらみずの湯温泉に入り夕食けいちゃん定食

(860円)を食べ車中泊、外気温20℃だった。帰雲城調査研究聞取りで白川郷に向

かった際は、当初みぼろ山荘(別荘)に泊まり、つぎに白川村平瀬地区の温泉宿

に泊まり(観光客ではなく、趣味の私事なので8,000円程度で泊まり食事は仕事者

用だった)旅館に泊まり、近年はしらみずの湯温泉に入り夕食けいちゃん定食

(860円)を食べ車中泊というパターンだった。

星空観測できた

 7:50、空は真っ暗になった。(星空観測ができればいいなー)助手席に横たわ

りフロントガラスから夜空を見る。満天星空ではないか、ラッキー。夜空をジッ

とにらみつける。おっ、寝ながら見ているので白く光る上に移動する物体発見。

 飛行機の音はしないので人工衛星だ、ラッキー。立て続けに2つ上に動く人工

衛星を計3機見られたではないか。ふと考える。人工衛星のとある1面の長さは

約2mと仮定する。太陽の光が人工衛星面に丁度反射した白光を今見たわけで、

これってすごく確率的に幸運でラッキーだと思った。8:00、北斗七星を確認した。

 北極星の光はそんなに明るくない。8:14、流れ星が左に流れていった。上に飛

行機が通過して音が聞こえてくる。うむぅ~、寒くなってきたので後部座席窓を

閉める。上に飛行機2通過で後から音はゴーっと聞こえる。この時間離陸・着陸

ラッシュであろう。飛行機右に通過。9:02、流れ星は下に流れていった。(じつ

は、宇宙ゴミを流れ星と勘違いして見ているかもしれないがまーよかろう)9:15、

流れ星が上に流れていった。車内は寒くなってきたので寝袋を出し上に掛ける、

暖かい。(はやり白川郷の5月朝晩は寒いのである)もうこの時間帯になると人工

衛星は太陽の反射を考えると全く光らないので見えない。9:34、飛行機が低空を

下に通過、なんと両翼の赤白ランプ光が見えるではないか。うむぅ~、10:09寝

る。

 真夜中AM3:03、目が開き飛行機1、人工衛星2右下に通過。不確かではあるが、

以前AM2:00~4:00までの時間帯に人工衛星を見たという記憶がある。4:00、寝る

が辺りはもう明るくなり始めてきている。

 5月5日(日、こどもの日)、AM7:00起き、外気温9℃、寒いわ。エンジンかけ暖

房にする。朝食、毎度ワンパターンの「白川郷で僕は助六寿司、おにぎりを食べほ

うじ茶を飲む」7:35、出発、11℃、濃い青空晴天。帰路。

白川郷は自然のフィールド

 GWの上記2日間白川郷は、濃い青空の晴天だった。白川郷の自然のフィールド

で現地調査をするのはどのような地形(地面)が現れるのかとてもワクワクして冒

険気分で楽しみなのである。わたしは自然の中に立つことを本当ごく普通の自然な

ことであるのだ。

念願の星空観測叶う

 車中泊では星空観測を約15年ぶりにできて幸せであった。(星空観測という夢は

また1つ叶った)

               ――――――――――――


まずは食品買い出し

 2024年令和6年5月6日(月、振替休日)、今日はコテージに泊まりに行く

日で①旅行カバン、②クーラーBOX、③黒プラバケツの計3点の荷物を車に放り

込み出発。リユックに寝巻(ジャージ)を入れると満杯になってしまうのでどうし

ても旅行カバンになるのである。薄手の長袖、ドン曇り、風あり、雲の流れ早い、

外気温20℃。微妙に肌寒いので車内暖房24℃でON。

 まず、イオンに寄りお寿司(わさび・しょうゆ・しょうが)とカットフルーツ、

野菜煮総菜、他を買いクーラーBOXに入れる。寝る前にお腹が空いた時用の夜食

(カップうどん麺)は今まで2回泊まった経験から必要ないので(寝る前にデザート

を食べてお腹を満たすので)買わなかった。

 次にバロースーパーにて助六寿司とおにぎり1とお茶2本(PB500ML)、杏仁豆腐

フルーツ(210円、フルーツがのった杏仁豆腐がお気に入りなのである)を買いクー

ラーBOXに入れる。出発。


早めの昼食

 GW(ゴールデンウィーク、大型連休)最終日の今日、昼食時昨年2023年のGW・

お盆の混雑ぶりから昼食時に店は混むことは分かっているので、早めの11:05、和食

麺処サガミで昼食。ざるそば1人前ではお腹は満腹にならないので「大えび天得盛つ

けそば」(超大盛)を食べる、蕎麦麺はコシがありうまい。結構そばの量はありこ

れは(大盛りの)2人前以上あると思った。満腹になり満足した、出発10:43。今日

の(観光地見学しない)貸別荘目的旅行も急ぐ旅ではないのでほんと時間を全く気

にせず走行。途中道の駅に寄る、曇り、13℃。さすがGW、対向車の量は多い。

道の駅桜の郷荘川

 2:07、道の駅桜の郷荘川到着、かなり空いている、標高約827m、14℃、小雨。低

い雨雲の流れは早い。微妙に肌寒い。いつも定番の寄り道である。「道の駅桜の郷

荘川で明日帰り買うお土産物色→荘川高原」帰り、「荘川高原→道の駅桜の郷荘川

でご飯のお供買う」がもう定番である。GW中(大型連休)なのにこんなに空いて

いるとは、あっそうかGW最終日だからなのだと思った。時間を気にしなくてもい

いのでゆっくりお土産やご飯のお供になる品を探す。貸別荘でお腹の空いた時用の

ようかんを1本買う。(コテージ備え付けの包丁で切って食べよう)他のお土産は

明日の帰りに買おう。

地元の加工食品

 ここ高山市荘川町では、地元食品加工場(荘川町黒谷地区)があるので結構地元

産のお土産を買うことができるのである。さて、この道の駅でお土産を取り裏のラ

ベルの所在地をみると、飛騨地方では、①高山市荘川町黒谷、②郡上市白鳥町中津

屋、③下呂市、④高山市、⑤古川町があり、中でもやはり①高山市荘川町黒谷(地

元)、②郡上市白鳥町中津屋のお土産が目立つのである。さー、いつも定番のアイ

スを今日は食べないというかまだお腹は満腹感で食べたくないのである。天気は晴

れた方がいいのだが、コテージ内で過ごすので別に雨だろうが気にならない。(さ

て、ここ道の駅裏に東海北陸自動車道荘川ICがあるので、荘川高原(コテージ・

ホテルまで)下車約10分程度で利便性はよい)2:25、出発。約10分程度で荘川高

原リゾートに到着だ。道の駅から左折、そして走行して左折、山道を走行、もう何

回も荘川高原リゾートに来ているので見慣れた山道だ。

荘川高原リゾート到着

 山道を上り走行、2:34、黄色い大きな看板が2つ(コテージ・ホテル)ありホテ

ル見え標高約1000m荘川高原リゾートのホテルの方(「龍リゾート&スパ」ホ

テル)に到着、外気温13℃、小雨、薄手の長袖では微妙に肌寒いではないか。(コ

テージに泊まる際は、ホテルでチェックインしてコテージ宿泊料金前払い方式であ

る)それにしてもいつものことながら時間を気にせず来たのでまだチェックイン前

の3時前であった。うむぅ~、申しわけないがホテルのラウンジで待たせてもらお

う、中に入る。ラウンジで一服。(以前、このホテルに泊まった際と同じ)いつも

のように我慢できずにテラスに出る。わたしは肌で自然を感じたいタイプである。

 微妙に肌寒い。このホテルのテラスをわたしはほんとお気に入りだが今日はコテ

ージの方に泊まるのである。3時近くになりスタッフがコテージのチェックインどう

ぞと声があった。

チェックイン3点を受け取る

 宿泊料金(素泊まり)2名分とサウナ代1人分を払う。今日泊まる①コテージの位

置マップと(マップで泊まるコテージの位置を確認した)、②コテージ玄関ドアカ

ードキー1枚を受け取る。あと、③サウナ用黒手さげ袋と、バスタオル、サウナ用

座布団(ヤケド防止クッション)、水1本(PB500ML)を受け取る。「サウナ・露天

風呂」に入る施設入口カードキー1枚をサウナ用黒手さげ袋内の小袋に入れておき

ますと。サウナが終わったらカードキーはサウナ施設の内玄関のポストに入れてく

ださいとのことだ。出発、3:01、小雨、低い雨雲の流れは早し。

高原コテージの敷地内へ

 さー、上り坂をゆっくり走行、コテージへの舗装道を上り、赤レンガ門(ゲート)

を過ぎるとコテージの敷地だ。(また来たよ)日本で他に類を見ないバブル期の洋

風コテージ22棟が出迎える。右手にこの高原コテージのシンボルである贅の限り

を尽くした古代ギリシア神殿風柱の「センターハウス」が出迎える、豪華でかっこ

いい。左手の白壁コテージ数棟は木々の葉のまだない間からハッキリ見える。この

荘川高原リゾート(ホテル6回宿泊、コテージ2回宿泊)には今日で9回目になる

ので四季折々の変化風景をその都度見ており木々の葉のない11月~5月頃までがコ

テージ群はハッキリ見えるのである。(逆に6月~10月までは木々の葉に隠れてし

まうコテージ数棟がある。さて、木々の葉に隠れてしまうコテージ数棟は夏過ごし

やすいということだ)そして、センターハウス奥にプールとサウナ・露天風呂があ

る。

高所のコテージ

 過ぎ左折上り左カーブ突き当りを右へ。上り右カーブ、左カーブ過ぎる右手が今

日泊まるコテージ(貸別荘)だ。(あれっ、左カーブ左手に青壁コテージがあるで

はないか。このコテージ群には白壁と青壁(正確には緑壁)の2色しかないと思っ

たが、青壁(2023年11月に白壁を青壁に塗装したのか?)を見たのでオレンジ色

(キッズスペース)を含めるとこれで4色のコテージがあることになるが不思議だ)

 前回2回泊まったコテージとは今日は別の棟だ。手前の右駐車場に到着、3:08、

小雨、低い雨雲の流れは早い。薄手の長袖、13℃。緑壁の貸別荘はいつ見てもやは

りおしゃれでバブル期に建てられた品のある1ランク上のかわいいコテージだ。白

山ビューコテージは景色優先のことからコテージ群の高所にあることに気づいたの

である。①旅行カバン、②クーラーBOX、③プラバケツの計3点を持ち1回で今

日泊まる緑壁コテージの入口へ。上り階段数段。



2.おしゃれで品のある緑壁コテージに入る

 コテージ玄関入口ドアノブ上にカードキーをかざし「カチャッ」開いた。それに

しても、ホテルならともかく貸別荘にカードキーとはかなり先を行っている高原の

プライベートコテージだ。中に入り内玄関に荷物3点を置く。スリッパの入ったビ

ニール袋を開け新品のペラペラの脱げやすいブラウン色スリッパを履き内玄関用白

扉を開け、廊下中央の白扉を開けLDKに荷物3点を置くが室内を見ている余裕は

なく、とにかくすぐクーラーBOXにある食品・飲料を1ドア冷蔵庫に入れて冷や

す。ふぅ~、これで一安心だ、とにかく一服しよう、飲料を飲む。

龍のロゴ

 おっ、テーブルに何やら紙があるではないか。見るとウエルカムカードだ。読む

と「森の・・・」と書いてあり、山の木々の表現は確かに「森」と使っても問題な

い。そう、高原のコテージで過ごす、「森の中のコテージで過ごす」という文言を

2~3年後に使いたいと思っている。(もちろん夢は叶える)あと、共感する一文

が2つある。それにしても、ウエルカムカード表紙の龍の字が右45度にして四角枠

のロゴはかわいいというか、ちょっとおしゃれである。ロゴ下の字体はまた何か上

品である。この高原リゾートの「龍リゾート&スパ」と「リゾートヴィラ高山」の

フェイスタオル(手ぬぐい)を売っていれば欲しいと思った。窓を少し開けてあり

肌寒いので閉める。あらっ、吊り椅子(ハンギングチェア)があるではないか。昨

年2023年9月コテージに泊まった際に見たハンギングチェアと同じだ。さて、つぎ

に持参した食品等を冷蔵庫上の白棚に入れる。そして、ダイニングテーブルに持

参した①みそ汁用プラカップ2(取手付、みそ汁用お椀)、②お茶プラカップ2

(取手付、湯飲み用、飲料用)、③寿司醤油入れプラ皿三口2、④お箸、⑤時計

(温度計、湿度計付)を置いた。


 コテージに陶器食器類のないこと(感染症対策か)を確認して、紙皿類は備え

付けだがやわらかく使いにくいことから、割れず扱いやすいプラ食器等(白系で統

一)をキャンプ気分で持参したのである。一服。他の部屋を見にいく。右奥に寝室。

 左奥に寝室。左手前に洗面所、トイレの配置だ。3:34、ここでサウナに行く前に

「高原で僕はおにぎりをほうばりほうじ茶を飲む」(小説『彼のオートバイ、彼女

の島』片岡義男の一文)をした。同じことをすればほりゃうまいわ。おにぎりとほ

うじ茶を飲み、この高原で夢はまた1つ叶った。室内は14℃と肌寒いので暖房をO

Nにする。おやっ、送風で温風にならない、あとでホテルに聞こう。さて、サウナ

に行く準備をする。海水パンツ、密閉チャック付ビニール袋、手ぬぐい、ビニール

袋、着替えをサウナ用黒手さげ袋に入れて、忘れ物はないか。


3.サウナと露天風呂

 車で向かいプール併設のサウナ施設駐車場に到着、3:50、雨は止んだ。外気温

13℃。入口ドアノブ上にカードキーをかざし「カチャ」開いた。(この高原コテージ

とサウナはカードキー方式で令和の時代当たり前だろうが本当すごい管理方法だと思

った。日本の各コテージはカードキー方式を採用しているのだろうか)暗い内玄関は

自動照明点灯。スリッパは6つあるので6人までのようで、白浴槽(バス)は6つあ

るのでそうだろう。靴を脱ぎ左前(男用)ドアを開ける、(内玄関右側は女性用脱衣

所)のれんカーテンを開けると脱衣所でここも自動照明点灯だ。昨年1度露天風呂に

入っているので脱衣所内は右手にシャワー室2、左手前洗面台、左奥カギ付ミニロッ

カーである。壁に施設の利用方法と浴槽の使い方を書いてあるのでよく読んでおく。

(浴槽は90の4分か)水を飲んでおく(ゴクゴク)。海水パンツに着替え、サウナ

用座布団(ヤケド防止クッション)、フェイスタオル、水を持ち奥右出口から外へ、

寒い。4:00、手前のサウナ棟に入りクッションを敷いて腰掛ける。おっと、露天風呂

に6つ白バスがあるのでお湯を先に入れておこうと外に出る、今日はどの白浴槽に入

ろうか一番奥(南側)の白浴槽からの景色を見てみる。うむ~、やはり前回入った一

番手前(北側、サウナ棟側)の白浴槽の眺めポイントが良いのでお湯を入れよう。ジ

ェットガン水でまず①白浴槽を水シャワーする、②2つの蛇口コックをひねり90

(Lという意味か)にする、すぐにお湯は出てこないので温かくなるまで待ち温かく

なったところで③浴槽栓をする。これで適量になったら約4分で自動にお湯は止まる

のでサウナに入ろう。サウナにあるアナログ計は94度湿度26%だ。桶にある水を石に

かける(ジュワー)身体はほんの汗ばむ手前でなぜか早くも外に出てしまった。身体

は熱くもなく火照ってもおらず汗をかく前なので外は寒い。一応もらった水を飲む。

白山ビュー露天風呂

 さー、次は白バス風呂に入る、あー、気持ちいいー、お湯は少し生ぬるい、雨は止

んだ。ここで、白浴槽上に傾斜屋根のあることに気づく。傾斜屋根天井の照明はもう

点灯している。このお湯は温泉ではなく、お湯である。今日は最初から北方向を見ず

南方向のコテージの方を眺める。おおー、上部左の白壁コテージは昨年2023年11月に

2回目泊まったスタンダートコテージだ。ところで、昨年2023年9月に初回泊まった

白山ビューコテージの緑壁はここからは見えない。


(訂正:昨年2023年9月に泊まった「宿泊記」で外の壁を青壁と記していますが緑壁

の間違いで訂正して詫びいたします)そして、上部右手は今日泊まるコテージが見え

るではないか。やはりお湯は生ぬるい。標高約1000mの高原リゾートでコテージ

を見ながら露天風呂に入るって、のんびり落ち着いて何も考えず、何かいいなー。さ

て、ようやく北方向を見る。曇りなので白山は望めない。右手にセンターハウスがあ

り、左手にホテルの5階と6階が見える。この1人用白バス(6槽あり)露天風呂から

の眺めだが塀は1枚もなく360°全方向開放型露天風呂(温泉ではない)で高原の

さわやかな空気と空間を肌で感じて、ものすごくリッチ(心豊か)な気分なのである。

(リッチな気分にさせてもらえて感謝)これぞ高原リゾート気分というものである。

 この露天風呂は本当開放感バツグンである。「それにしても、高原リゾートで何も

考えずただボーっとしている時間がいい」さー、出よう、上がり白バスの栓を抜きお

湯のなくなった所で④ジェットガン水で浴槽内を洗浄(使う人のマナーと)してOK、

脱衣所へ、4:35。海水パンツをシャワー室で絞りビニール袋に入れ密閉チャックする。

 さて、内玄関で使用済バスタオル箱に入れたが、サウナ用黒手さげ袋をどこに返す

のか分からないので、脱衣所の洗面台の左手に置いた。海水パンツ、手ぬぐい、水は

持ってきておいたビニール袋に入れてカードキーは内玄関にあるポスト返却箱に入れ

た、外に出る、照明のSW(スイッチ)は一切ON・OFFしなくてもよかった、

4:43、風あり、雨は止んでいる。車で出発。

 4:45、ホテルにてコテージの暖房温かくならない件を伝えると、遠隔(有線通信か

電波か)操作で暖房ボイラー予熱ONしたので使えるようになりましたと。あー、よ

かった。それにしても現地でボイラー予熱ONすると思っていたので遠隔操作できる

とはこのコテージ集中一括管理方式最新機器使っているとは見た目では分からないコ

テージ、おそるべし最新テクノロジー。

木々に囲まれたコテージ見学

 走行しここで、コテージの特別室1棟にしかエアコン(冷房)はないようなので、

以前から考えていた夏に一番涼しい木々に囲まれた森の木立の中のコテージはどこか

を見学しに行く。上の方のコテージ数棟周りに木々は少ない。下のコテージの方に木

々に囲まれた森のスタンダードコテージ2棟あることが分かった。2~3年後の夏に

泊まりたい。

森のコテージに泊まろう

 この標高約1000mの荘川高原リゾートのコテージ(貸別荘)に望みを持ってい

くと夢の叶う場所なので、「白川郷の高原の夏、木々に囲まれた森で木立の中のコテ

ージに風が通り抜け、葉の揺れる木漏れ日の影が室内で踊り、高原のさわやかな風が

レースのカーテンをゆっくりなびかせ、床の葉影が揺れるのを僕は見ている」という

夢は叶うと思っている。さて、コテージ群には車が2台あり今日は計3組泊りのよう

だ。

コテージに戻る

 5:10、貸別荘に戻る。外気温14℃湿度68%、雨、鳥のさえずりあり。おやっ、外で

「ボー」っという音がしているのでこれは昨年2023年11月、白壁コテージに2回目泊

まった際聞いたボイラーの音と同じでLDKは肌寒いので早速暖房ONするとすぐに

温風は出てきた、OKだ。(それにしても白川郷の5月は最低気温1℃の日もあるので

暖房は必要である。白川郷で10月に暖房していたこともあり、10月~5月までの8ヶ月

間暖房必要なのが白川郷で、逆に暖房のいらないのは6月~9月までの4ヶ月間だとい

うことに気づいた)外で「ボー」っという音がする時は暖房使用可能ということだ。

 室内はようやく20℃になったが強風にするとあつくなり過ぎてイヤなので弱風にし

てある。

高原の山崎ウイスキー

 5:31、さー毎度おなじみの山崎ウイスキーを飲もう。あらっ、そういえば氷を持っ

てくるのを忘れていた。うむぅ~、マイグラスに山崎を注ぎ、流し台のミネラルいっ

ぱいの自然水を入れて、氷のない本当の「水割り」にする。いつものように(本当自

然を肌で感じるのがお気に入りで)テラスに出るが薄手の長袖では寒い、外気温14℃

湿度77%、小雨、低い雨雲の流れは早い。今日の雨は普段と違う「低い雨雲の流れで」

高原においてこういう四季を見るのもよかろう。さー、琥珀色の山崎ウイスキーを飲

む、氷は入っていないのでカランコロンという音はしない、高原を肴に飲む山崎ウイ

スキーはうまい。コテージにて静かで落ち着いたひと時を過ごすと、下界の地位や立

場から離れ誰もいない高原は民家なし、車走行音なしの非日常の自然のみを感じ、プ

ライベートスタイルを楽しむコテージの優雅な時間。わたしにとって自然の中にいる

ことは本当ごく普通の自然なことであるのだ。「それにしても、高原リゾートで何も

考えずただボーっとしているプライベートの時間がいい」


 そういえば、最近どの宿に泊まっても夕方お腹は空かないので自然の空気でお腹一

杯だと言いたいが違うと思う。昼食のおそば満腹の影響であろう。また、宿では動か

ないので夕方お腹は空かないのであろう。

5月の高原は4色

 テラスから山を眺める。この高原リゾート5月の山の色はよく見ると①薄緑色、②若

葉色(新緑)、③濃い緑色、枯れ木色(薄茶色)の計4色あることに気づいたのであ

る。(6月になるとこの高原の山は緑一色になる)

コテージ間取り

 ここで、ようやく部屋の間取りを見にいく。(前2回コテージ宿泊記で詳細を伝え

ているので、ここでは間取りをかなり省くことになる)内玄関から見て右奥が「寝室

A」で、バブル期の年季を感じる。内装白系、ベッド2あり、窓2あり、窓に内窓白

格子ガラスあり(外・内の一応2重ガラスということになる。この白格子窓はとても

おしゃれでかわいいのである)、卓上ランプあり、暖房機あり、暖房機上に台あり、

ミニクローゼットあり。寝る時、すぐベッドで横になれるのはいい。

 内玄関から見て今度は左奥が「寝室B」で、バブル期の年季を感じる。内装白系、

ベッド2あり、窓2あり、窓に内窓白格子ガラスあり(外・内の一応2重ガラスとい

うことになる。この白格子窓はおしゃれでかわいいい)、卓上ランプあり、暖房機あ

り、ミニクローゼットあり。(バス、トイレ・洗面)バスユニットありさすがに少し

古きを感じるがこれがいい。(わたしは昭和レトロ名残りを見たいのである)こちら

がゲストルームなのか。さて、内窓白格子はおしゃれでかわいい別荘の雰囲気があり

いい。寝る時、すぐベッドで横になれるのはいいのである。

 内玄関から見て左手すぐに「洗面所」があり、洗面台は下界にある物とは全く違い

じつは、わたしはコテージ動画を見てとても気に入ったのは何よりもこのコテージの

「①洗面台」で、横広長方形白洗面台はさすがに時代を感じるが、下界で見かけるが

っかりする一般的な現実の洗面台を置いておらずここでは日常生活のサマをほとんど

感じさせない、洗面下黒角フレーム台は非日常リゾートを配慮した洗面台デザインは

わたしの一番の「非日常・シンプル」お気に入りなのである。この高原リゾートコテ

ージスタイルでは下界で目にする日常品・生活感はなるべく見たくないのである。

 さて、洗面所は洗面脱衣所ではなく、洗面所と浴室の間に「専用脱衣場」があり、

ゲストと過ごすバブル期別荘をうかがい知れるのである。

「浴室」は、足を伸ばして入れる浴槽、シャワーあり、窓あり、ブラインドカーテン

あり。興味深いのは浴室床排水溝で丸型排水溝ではなく、横長長方形ステンレス排水

溝は何か宿の大浴場にある長方形排水溝の作りは面白いと思った。浴室は30年経っ

ているので新しくはないが、それほど古さを感じない当時のデザイン・タイルである。

 「LDK」は、昨年2023年9月に泊まったコテージと同等の間取りで、超大型窓ガ

ラスはないものの、窓ガラスが5面(計10窓)もある。(昨年2023年9月に泊まった

コテージLDK窓ガラスは4面[計8窓])窓ガラスが5面でも4面でも山のなだらか

な稜線は広域に見渡せとても美しいラインなのである。2間を1室にしたLDKは壁

紙クロスを貼っただけではなく、和室押入をクローゼットに変更しているし、暖炉を

設置して、かなり大掛かりな改修・改装をしている。「②白扉収納型の流し台・電磁

調理器・電子レンジ」の日常を感じさせない作りは(非日常をとことん演出してい

る)リゾートをわたしのお気に入りである。さて、1ドア冷蔵庫上のミニ食器棚はか

わいいというかおしゃれなミニ白食器棚である。

コテージのお気に入りは5つ

 このプライベートコテージで気に入っているのは、下界の一般住宅で見かける洗面

台とは違い、日常を感じさせない「①洗面台」と、LDKにある流し台・電磁調理器・

電子レンジを隠してある「②収納型白扉」の2つである。リゾートコテージに来てま

で下界の日常品(や家電)を出来る限り見たくないのである。ほかに、この貸別荘

(コテージ)のLDKにある「③調理家電のほとんどを家具内に収めてある」ので調

理家電は目に付く所にはないという非日常をとことん配慮しているリゾートをわたし

はお気に入りなのである。(このコテージでリラックスして過ごしてもらうためのオ

ーナー・支配人のコンセプト(基本的な考え)と行動(改装・設置)に感謝)あと、

LDKに物をごちゃごちゃ置いていない「④シンプルさ」もわたしは気に入ってい

る。品のある上品な宿はシンプルなのである。さて、「⑤テラスで何も考えずただ

ボーっとして高原を眺めている時間」の5点がお気に入りなのである。

LDK計10窓の稜線ラインはとても美しく

 LDKの3枚窓は高さ2,3mである。この高さ2,3mの窓により景色の上から

下まで広域に見ることができ、晴れの日は5面(計10窓)ある窓から高原の「なだ

らかな稜線ラインはとても美しく」窓左右広域に見えるきれいな稜線パノラマで、そ

して「白山ビュー」を眺めることができるのである。ここで西の稜線ラインをよく見

ると山はすごぐ近いのでなんと1本1本の木の天辺のトンガリの輪郭が見えることに

気がついたのであった。さて、遠景景色もいいが、中景より、この高原に9回目来て

わたしは「近景の木々の輪郭の見える目前景が好みである」ことにようやく気がつい

たのであった。ところで、テラス(ベランダ)の幅の方は少し広いようで、昨年2023

年9月に初回泊まった白山ビューコテージのテラス幅も少し広かったのである。(その

他間取りは省略)さー、夕食の用意をしよう。

暖炉を付ける

 6:30頃、せっかくガス「暖炉」があるので初めてONしてみる。SW(スイッチ)

類はボタン1つしかなくシンプルである。5分ほどで温風は出てきた。こういう暖炉

の雰囲気もいいものだ。それにしても11時台に食べた得盛つけそばはかなり量があっ

たのでお腹は中々空かないので食べる時間を今日は遅らせて7時頃にしよう。これが

自由気間々なコテージスタイルである。


4.コテージの夕食

 今日は素泊まりなので、まずLDKの家具に閉まってあるコテージ備え付けの電気ケ

トルを出して洗い水を入れて(みそ汁用お湯)湯沸しONにする。家具内に他調理家電

はあるが昨年2023年泊まった際と同等の家電品であろうから見もしなかった。プラカッ

プ類を洗い、冷蔵庫から出した①お寿司をほんの20秒だけチンする。(人肌程度の温

かさ)②ひるげ(粉末みそ汁、フリーズドライ)をプラカップに入れておく。電気ケト

ルはゴーっと音がして沸騰前にOFFしてプラカップに注ぐ。これで用意できた。お寿

司と温かいみそ汁の2品しかない簡単な夕食であるが別に気にならない。いただきまー

す、7:10、外はようやく完全に暗くなった。暖房は弱風でも室温23℃、湿度43%と暖か

くなった。暖炉の方はOFFする。さて、コテージでの食事(夕食・朝食)には、やは

り温かいお味噌汁はあった方がいいと思ったので今回から採用することにしたのであ

る。「食事に温かいみそ汁はよい(必須)」ご馳走さまでした、7:20、流し台でお湯を

出す、しばらくしてからお湯になったのでプラ食器を洗う、箸を洗い明日朝食時に再利

用しよう。食べた容器はマナーとして洗い匂いを消しゴミ箱に入れた。

高原の温かい灯り

 またテラスに出て高原の自然を肌で感じる、外気温13℃。ヒンヤリする。ここの黒イ

スの背もたれ・お尻部分はステンレスメッシュになっており(昨年2023年に泊まったテ

ラスの白イスよりも)ものすごく座り心地がよいのであったOK。夜の灯り1つない高

原は寂しいものだが、灯りを数えると①小川沿い、②センターハウス、②サウナ白浴槽、

④各コテージ常夜灯の計21光が灯っている。この中で古代ギリシア神殿風柱の「セン

ターハウス」の灯りとライトUPにより建物は浮かび上がり神秘的なのでかっこいいと

思った。ところで、面白いのはサウナにある白浴槽上天井照明の灯りが見えていると思

ったが、よく見るとなんと白浴槽天井照明が白浴槽を照らした灯りは品がよくこれぞリ

ゾート(静養地)だと感じた。この高原リゾート夜のコテージ各所のぬくもりある灯り

の温かさ(オーナー・支配人)の粋な計らいに感謝である。テラスで夜の高原の灯りを

見るが心は何も考えていないだろう。「それにしても、高原リゾートで何も考えずただ

ボーっとしている時間がいい」LDKに戻り、またテラスに出るということを(自然を

肌で感じたいので)ほんと何回も何回もテラスに出る。


室内適温は何度なのか

 さて、コテージの室内は最低19℃と予想していたわけだが、入ると室内は14℃と肌寒

かった。下界の4月は暖かかったのでコテージでも薄手の長袖でOKで過ごせると思っ

ていたが勘違いだった。そもそも、そういえば室内の快適温度は何度なのかと考えたこ

ともなかった。うむぅ~、「室内適温は約20~26℃」だとようやく気づいたのであっ

た。

デザート

 LDKにて、外は雨、風強い、室内23℃。室内は暖か過ぎる温度ではなく、暖かい程

度の室温にしてある。この部屋は、白系基調(ベージュか)壁紙で、家具類はブラウン

(茶系)と2色の品のある(落ち着いた)色調で、家電品はほとんど家具に収納してあ

り調度品はごちゃごちゃ置いていないシンプルさは品のある宿の特長である。LDKに

見える家電は①暖房機、②TV、③冷蔵庫のほんの3点であるという下界の生活感をか

なり離れた非日常リゾートである。ところで、家具の置いてある横線ラインはデコボコ

しておらずラインは美的である。昨年2023年泊まったコテージもそうだったし、もちろ

んこのコテージも流し台を白扉で隠しているので本当下界の生活感をほとんど見ること

なく高原リゾートで「非日常」を過ごすことができるのである。(オーナー・支配人の

コンセプト(基本的な考え)、方針ポリシーに感謝)ところで、TVはあるが地デジは

映らないので観ないというか、いつもこの高原(コテージ・ホテル)では付けず自然の

奏でるメロディーを聴いて過ごしているのである。

 さて、カットフルーツデザートを食べる、8:28。体調は悪くないが何となく体温は微

妙に低いようなのでもう寝よう。寝室Aの枕元灯の台に飲料・LEDライト・白時計を

置く。2窓の道路側窓のカーテンを閉める。(もう1つの窓のカーテンは閉めなかっ

た)暖房は付けておらず着替えてどうせ朝早くに目は覚めるだろうから目覚ましはセッ

トせずに寝る、9:00。(寝つきは結構早かった。何か疲れていたのだろう。いつものよ

うに身体は火照りと言いたいが、珍しく火照らなかった。やはり体調おかしいぞ)


5.高原の朝

 5月7日(火)、AM4:30頃目が開くともう外は明るくなり始めている、また寝る。ガマ

ン出来ずもう5:35起きる、寝室A室内18℃、湿度60%、白曇り。LDKは20℃、湿度44

%と寒くない。(LDKの窓は2重ガラスなので断熱性の高いことが寝室AとLDK室

温比較して分かった)一応、LDKの暖房をONしておく。やはりすぐにテラス(ベラ

ンダ)に出る、寒い、外気温13℃、湿度69%、小雨、風強くテラス床半分に雨は入って

くる、ウグイスの鳴き声あり、虫の音色あり。雲の流れは早く東方向に流れている。そ

れにしても雨でも高原の朝の空気は清々しい。この空気・空間・音(自然の奏でるメロ

ディー)はやはり高原のコテージでしか味わえなく誠によい高原の朝なのである。さて、

お風呂に入ろう。


コテージのお風呂

 浴槽の蛇口コックをひねりお湯の出るのを待つ。おっ、お湯になり体感44度ぐらいと

熱いので水の方をひねると逆にぬるくなるので、これは水を止め熱いお湯の間々であと

から水を足すことにした。浴槽栓をする。約10分で適量になり水を足して適温にして

から入る、6:25。あー、朝風呂は気持ちいいー、窓を開け網戸にする。やはりわたしは

外の爽快感を取り入れたいのである。(閉所恐怖症ではない)じつは、3回目の泊りで初

めてコテージ内のお風呂に入るのである。浴室は下界のお風呂とさほど変わらないが、

何せバブル期に建てられたコテージ群は外装・内装細部をよく見るとやはりお金がつぎ

込まれているので微妙に下界の浴室とは違うのである。浴室床タイルは空色でザラザラし

て滑り止め効果もあるが、足裏はヒンヤリしにくいのである。壁は白タイルで清潔感があ

る。壁に空色・薄ブラウンタイルのワンポイントデザインはかわいいと言えないが、シッ

クなデザインの印象である。浴槽や蛇口はやはり30年物を感じるが気にならない。むし

ろ、気がつかない所にバブル期の贅の限りの昭和レトロを見つけることができてうれしい

のである。(元家電屋なので家電や、内装を見るのが趣味というかすぐ目がいってしまう

サガ)おもしろいのは、床排水溝で横長長方形ステンレス排水溝はまるで宿大浴場の排水

溝と同等で貸別荘(コテージ)にこの排水溝を採用しているのはおもしろいと思った。さ

て、コテージで生活感のない「非日常」を過ごしたいが、どうしてもコテージのトイレは

日常そのもので、コテージの浴室も日常そのものだが、このコテージのお風呂は少し日常

よりレベルというかランクが上にみえる品のある浴室だ。風呂から上がる、6:50、備え付

けのバスタオルをよく見たら端の折り曲げ部分に小さく「龍リゾート&スパ」のネーム(

緑色)の入っていることを9回目の泊まりでようやく気がついたのであった。(もしかし

て、ホテルとコテージのオーナーは一緒か?)洗面所で歯を磨く。お風呂上り身体はまだ

火照っているのですぐにテラスに出る。おー、よく見るとこの貸別荘北方向の壁にH型ス

テンレスエントツが2つあり、暖炉用排気筒がある。温水給湯器用排気エントツと、暖房

用ボイラー排気エントツだろう。(こういう所が元家電屋の目)7:04、LDKは暖房(燃

焼は野外排気なので室内はクリーン)しておいたので室温24℃、湿度44%と暖かくなっ

た。朝食の用意をしよう。


6.高原の朝食

①助六寿司を20秒ほどチンして人肌程度の温かさにして、②野菜煮総菜を15秒程度

チンして、お湯を沸かしプラカップに湯を入れて③お味噌汁完成。シンプルな朝食、7:

46~8:15、ご馳走さまでした。(正直、貸別荘に来て自炊はしたくない)小雨、風吹く、

雲の流れ早し。持参したおつまみやようかんをお腹は空いておらず最後まで食べなかっ

た。(おやつやお菓子は必要ないと学習した。結局2日間風雨だ)荷物をまとめる、忘れ

物はないかクローゼット、各部屋チェック、OK。荷物を内玄関へ移動。

コテージ出発

 8:52、コテージ出る(どうもありがとうございましたー)コテージ外観を見ると電灯

線の引線だけで、電話等通信線のないことから昨日の暖房ボイラーONは無線遠隔操作

のようだ。コテージ出発、雨、低い雨雲の流れ。9:01にホテルでコテージのカードキー

を返してチェックアウト、お世話になりました。9:05、ホテル出発、雨。

道の駅桜の郷荘川でご飯のお供を買う

 9:15、道の駅桜の郷荘川到着、(GW明けの平日なので)ガラガラで空いている。ご

飯のお供、ちびっこ味噌きゅうりと飛騨ふきのとう味噌(ガラス瓶)を購入、出発、9:31、

雨。(風雨)帰路。


7.おわりに

 今回のコテージライフは2日間とも低い雲の流れの早い風雨だった。5月の標高約100

0mの高原は薄手の長袖ではまだまだ肌寒いということを忘れていたのである。(暖房必

須)GW中コテージは満室(満棟)だったようでこの高原のコテージは人気の穴場リゾー

ト(静養地)だと知った。GW最終日だったので道の駅は空いているということを知り、

この日は穴場だと思った。今回、GWなのでホテルの方は混雑していると思いコテージに

泊まったのである。さて、GWの最終日とあって「白山ビューコテージ」プラン(素泊ま

り2人)1人約1,8万円(税込)であった。いつものように高原リゾートのコテージでは立

場や地位を忘れて何もせず「落ち着いて過ごす」ことができた。このコテージ・ホテルに

これで計9回泊まったのだが、じつはこの高原リゾートでわたしは何が気に入っているの

か未だ明確な文言に出来ずにいるのであった。ここ数年、他の宿に泊まったのを思い出し

ようやく比較して分かってきたことがあった。

高原がお気に入りな理由

 荘川高原に宿泊して「①自然を肌で感じたい」、「②高原で自然の奏でるメロディー音

色(鳥のさえずり音、木々の揺れる音、小川の流れる音、虫の鳴き声、風音、雨音?、高

原の無音)をタダ聴いて過ごしたい」、「③高原の朝の空気は別次元なので感じたい」と

いうまずこの3点はようやく明確になったのである。しかし、まだ高原リゾート(コテー

ジ・ホテル)で他にどのようなフィーリング(波長)の合った点を今だに表現出来ずにい

るのであった。表現力は低いが一応「④近景の木々の輪郭の見える目前景が好みである」

に気づいたと述べておこう。


自然と共生している高原リゾート

 最近、他宿に泊まったことからようやく比較ということをできるようになり、この高原

リゾート(コテージ・ホテル)の野外の目に付く所に建築資材、廃材は1つもなく、飲料

の自販機もなく自然の調和に適さない物は置いておらず自然を必要以上に開拓することな

く大切にし「自然を生かし共生」しているのではないかとようやく気づき基本理念をもっ

たコテージ・ホテルだと思った。

 ところで、「リゾート」(休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、静養地、のん

びりとリラックスできる場所、リゾート地という意味)というコンセプト(基本的な考え)

を当てはめると、夜の灯火に関して無駄に空が明るくなる灯りを設置しておらず、星空観

測に最適なリゾート環境だと思った。わたしは、どうも豪華できれいな宿は気が落ち着か

ないので休まらず波長は合わないようで、どちらかというと少し年季の入った「落ち着い

た雰囲気の宿」のフィーリング(波長)が合っていると気がついたのであった。

高原リゾートで夢を叶えよう

 今回の泊まりで夢の叶った、叶わなかった、よかったこと。

 ①「高原でおにぎりを食べほうじ茶を飲んだこと」小説『彼のオートバイ、彼女の島』

片岡義男の一文)と同じことをしたのでこの高原で夢はまた1つ叶った。

 ②「高原で自然の奏でるメロディー音色(鳥のさえずり音、虫の鳴き声、雨音、高原の

無音)を聴くこと」の夢は叶った。定番となりつつある。

 ③「高原から見える山のなだらかできれいな稜線ラインを見て過ごすこと」の夢は叶っ

た。定番となりつつある。

 ④「おしゃれで上品なコテージ群を見てリッチ(心豊か)な気分になること」の夢は叶

った。定番となりつつある。

 ⑤「持参した山崎ウイスキーをマイグラスで飲むこと」の夢は叶った。定番となった。

 ⑥「プール併設のサウナに入り、白浴槽から別荘を見てみる(塀のない360°全開放

型露天風呂白浴槽に入る)」の夢は叶った。

 A「コテージに泊まりバブル期にお金をかけた建物・内装を見ること」今回は内装をな

ぜかほとんど見なかったので、次回お盆に見ることにしよう。

 B、5月の緑色づく前で木々の隙間からよくコテージ数棟がハッキリ見えてよかった。

荘川高原で夢を叶えてみたいこと

 コテージで夢を叶えたいと思っていること。

 ①、「白山を1~2時間眺めていたい」

 ②、「コテージで昼寝をしてみたい」

 ③、「星空(天の川・流れ星・人工衛星・夜間飛行機)を眺めたい」

 ④、「鳥のさえずりを聴きながら高原の森を散歩したい」

 ⑤、「夕日が沈む夕焼けを見てみたい」

 ⑥、「高原で飛行機雲を見てみたい」

 ⑦、「鮮やかな紅葉を見て過ごしたい」11月.

 ⑧、「残雪ある高原・コテージを見てみたい」4月.

 ⑨、「etc」

 さて、お盆にまたコテージに泊まるわけだが、高原リゾートで夢は幾つ叶うのだろうか。

心のリゾート

 本当のリゾートは何だろうか。娯楽施設の充実していることだろうか。人為的に作られ

た樹木・植物も美的だが、高原の自然だけでいいのだろうか。「落ち着いて過ごすことの

できるのが本当の心のリゾート」(静養地)なのではないだろうか。


8.おぼえ書き

 ①ところで、龍リゾート&スパの夕食を食べたくなったので4月に予約しようとしたが

強行ハードスケジュールになりそうなので、見合わせた。焦る必要はなく夏か秋に予約し

て、(2023年から精神的ストレスは減って感受性は豊かになったので)1ランク上の大人

のラグジュアリーなディナーを楽しむことにしよう。

 ②荘川高原(ホテル6回・コテージ3回泊まって)にお盆に10回目となるコテージに

予約済なので泊まって流れ星(ペルセウス座流星群)を見ること。


昭和バブルレトロコテージ22棟が並ぶ高原リゾート

 さて、日本には更に高級で豪華なコテージもある。高級ではないが今回も標高1000

mにある荘川高原リゾートには日本で唯一他に類を見ないバブル期の1ランク上のおしゃ

れな洋風コテージ22棟が並び、民家なし車走行音なしの下界から離れている静かな高原

は別世界のプライベートコテージスタイルをリッチ(心豊か)な気分で「落ち着いて過ご

すことができて」満喫したのであった。


9.後日談

 ユーチューブ動画で、「高級(コテージ・貸別荘・ヴィラ・ロッジ・バンガロー・ログ

ハウス)」を検索すると、高級コテージ動画があり、内装はシックなデザインで、調度品

は統一性のある色やデザイン、やはり物はごちゃごちゃ置いておらずシンプルで高級コテ

ージのイメージは「シック・統一性あるデザイン・シンプル」と言えよう。つぎに、「白

壁コテージ(貸別荘)」を検索するが荘川高原リゾートにあるコテージと同等の建物は1

つもヒットしなかった。(やはりバブル期の貸別荘はもう壊してないのか)さて、高級コ

テージの次に荘川高原リゾートコテージは2番目であると言いたいがそれは違うと思った。


日本で他に類を見ない別格の洋風コテージ

 荘川高原リゾートコテージは日本でも他に類を見ないタイプの洋風コテージ(貸別荘)

で内玄関の靴置場は多数入るのだが、ミニクローゼットの小ささ、食器棚の小ささ、一

口電磁調理器からして数ヶ月間長期滞在する設備ではなく、数日間の滞在を視野に入れ

たコテージ(貸別荘)であり、内装・設備は新旧入り混じった「日本でも他に類を見な

いバブル期の別格の1ランク上のおしゃれな洋風コテージ」である。このコテージ備品

は下界の日常品を出来る限り見せない「非日常・シンプル・モダン・リッチ」と言える。

 日本ではこのようなおしゃれな洋風コテージ(貸別荘)にほぼお目にかかれないのであ

る。このコテージにのんびり落ち着いて泊まることができ誉れで感謝である。(コテージ

を維持していることに感謝)

星空観測用インフィニティチェア

 さて、お盆にまたコテージに泊まって星空観測(ペルセウス座流星群)をしたいので、

テラス(ベランダ)で銀マットは自宅にキャンプ用のがあるので敷いて寝ころびながら

流れ星見ようかと思った。しかし、やはりアウトドアチェアを1つあっても後々使い道

はあるので2店舗探すとバローホームセンターで色々なアウトドアチェアをよく吟味し

たところ、①リラックスできる座り心地のよい、②生地通気性よし(色よし)、③頭部

分クッション付で、④ひじ掛けあり、⑤寝そべる角度も丁度よかった、⑥持ち運び用の

取手付と(重量は約8㎏と重いが)ほぼ充実した機能なので「コールマンのインフィニ

ティチェア(オリーブ色)税込約1,3万円」を買った。星空観測の際に使おう。ところが、

自宅で試しにインフィニティチェアを設置してみると、これが結構よい座り心地のポジ

ションでTV観る用に置きっぱなしにしているというほんとリラックスできる座り心地

なのだ。



標高1000m荘川高原リゾートにあるプライベートコテージ(貸別荘)

高原で自然の奏でるメロディーを聴いて過ごす別荘ライフ

日本で他に類を見ないバブル期の洋風コテージ

日本で唯一コテージ22棟が出迎える

1ランク上のおしゃれで上品な貸別荘

高原の朝

プール併設白山ビューサウナ2棟

非日常・シンプル・モダン・リッチ

岐阜県飛騨高山白川郷

「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘)

宿泊記3.2024 05 06

(岐阜県高山市荘川町新渕)

2024 05 29 UP


      ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 

「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘2泊)宿泊記4.2024 08 12


 岐阜県は飛騨高山白川郷の標高1000mにある日本で唯一他に類を見

ないバブル期の1戸建て洋風コテージ数22棟を誇り、プライベートを過

ごせる高原避暑地でお盆流れ星(ペルセウス座流星群)を見るためリゾー

トコテージ(貸別荘「リゾートヴィラ高山」)に連泊(2泊)した宿泊記

を紹介したいと思います。


コテージに泊まる目的は

今回、4回目のコテージ(貸別荘)に泊まる目的は明確で、①流れ星(ペ

ルセウス座流星群)を見るため、②真夏の高原避暑地に泊まって体験して

みること、③連泊(2泊)して高原避暑地で何もせず過ごしてみたい、

④持参した山崎ウイスキーをマイグラスで氷の水割りを飲むこと(定番)、

⑤プール併設のサウナに入り、そして塀のない360°全開放

型白浴槽に入り高原を眺めることである。

他には、⑥高原で自然の奏でるメロディー音色(鳥のさえずり音、木々の

揺れる音、小川の流れる音、虫の鳴き声、風音、雨音?、高原の無音)を

聴くこと(高原のBGM)、⑦高原から見える山のなだらかできれいな稜

線ラインを見てのんびり過ごすこと(目の保養、リゾート)、⑧洋風コテ

ージで過ごしてリッチ(心豊か)な気分を味わうこと(バブル期のコテー

ジ)、⑨朝の高原のさわやかさを味わうことなどである。

リゾートとは

ところで「リゾート」とは、休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場

所、静養地、のんびりとリラックスできる場所、リゾート地という意味で

ある。

コテージとは

「コテージ」とは→「大自然豊かな高原やリゾート地にある、貸別荘のよ

うな1戸建て山小屋風ログハウスや洋風建物があり、リビング、寝室、キ

ッチン、バス、洗面所、トイレがあり、電気、ガス、水道が整っており、

ベッド、家具、家電、調理器具があり、食事は基本的に自炊して、プライ

ベートな時間を満喫したり、数グループで過ごすことのできる宿泊施設」

を指すそうだ。

そうすると「リゾートヴィラ高山」のコテージは「高原の自然の中でのん

びり過ごす静養地で複数人が泊まる洋風宿泊施設で自炊する充実した装備

コテージ貸別荘」ということになるのである。


コテージ種類は3プランあり

さて、荘川高原リゾートのプライベートコテージのプランは3つあり①ス

タンダードコテージプラン、②白山ビューコテージプラン、③特別室プラ

ン(エアコン付らしい)の計3プランあり、今回は眺めの良いプランの棟

(立地)であれば流れ星をベランダ(テラス)から見ることができるので

はないかと思い白山ビューコテージプラン(素泊まり)の貸別荘に泊まる

ことにしたのである。ところで、流れ星は8月12日深夜(13日)がピー

クで連泊(2泊)すれば曇り雨でもどちらか1日はペルセウス座流星群を

見られるだろうから8月12日から2泊で予約した。そうだ、プールにあ

るサウナ(水着持参)にも入りたいので電話して聞いてみよう。


用意品

 さて、このコテージに今まで3回泊まっているので、別荘に備品は何が

あって、何がないのか分かっているので用意品は、「①寝巻(ジャージ)、

②フェイスタオル(手ぬぐい)」、「③クーラーBOXと保冷剤」、プー

ル併設サウナと白浴槽風呂に入りたいので「④水着海水パンツ」(裸で入

るのは禁止)、「⑤LEDライト(懐中電灯)」、コテージ(貸別荘)で

どうしても飲みたい「⑥山崎ウイスキーとマイグラス」で、他にビニール

袋数枚、サランラップ、コーヒー飲料、スポーツドリンク、お茶PB、ひ

るげ(粉末みそ汁)である。飲料は2泊分量に予備プラス1Lを用意した。


別途持参する物

 コテージに紙皿はあるがやわらかく持ちにくいことから、他に使い勝手

の良いプラ食器類、みそ汁用プラカップ(取手付、みそ汁用お椀)、お茶

プラカップ2取手付、湯飲み用、飲料用)、寿司醤油入れプラ皿三口、プ

ラお茶碗を用意した。あと、時計(温度計、湿度計付)と、コテージに箸

はあるがなぜか「箸」(つまようじ付)を持参して食後に箸を洗って再利

用するつもりである。素泊まりするので、途中で2泊4食の食べ物、そし

てデザート(小腹満たし)を買う予定である。今回「食卓塩」を持参する。

温かい汁物は必須

夏であっても食事ではやはり温かい汁物(お味噌汁やスープ)はあった方

が体は温まるのでコテージ泊では「おみそ汁持参は定番」となった。

コテージにない物

 確か、お茶Tパックやコーヒー類の飲み物はないと思った。(リゾート

ヴィラ高山のHPを細部まで全部見てコテージにある備品を確認した方が

いいと思う)

今回持参しない物

 今回、コテージに「2泊して何もせず過ごしてみたい」のでAMラジオ・

本(小説)は持っていかないことにした。やはり高原避暑地で稜線をただ

眺め、自然の音を聴いて過ごしたいのだから。


荷物

さて、荷物は、①旅行カバン、②クーラーBOX、③星空観測用チェア、

④青大プラバケツを用意してその中に飲料や山崎ウイスキー、マイグラス、

ビニール袋、サランラップ、他をバケツに雑多放り込み荷物は2泊だが計

4点で済んだ。(途中で食料買った袋は1~2袋になりそうだ)


宿泊1週間前に事前確認

 ところで、いつものように泊まる宿に1週間ほど前になったら電話して

日にち、人数は間違えていないか確認する、OKだ。今回もサウナに入り

たいので1人を予約(2,200円、2時間)しようとしたらPM3:00~6:00まで

満杯だそうだ。うむ~、困ったぞ。サウナと360°全開放型白浴槽に入

れないのは残念なので、そうだPM6:00からサウナ入れませんかと聞いたら、

確認するということで一旦受話器を置いた。お盆のピーク時(繁忙期)は

ものすごくサウナが盛況なのだと知った。すぐに電話があり、PM6:00サウ

ナOKとのことでサウナ1人分を予約した。確か、夏はPM7:00頃から空は

暗くなり始めPM7:30頃に真っ黒になるだろうから、PM6:00頃にサウナに入

ってもまだ空は明るいだろう。



標高1000m荘川高原リゾートにあるプライベートコテージ(貸別荘)

8月(お盆)高原でペルセウス座流星群をみる

連泊(2泊)して過ごす高原避暑地

日本で他に類を見ないバブル期の洋風コテージ

日本で唯一コテージ22棟が出迎える

1ランク上のおしゃれで上品な貸別荘

非日常・シンプル・モダン・リッチ

プール併設高原のサウナと

全開放型360°白浴槽露天風呂からの爽快感



1. お盆標高1000m荘川高原避暑地

岐阜県飛騨高山白川郷

「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘)

(2泊)宿泊記4.2024 08 12


天気予報

 まず、下界では最低気温27~28℃、最高気温37~38℃の日が続いている。

一週間前の天気予報を調べると白川郷の気温は、8/11(日)、晴れ曇り、

最低21℃、最高30℃。8/12(月、祝)、晴れ曇り、最低22℃、最高30℃。

8/13(火)、雨、最低22℃、最高29℃。8/14(水)、雨、最低22℃、最高

29℃。8/15(木)、曇り雨、最低20℃、最高28℃の天気予報だそうだ。さ

て、コテージに泊まる8/12(月、祝)、晴れ曇り、最低22℃、最高30℃。

の天気予報から標高1000mのコテージで8/12深夜に流れ星を見ること

ができればラッキーだ。どうか晴れてくださーい。

       

まずは食品買い出し

2024年令和6年8月12日(月、振替休日)、今日はコテージに泊

まりに行く日で①旅行カバン、②クーラーBOX、③星空観測用インフ

ィニティチェア、④青大プラバケツの計4点の荷物を車に放り込み出発。

リユックに寝巻(ジャージ)を入れると満杯になってしまうのでどうし

ても旅行カバンになるのである。真夏なので薄手の長袖はいらないだろ

う。(経験から8月下旬の夜になると白川郷泊では長袖必須である)薄

手の長袖、白曇り、外気温31℃。車内は暑いのでクーラーON。まずコ

テージ泊の際いつものように、イオンに寄り初日夕食用お寿司(わさび・

しょうゆ・しょうが)とおにぎりを買いクーラーBOXに入れる。次に

バロースーパーにて2日目朝食用助六寿司とおにぎりと、2日目夕食用の

さとうご飯パックとレトルトカレー、3日目朝食用カップどん兵衛3、

デザートのカットパイン、カットすいか、みかんゼリー、パン、今回コ

テージ2泊なので脱水症状防止に飲料は多めにお茶2Lと1本(PB500ML)、

スポーツドリンクや他を買いクーラーBOXに入れる。2泊するので食

品やデザートが足らなくなると困るので多めに買ったのである。出発。


昼食は

いつものように時間に余裕をもって走行している。途中朝市にてきゅ

うり4本を買った。各道の駅に寄りのんびりする。途中、寄り道をし

ていたら昼食するのを逃してしまった。(昼食抜き)今日はお盆のピ

ークだと思う。下道交通量は少し多めである。


道の駅桜の郷荘川

2:21、道の駅桜の郷荘川到着、まあまあ混んでいる、標高約827m、

33℃、晴れに白雲、風あり、炎天下は暑いあつい。だが、日陰だと空気

は生ぬるく少しましといえる。日陰で抹茶ソフトクリームを食べる。

白川郷の真夏最高気温は確か33℃止まりなので今日の33℃は一番暑い日

なのである。のんびりしてから出発、2:43。約10分程度で荘川高原リゾ

ートに到着だ。道の駅から左折、そして走行して左折、ここで車の窓を

開けて空気を感じてみる。うむ~、生ぬるいと涼しいの間くらいの外気

である。山道を走行、もう何回も荘川高原リゾート(ホテル、コテー

ジ)に来ているので見慣れた山道だ。


荘川高原避暑地到着

 山道を上り走行、2:51、ホテル見え標高約1000m荘川高原リゾー

トのホテルの方(「龍

リゾート&スパ」ホテル)に到着、外気温28℃、晴れ白雲、風あり。

おっ、車もう約13台あり。チェックインの3:00にはまだなのでテラス

で待たせてもらおう。日陰のテラスは風あり暑くなく8月12日でも日

陰は「涼しい」のにビックリした。これが標高約1000m荘川高原リ

ゾート避暑地である。ラウンジとテラスには8組程度おり、フロントは

チェックインのお客さんがおり急いでコテージ(貸別荘)に行く必要も

ないのでこちらはゆっくりする。


チェックイン4点を受け取る

さて、コテージ(貸別荘)に泊まる人は料金前払い方式なので3人2泊

とサウナ代とで約16万円(税込)を支払う。今日泊まる①コテージの位

置マップと(マップで泊まるコテージの位置を確認した)、②コテージ

玄関ドアカードキー1枚を受け取る。あと、③サウナ用手さげ茶袋(サ

ウナ用座布団、ヤケド防止クッション、水1本)を受け取る。あと「サ

ウナ・露天風呂」に入る施設入口④カードキー1枚の計4点を受け取る。

出発、3:31、曇り。


高原コテージの敷地内へ

さー、上り坂をゆっくり走行。自由気間々に泊まることができる貸別

荘に向かうと心躍るのである。コテージへの舗装道を上り、赤レンガ

門(ゲート)を過ぎるとコテージの敷地だ。(またまた来たよ)日本

で他に類を見ないバブル期の洋風コテージ22棟が出迎える。右手に

この高原コテージのシンボルである贅の限りを尽くした古代ギリシア

神殿風柱の「センターハウス」が出迎える、豪華でかっこいい。富裕

層になった気分だ。左手の白壁コテージ数棟は森の木々の緑に囲まれ

ほとんど見えない。この標高1000m荘川高原避暑地(ホテル6回

宿泊、コテージ3回宿泊)には今日で10回目泊まるのでこの高原の

四季折々の変化風景をその都度見ており高原の緑を今日はコテージの

方から見るのである。そして、センターハウス奥にプールとサウナ・

露天風呂がある。おやっ、もう子供の声が聞こえるではないか。プー

ルではしゃぐ子供たちの声だ。


高所のコテージ

プール過ぎ左折上り左カーブ突き当りを右へ。上り右カーブ、左カー

ブの道路右手が今日泊まるコテージ(貸別荘)だ。以前3回泊まった

コテージとは今日は別の棟だ。道路右手の駐車場に到着3:35、曇り、

外気温28℃、暑い、風あり。緑壁の貸別荘はいつ見てもやはりおしゃ

れでバブル期に建てられた品のある1ランク上のかわいいコテージだ。

白山ビューコテージは景色優先のことからコテージ群の高所にあるの

である。荷物を持ち今日泊まる緑壁コテージの入口へ。上り階段は数

段だ。


2.おしゃれで品のある緑壁コテージに入る(8/12、1泊目)

コテージ玄関入口ドアノブ上にカードキーをかざし「カチャッ」開い

た。それにしても、ホテルならともかく貸別荘にカードキーとはかな

り先を行っている高原のプライベートコテージだ。中に入り内玄関に

荷物を置くのを3往復した。(星空観測用チェアは夜に運ぶことにし

よう)スリッパを履き内玄関用白扉を開けると、えっなんか今までに

見た間取りと違いおどろいた。

2階建てコテージ(6ベッドあり)

下に下りる階段と、上への階段と手すりだ。下りて荷物を置きここが

LDKで半地下となるようだ。このコテージに来ていつもそうだが、

まず①窓開け網戸と②クーラーBOXの中身をすぐに冷蔵庫へ入れる

の計2点が先決なので室内拝見は二の次なのである。

窓開け網戸に

室内は窓が閉めてありかなり暑いのですぐに全窓を開け網戸にしよう。

まず、LDKの窓開け網戸にする。つぎに階段を上がり2階へ、暑い、

窓開け網戸に。ここは屋根裏部屋というか2階だ。下りて1階部分の

寝室2ヶ所や脱衣所・浴室・トイレの窓開け網戸にして全室風が抜

けるようにした。つぎに扇風機をLDKの出窓に1台、暖房機右に

1台の計2台を付け強風にした、ふぅ~。

食品冷蔵庫入れ

 さー、つぎはクーラーBOXの食品を冷蔵庫に放り込み、冷蔵庫

上のミニ棚にカップどん兵衛、サランラップ、食卓塩、他を置いた。

あと、ダイニングテーブルに持参したプラ食器を置く。使う物は全

て表に出した。ふぅ~、これで一安心だ、とにかく一服しよう、飲

料を飲む、4:09。室内に陶器食器類のないこと(感染症対策か)を

確認して、紙皿類は備え付けだがやわらかく使いづらいことから、

前回2024年5月コテージ泊からプラ食器を持

参しているのである。さて、2泊するのだから全く急ぐ必要はない

が各部屋をざっと見にいこう。2階寝室ベッド2。1階左奥寝室ベ

ッド2バスユニット、1階右奥寝室ベッド2、洗面所、トイレ。脱

衣所、浴室。半地下はLDKとテラスの間取りだ。雨が降ってきた。


高原のおにぎりとほうじ茶

 4:14、夏の高原避暑地のコテージで僕はおにぎりをほうばり、ほ

うじ茶を飲む。入道雲がと言いたいが入道雲は出ていない。すぐに

雨は止んだ。さて、気温は何度だろうか。外気温28℃、室温27℃と

まだ室内は暑い。今回、真夏のコテージに泊まる目的の1つは、冷

房なしで過ごせるのか体験してみたかったので、(下界では冷房O

Nの間々が)扇風機で過ごすのは不満ではなくなんか懐かしくてい

いし、高原で冷房ONにしたら標高1000mの高原で過ごす意味

がなくなってしまうので、この暑さに問題はないと思った。さて、

次に何をやるかと今回連泊(2泊)するので慌ただしいスケジュー

ルで動かなくてもいいのがコテージ(貸別荘)スタイルなのである。

とにかく1泊目は何もせず過ごしてみたいのである。6:00頃からサ

ウナに入るのでまだ時間にゆとりがある。テラス(ベランダ)でボ

ーっとしていようか、(多分多くをテラスで過ごすだろう)山崎ウ

イスキーを飲もうか。


避暑地の高原ウイスキー

 さー、定番の山崎ウイスキーを飲むことにしよう。流し台の水は

ものすごく冷たく気持ちいい。マイグラスに山崎を注ぎ、流し台の

ミネラルいっぱいの冷たい自然水を入れて、氷を入れ半地下のLD

Kテーブルで琥珀色をカランコロンと回し口に含ませる。うまぃ。

ベランダに出て

ベランダ(テラス)に出て避暑地の高原を肴に口に含ませる山崎ウ

イスキーはこれまたうまいのである。(この時がなんと何もしない

贅沢なひと時なんだろうか)LDKに戻る。

テラスで高原を眺める

またすぐテラスに出る。この後、車でサウナに向かうことを考えて

ウイスキーを飲むではなく、口に含ませる程度の微量にしておこう。

テラスで腰かけ高原を眺め、稜線を眺め、(空をみて)わたしのお

気に入りのひと時なのである。さて、今回はコテージで連泊(2

泊)するのだから時間を全く気にせず心はほんとのんびりしている

のである。これぞ「高原コテージスタイル」コテージで時を忘れて

静かで落ち着いたひと時を過ごすと、下界の日常を完全に忘れた標

高1000mの高原避暑地は民家なし、車走行音なしの非日常の自

然のみであり、プライベートスタイルを過ごすコテージの優雅でリ

ッチな時間。わたしにとって自然の中にいることは本当ごく普通で

自然なことであるのだ。「それにしても、高原リゾートでこれから

2泊何も考えずただボーっとしているプライベートの時間はいい」

PM5:00から気温は下がり始める

 5:32、内外26℃なり。5:48、外気温25℃、室内26℃。前回2024年

5月にコテージに泊まった際も気温はPM5:00を境に下がり始めてい

たので、やはり高原の春夏秋はPM5:00頃から気温は下がり始めるよ

うで、夏は涼しくなり始め、春秋は寒く(冷たく)なり始めるのが

PM5:00からであるのを知った。さー、間もなく6:00になるのでサウ

ナへ向かおう。


コテージ群散歩

 テラスの下の方にプールとサウナが見えており、車でサウナに

移動しようとしたがあまりにも近い距離だったので歩いて向かう

ことにした、6:00出発。下り坂を歩き、ふとコテージ群を見たい

と思い変更してコテージ群を散歩する。北方まで行きUターン歩

くと、テラス灯り声ありバーベキューの賑わい。次の棟も同じ賑

わい。次も、更に次も同じ賑わい、22棟全部ではないが、ほぼ

全棟がテラス灯り声ありバーベキューの賑わいである。(お盆は

ほとんどコテージ全棟満室とは)


3.サウナと露天風呂

 歩きプール併設のサウナ施設に到着、6:15、曇り、外気温24℃。

入口ドアノブ上にカードキーをかざし「カチャ」開いた。(この

高原コテージとサウナはカードキー方式で令和の時代当たり前だ

ろうが本当すごい管理方法だと思った。日本の各コテージはカー

ドキー方式を採用しているのだろうか)内玄関は自動照明点灯。

靴を脱ぎスリッパを履き左前(男用)ドアを開ける、(内玄関右

側は女性用脱衣所)のれんカーテンを開けると脱衣所でここも自

動照明点灯だ。もう2回露天風呂に入っているので脱衣所内は右

手にシャワー室2、左手前洗面台、左奥は衣類まで入るカギ付ロ

ッカーになっていた。壁に施設の利用方法と浴槽の使い方を書い

てあるのでよく読んでおく。いつものことだがまず水を飲んでお

く(ゴクゴク)。海水パンツに着替え、フェイスタオル、水を持

ち奥右出口から外へ。6:18、サウナ棟に入り腰掛ける。おっと、

露天風呂に6つ白バスがあるので先にお湯を入れておこうと外に

出る、定番の一番手前(北側、サウナ棟側)の白浴槽の眺めポイ

ントが良いのでお湯を入れよう。ジェットガン水でまず①白バス

内を水シャワーできれいにする、②蛇口コックをひねり、すぐに

お湯は出てこないので温かくなるまで待ち温かくなったところで

③浴槽栓をする。これでOKだ。さて、サウナに戻り入る。うむ

ぅ~、この熱さがいい、じっとする。(熱い以外に何も考えない)

サウナに15分程度いて汗が流れ落ちる。外に出た時のこの涼しさ

がいいのである。ここで、水を飲む(ゴクゴク)


白山ビュー360度全方向開放型露天風呂

 さー、次は白バス風呂に入る、6:34、曇り。あー、気持ちいい

ー。曇りだが野外はまだ明るく暗くなり始めるのはだいたい7:00

頃からだろう。白バス天井照明はもう点灯している。このお湯は

温泉ではなく、お湯である。さて、白バス南方上部に今日泊まる

緑壁コテージが見えるではないか。標高約1000mの高原避暑

地でコテージを見ながら露天風呂に入るって、なんかのんびり落

ち着いて何も考えず、何かいいなー。さて、この1人用白バス

(6槽あり)露天風呂からの眺めだがヘイ(壁)は1枚もなく3

60°全方向開放型露天風呂なのでわたしのお気に入りであり高

原のさわやかな空気と空間を肌で感じて、ものすごくリッチ(心

豊か)な気分なのである。これぞ高原リゾート。この露天風呂は

本当開放感バツグンである。(何かしあわせな気分だ)さー、出

よう、上がり白バスの栓を抜きお湯のなくなった所で④ジェット

ガン水で浴槽内を洗浄(使う人のマナーと)してOK、脱衣所へ、

6:49。海水パンツをシャワー室で絞りビニール袋に入れ密閉チャ

ックする。さて、バスタオルはコテージから持ってきたので持っ

て帰る。水を飲む(ゴクゴク、夏は特に気をつけて小まめに水分

補給している)外に出る、6:58出発。空は曇りで薄暗くなり始め

ている。ゆっくり歩きながら各コテージを見る。普段この静かな

高原も今日は各コテージテラスから声が漏れているのである。

コテージに戻る

 7:08、貸別荘に戻る。外気温23℃、室温25℃、曇り。室内の暑

さはやわらいだのでLDKの扇風機2台の風量を強風から中風に

した。(8月高原の山は緑一色)食事(夕食)の時間は決めていな

いので食べたくなったら食べるという貸別荘スタイルである。7:

30頃、ようやく空は真っ暗になった。

テラスでタダ居る

 テラスに出て、点在する常夜灯を見ているだけという夜になっ

た高原の空気を感じてくつろぐ。


4.コテージの夕食

さて、各コテージでは夕食バーベキューだが、こちらは持参した

もう定番となった食事で、コテージ備え付けの電気ケトルで湯を

沸かしみそ汁にした。きゅうりのブツ切りに塩をかけサラダがわ

りにする。7:31、お寿司、みそ汁、きゅうりの夕食いただきまー

す。夏でもやはり温かいお味噌汁はあった方がいいのである。さ

て、きゅうりのブツ切り塩かけはキャンプ(テント・寝袋・飯ご

う)当時からしていた定番で簡単に食べることのできるご飯のお

かず・サラダ・フルーツ兼用であり塩分補給のアイテムである。

7:56、ごちそう様でした、外気温23℃、室内24℃。匂いのする容

器は全て洗って無臭にしてからゴミ箱に入れる。せっかくの別荘

ライフなので食品の何か臭い中でいるのはイヤなので匂いのある

物はチヤック付ビニール袋に入れ密閉した。持参した箸は洗い再

利用しよう。


またテラスで過ごす

 さて、コテージ連泊(2泊)で何もせず過ごすというのを体験

したく居るわけだが、わたしはとにかくテラス(閉所恐怖症では

ない)で自然の空気を味わいたいので、LDKとベランダ(テラ

ス)を往復する。これはホテル(「龍リゾート&スパ」)でも部

屋とテラスを何度も行き来しているのは同じである。8:13、テラ

スでリラックスしていると雲の切れ目から点滅が。旅客機で西行

き4機、東行き1機を雲の切れ目から見ることができた、8:16。

白川郷上空ではPM8:00~PM9:30まで航路ラッシュの時間帯である。

LDKとテラスを行き来する。9:00頃、プールの照明が消えた。

(自動点灯消灯か)高原は真っ暗で、各コテージ前の常夜灯とセ

ンターハウスのライトや小川沿いのライトがぬくもりを感じるの

である。9:35、外気温21℃、室温23℃、曇り、星はみえない。


コテージ間取り

 ここで、ようやく部屋の間取りを見にいく。(前2回コテージ

宿泊記で詳細を伝えているので、ここでは間取り説明をかなり省

くことになる)半地下LDK1、寝室は2階に1部屋と、1階に

2部屋の計3部屋(ベッド計6)だ。(バス、トイレ・洗面)バ

スユニット1、トイレ1(計2)、浴室1(計2)、さてキッチ

ンの流し台・電磁調理器は「白扉収納型」で日常を隠すことがで

きることからわたしのお気に入りなのである。10:00頃、センター

ハウスの灯りが消えた。(自動点灯消灯か)11:00頃、小川沿いの

灯りが消えた。(自動点灯消灯か)さて高原の残る灯りは各コテ

ージ前の常夜灯のみとなった。


流れ星観測

 さー、ペルセウス座流星群は見えるか。11:30、テラスにて雲が

多く流れ星はみえない。11:40、カットすいかを食べる。テラスで

根気よく雲の切れ間から流れ星を待つ。1:03、雲の切れ間から西

方向の流れ星を見ることができた。1:07頃、雲の切れ間から西方

向の流れ星確認。2:20頃、雲の切れ間から東方向の流れ星みれた。

その後、完全雲なり。3:16、流れ星観測終了。(曇りながら約6時

間で雲の切れ間から流れ星3光を見ることができた) 曇り、外気

温21℃、室内21℃、さすがに疲れたので寝よう。寝室は網戸にし

てあったが、(お盆にも関わらず高原ではもう室温21度と)肌寒

いので窓2ヶ所を閉めた、上ふとんをかぶって寝る。


5.高原の朝(8/13、2日目)

 8月13日(火)、6:00起き、雲あり、外気温21℃、室温21℃、

心地よい室温だ。お風呂に入る6:10~6:30。

テラスで高原の朝を感じる

テラスに出る、鳥のさえずりあり。やはり標高1000mにある

この高原の空気と、この空間は下界では味わったことのない開放

感の朝というのはすがすがしい。(室内に居ると高原の朝の清々

しさは感じることはできない)テラスで高原を感じていると眼下

に散歩している人あり、おやっ茶紙袋を持ってコテージに戻るよ

うで、確か茶紙袋は食料(朝食・夕食)なのでホテル「龍リゾー

ト&スパ」で朝食受け取った人のようだ。毎度食べる時間を決め

ておらず食べたくなったら食べるという6:48~7:00、朝食(助六

寿司、おみそ汁、きゅうり)晴れて太陽出てきた。自由気間々な

コテージスタイルの2日目。(スケジュールがないというのはこ

んなに気が楽なのか)7:34~8:14、散歩に出かける。外気温26℃、

室内25℃。歩いていると目の前に超高級車がコテージ駐車場に入

り茶紙袋を持ってコテージに、ここでも朝食予約した家族のよう

だ。今日の2日目は道の駅白川郷へ。8:23、貸別荘出発、23℃。

ホテルの方に寄る、24℃、車が一杯あり(約38台)、出発8:33。


白川郷(白川村)へ向かう

 高原2日目、本当は日中コテージで過ごすというのを体験した

かったが昼食を持参していなかったので出かけて外食することに

した。下道、国道156号線御母衣ダム湖岸道路を走行し北へ。9:25

~9:50、「道の駅白川郷」到着、晴れた、26℃。ここはお土産が

沢山あるので探す。さー、戻ろうと国道に出て少し南下したら

こんな朝からでもお盆の大渋滞につかまってしまった。うむぅ~

裏道を使い南下。(わたしの調査する「帰雲城趾」には寄らない)


昼食は荘川町のお蕎麦

11:00~11:45、心打亭(高山市荘川町)にてざるそば定食を食べ

る。店の外に出ると夏の空、入道雲なり(入道雲を見てこれが夏

だと感じ何かうれしかった)、29℃、出発。


2日目昼間のコテージで過ごす

 11:56、コテージ到着、外気温29℃、室内28℃。これほど早く貸

別荘に戻ったのは昼間にコテージで過ごす(テラスに出るか散歩し

かないが)というのはどういう体験が出来るのか知りたく早く戻っ

たのである。とにかく時間はたっぷりあるのでまたのんびりする。

12:36さて、荘川高原リゾートで誰も居ない真夏の昼間に散歩に出

かける。風は中風程度、鳥さえずりあり。さて、ここでコテージ

全棟を道路から2階建てか、窓の間取りを見歩く。1:22、コテージ

に戻る、外気温30℃、室内28℃。

やはりベランダで過ごす

テラスに出ると、えっプールに数家族子供の声あり(連泊者か)。

さすがに睡眠時間が少なかったので1:43~3:14お昼寝。

テラスが居場所

起きてテラスで過ごす。(テラスにいるか、散歩しかない)4:16、

今度は歩いてホテルへ行こう。途中、プールに家族子供のはしゃぎ

声あり。ホテルでUターン、曇り(黒い雲あり)4:48コテージに戻

る、外気温29℃、室内29℃。そういえばLDKに暖炉がある。(白

山ビュープランコテージには暖炉付なのか)5:11、外気温27℃、室

内27℃。5:30、雨夕立。雨風が強いので窓を閉める。時間を気にせ

ず食べたいときに食べるコテージライフ。

テラスから自然を見るのが

またもやテラスに出て自然を見ながら、自然を感じて過ごすのが落

ち着くのである。あらっ、眼下に歩く人が、やはり茶紙袋を持って

いるので、夕食はバーベキューのようだ。


2日目の夕食はキャンプ飯

6:04~6:48、夕食。外気温24℃、室内26℃。2日目の夕食はさすが

に日持ちする食品をとキャンプ時によくやった①レトルトカレーと、

②ご飯パックに③きゅうり、これがキャンプ時のお決まりなのであ

る。(今回道の駅で買ったこも豆腐の計4品)夕食バーベキューを

せず持参で食べたのはうちらだけなのだろうか。7:02、外気温24℃、

室内25℃。

夜の散歩

 7:08~7:18、雨は止んだのでまた散歩に出かけた。各コテージ

ではバーベキューをしており約18棟程度のようだ。(お盆はやは

り子供連れ家族に1棟1棟独立したコテージは人気あるようだ)

テラスに出て何もせず居て贅沢な時間を高原で過ごすのがタダい

いのである。 10:03、外気温22℃、室内23℃。11:25寝室の窓を閉

めて寝る。


6.3日目高原の朝(8/14)

 6:00、起き。外気温21℃。室内21℃、白雲(青空一部あり)鳥さ

えずりあり、風は弱い、秋雲だ。室内にいると感じられないが、テ

ラスに出て感じる高原の朝の空気間は独特の開放感があり清々しい。

「神秘の高原空気と言おうか」6:05~6:35、高原の朝風呂。6:58~

7:14、朝食。(カップどん兵衛、ご飯パック、おみそ汁)室内23℃。


貸別荘出発

 9:10、コテージ出発、外気温22℃、曇り。ホテル到着9:12、カー

ドを返却。9:21ホテル出発、23℃、お世話になりました。帰路。


7.あとがき

 お盆の大型連休中とあってコテージはほぼ満棟で驚いた。(各コ

テージは独立棟なので騒音等お隣さんに気を使わなくて済む。大型

連休中にどうしても泊まるのであれば少しでも空いている「初日」

か、「最終日辺り」がコテージ(宿泊地)泊りが良いということを

知った)数年ぶりにプールでの子供達の賑わい、はしゃぎ声は良か

った。コテージに2泊して曇りにより流れ星を沢山見ることができ

なかったのは残念であった。2泊して何もせずのんびり過ごす体験

ができて誠によかったのであった。夜寝る時は寒くて窓を閉める必

要があるというのを知ったのであった。高原の朝の空気間は良かっ

た。

静かな高原

 普段、静かな高原もお盆の大型連休ともなればコテージ群は賑わ

い、プールでは子供さんらの声が高原によく通り、テラスで夕食時

の声も高原によく抜けていた賑わいの声であったのである。(これ

は何かこれでよかった)

心の富裕層

 今回、コテージで2泊して思ったのは、子供の多い家族連れを結

構見かけて宿泊まりではなく、貸別荘で子供さんと気兼ねなく伸び

伸び過ごしたいのか、お金に相当余裕のある心の富裕層が利用する

のがコテージ(貸別荘)なのだと感じたのであった。もちろん、超

高級車富裕層も。白川郷に1ランク上のプライベートコテージ(貸

別荘)あり。

連泊者

 わたし達以外に2泊目に超高級車の連泊者を見かけたので時間と

お金に余裕のある富裕層は2泊以上するのか。

新品ピカピカは落ち着かない

 ところで、日本に「①高級コテージ」というのも確かにあるが、

今回2泊した高原コテ

ージはバブル期の洋風コテージ22棟があり外観はかわいい。内装

はもちろんバブル期のお金を掛けた贅沢さが部分的にあり「②1ラ

ンク上の上品なシックで落ち着いた大人のコテージ」である。しか

し、内装は新品ピカピカではないがわたしは新品だと何か落ち着い

て過ごすことができないので、年数の経った内装の方がリラックス

できるので現在のコテージの方が落ち着くのでお気に入りなのであ

る。並ではなく、確かに1ランクレベルの高いコテージに泊まるこ

とができて感謝である。



標高1000m荘川高原リゾートにあるプライベートコテージ(貸別荘)

連泊(2泊)して過ごす高原避暑地

日本で他に類を見ないバブル期の洋風コテージ

日本で唯一コテージ22棟が出迎える

1ランク上のおしゃれで上品な貸別荘

非日常・シンプル・モダン・リッチ

高原のコテージ

お盆標高1000m荘川高原避暑地

岐阜県飛騨高山白川郷

「リゾートヴィラ高山」コテージ(貸別荘)

(2泊)宿泊記4.2024 08 12

(岐阜県高山市荘川町新渕)

2024 12 10 UP(済)


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標高1000m荘川高原

本物の温泉を維持している安心の

高原ホテル

岐阜県飛騨高山白川郷

「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記7.

2024 09 13


 岐阜県飛騨高山白川郷の標高約1000mに位置する荘川高原リ

ゾートで本物の温泉を維持しているという温泉宿「龍リゾート&ス

パ」宿泊記を紹介したいと思います。この温泉宿には以前6回泊ま

っており、今回気になったのは本物の温泉があり、維持している所

が気になったので夕食と共に確かめてみることにしたのである。


岐阜県にある本物の温泉

『究極の源泉宿73』(小森威典著)という本に書いてあった「本物

の温泉」(宿)は岐阜県には約5軒あり、岐阜県高山市にある

①「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」、②「龍リゾート&スパ」、

③福地温泉元湯孫九郎、④いろりの宿「福地温泉かつら木の郷」、

⑤「福地温泉湯元長座」の約5軒が本物の温泉だそうだ。


本物の温泉とは何か?

 「本物の温泉とは」加水なし・加温なし・循環ろ過なし・消毒剤

なしの100%源泉かけ流し温泉のことを指します。日本の温泉宿は

約14000軒あり、この中で本物の温泉はほんの約1%の約140軒程度

しかなく岐阜県内には「本物の温泉」が高山市に約5軒あります。


本物の温泉を維持し続けている努力

 上記本では本物の温泉を維持している温泉宿オーナーの声が書い

てあり、本物の温泉に入ってもらいたいというオーナーのあらゆる

努力が伝わってくるのであった。


天気予報

 9/13(金)曇り雨最低21℃、最高29℃。9/14(土)曇り晴れ最低

21℃、最高32℃予想

だ。


ところで「リゾート&スパ」の「リゾート」とは、休暇、余暇、保

養地、行楽地、何度も通う場所、静養地、のんびりとリラックスで

きる場所、リゾート地という意味で、「スパ」とは温泉という意味

なので「龍リゾート&スパ」なのである。(以前、このホテル宿泊

記で各所感想詳細を書いているのでここではかなり省略している)


1. 標高1000m荘川高原で本物の温泉を維持している

安心の高原ホテル

「龍リゾート&スパ」宿泊記7

2024 09 13

 9月13日(金)、出発、青空晴れ、33℃、夏の空だ。昼食せ

ずのんびり走行。PM1:41、道の駅桜の郷荘川到着、外気温32℃で

暑い、風強い。日陰は涼しい。昼食を食べていないので、明宝フ

ランクソーセージを食べる。抹茶ソフトを食べる。でもあまりお

腹は満腹にならない。2:03、時間を全く気にせず出発した。

高原散歩

 2:11、ホテルに到着した、27℃。3:00のチェックイン前なので

ホテルには入らず高原を散歩させてもらおう。ホテル右から歩き、

晴れ暑い、汗だく。うむぅ、地面に栗のイガイガが落ちているで

はないか。木陰は涼しい。源泉地から宿まで普通は黒いパイプが

出ているが歩いてもそのようなパイプは見当たらず、道路の直下

に温泉パイプを埋めているそうで高原の景観をじゃましないとい

う自然への配慮は本物の温泉を有しているだけでない維持の仕方

は称賛に当たる。進み奥を左回り下る。静かな高原だ。コテージ

群はかっこいい。(車走行音なし、民家なし)汗だく。散歩し、

3:00ホテルに戻る、チェックインする。昨年2023年8月ここ

に泊まって以来1年ぶりの訪問だ。フロントマンは見覚えのある

スタッフだ。(どうも、また来ました)部屋は何かいい部屋に都

合してもらったそうだ。(うわっ、どうもありがとうございま

す)夕食は7:00からだ。

612号室

6階、612号室だ、入る、冷房がONしてあるではないか。コ

テージ群の見える窓で、イスはなんとあの白バルセロナチェアで、

カーテンはあのローマンカーテンではないか。良い部屋で何かリ

ッチ(心豊か)な気分だ。散歩でだいぶ汗をかいたので持参した

スポーツドリンクを補給す。

本物の温泉を維持している温泉へ

 3:30から温泉に入れるので浴場に向かう。(毎度ながら、今度

はバスタオル持っていくのを忘れた)誰もいない。洗い入り、つ

ぎは奥に進み半露天風呂に入る。野外側1面開放してある長方形

の額縁窓からは、空は入道雲ではなく秋の白雲、山は樹木がなび

き風は中風だ。長方形の額縁窓か見る四季折々の移り変わりを見

ることができて何かこの景色がいつもいいなと思うのである。

(今日は9月の景色と色を楽しむ)

石灰化がない

 温泉が空気に触れると石灰化が起きると思うが、ここの温泉の

浴槽上部や床には石灰化したのはほとんど見られず不思議だと思

っていた。浴槽からあふれた温泉は一方方向に流れるようになっ

ており。多分そこには石灰化が見られるのであろう。それにして

も浴場は増築したばかりの新品ピカピカではなく、年数は経って

いるものの石化のないきれいさをよく保っているのを知った。こ

この浴場は毎日清掃しているので安心できれいなので入る方もと

ても気分がよく清潔で信頼できる「本物の温泉を維持している」

温泉宿であることを再認識した。さて、上がり脱衣所でいつもの

ように自然水を飲む、うまぃ。壁掛け扇風機は弱風で火照った身

体に涼しい。あっ、1人入ってきた。4:00出る。階段を下りてい

つものように1階テラスヘ向かおう。うむぅ、階段床の色が何か

濃いぞ、床は新品に見える。(ホテルは日々進化している)

テラスにて

 風呂上り後のテラス、外気温24℃、風弱まる、虫鳴き声あり、

鳥さえずりあり。4:20頃バスが到着した。団体さんだ。部屋に

戻る、4:23、雲あり青空だが雨が降ってきた。部屋ではいつも

のようにTVを付けない。うむぅ、天井照明器具が多くあるよ

うに感じるが気のせいか。部屋は冷房してあるので24℃だ。リ

モコンにビニール袋がかぶせてあり今だ感染症対策していると

いう徹底ぶりを再確認した。加湿器はあるが付けない。アロマ

発生器はONしてあった。さて、今日9/13では部屋は冷房なし

では暑いのである。ところで、窓を開け網戸にしたいが冷房中

なので窓は開けない。

またテラスにて

 4:46、テラスで何回も過ごすのは毎度のパターンで、自然を

感じていたいのである。(部屋とテラスを何度も往復)部屋へ

戻る、4:54、外はどしゃ降りだ。完全雨雲だ、にわか雨だろう。

さて、窓から見える栗の木は黄緑色だ。山は緑色と黄緑色だ。

5:11,小雨になった、雨雲。それにしても部屋でTVを付けず座

り心地の良い白バルセロナチェアにもたれ窓からの景色を見て

いるだけという毎度おなじみのスタイルなのである。5:11頃、

小川沿いの常夜灯がONになった。センターハウス外の明かり灯

る。それにしても今日は昼食をしなかったのでお腹が空いてペ

コペコだ。部屋にあるお茶菓子を食べる。(腹の足しにならな

い)5:44、雨は止んだようだ。5:49、青空と雲なり。5:53、イ

エロームーン右上の空に青緑黄ピンク赤の虹が見えてラッキー。

テラスで何もしない

6:06、テラスヘ、雨は止んだ。ほんと自然を感じるのがすきだ。

駐車場はバスと乗用車数台だ。1階奥右を見るが「龍リゾート&

スパ」のフェイスタオルは販売していないようだ。部屋に戻る。

3連休は満室か

 明日9/14(土)から3連休で、コテージ(貸別荘)の方は満

室のようである。(ここ荘川高原のコテージは結構人気あるの

だなー)

暗くなる時間

 6:33、外はようやくほぼ暗くなったのである。部屋の窓を開

け網戸にすると虫の鳴き声あり、外は寒くない、窓を閉める。

さて、時間なので夕食会場に向かおう。

高原ホテル夕食ディナー

 右手、四季膳会場だ。入り3つ目の席だ。夕食会場の照明は

何か明るいように思えた。外は暗くなっているので窓から樹木

ライトUPされている。芋焼酎の水割りを注文。さー、1品目

はあわびのキモソースが美味だ。お刺身の添え付けはもみじ・

さかなだろうか。石川県産さしみ醤油はうまい。(夕食内容は

昨年宿泊記で述べているのでかなり省略)夕食会場の空気は三

菱電機大型吸排気式天井換気扇ロスナイ数台により気づかない

が至って空気はきれいなのである。そういえば、この会場に団

体さんは見かけず別食事会場のようだ。ほんとゆったり「1ラ

ンク上の上品な大人のディナー」会場空間を楽しんでごちそう

様でした、9:00。

夜の散歩

 9:05、LEDライトを持ってセンターハウスまで夜の散歩に

出かけた。センターハウスとイエロームーンの照明はもうOF

Fだった。ホテルに戻り9:20部屋に。2回目の温泉に入るのは

なしにしよう。部屋の冷房をOFFにして、外の音を感じて寝

たいので窓を開け網戸にする。アロマOFFにする。11:00寝る。

高原ホテルの朝

 9月14日(土)、5:48起き、晴れ、外気温20℃、室内

22℃、虫鳴き声あり、鳥さえずりあり、右手山のモヤが何とも

いいのである。すがすがしい心地よい朝だ。6:16、テラスにて

自然の空気を感じ、自然の音を聴く。ロビーでは自動お掃除ロ

ボットが稼働している。6:17、稜線から朝日昇る。

朝の温泉

 6:28、浴場へ。半露天風呂に浸かる。長方形額縁窓から、

①薄青色空、②木々は揺れていないので無風なり、③葉の水滴

がきれい、④浴槽からの湯気が朝日に照らされ幻想的でさわや

かな朝だ。「本物の温泉→維持している→きれい清潔安心→額

縁窓四季景色よし」6:56、浴場出る。7:00、テラスにて、晴れ、

涼しい、22℃。7:17、部屋に戻り部屋に陽が入り暑い、24℃。

高原ホテルの朝食

 8:00、四季膳会場にて朝食。(元家電屋だから吸排気式換気

扇の性能を分かり)会場の空気は気がつかないがやはりきれい

だ。ここで、初めておみそ汁がどえらい美味なことに気がつい

た、うまい。(この飛騨高山のお味噌を買いたいと思った)朴

葉味噌は丁度いい甘さだ。(現在、朴葉味噌はどこの宿も甘口

が多い)会場BGMジャズは少し小さい音量。窓から斜面がよ

く見えてわたしは落ち着くのである。(窓は2重ガラスのよう

だ)デザートうまい。8:52、ごちそう様でした。9:00、部屋へ

戻る、室内24℃、晴れ。外はトンボが飛んでいる。荷物まとめ。

9:13、チェックアウト。出発、9:22、22℃、帰路。


2.あとがき(本物の温泉を維持している安心の高原ホテル)

 1年ぶりにホテルの方に泊まったのであった。本物の温泉が

あるだけで浴場は石化部分があり汚れているのであればどうか

と思ったが、石灰化はほぼないというきれいさだ。浴場清掃だ

けでは石化を除去するのはかなり難しいのでこのホテルは目に

見えない努力をしているのであろうと思われる。「本物の温泉

→維持している→きれい清潔安心→額縁窓四季景色よし」本物

の温泉を維持しているという安心の高原ホテルを再確認できて

よかったのである。2024年9月現在でも感染症対策を実施

しているホテルであり安心できる高原ホテルであったことにこ

ちらから感謝である。

 わたしの場合、新品ピカピカの宿だと何か落ち着かずリラッ

クスできないので、ある程度年数の経った内装の宿の方がリラ

ックスできてよいのである。そして、この高原ホテルは大人の

リゾート温泉宿だとわたしのようなリピーターは思ったのであ

る。


3.後日談

 わたしが帰雲城調査している現場に、11月23日(土)現

地(白川村保木脇)に立った。岐阜県に遺跡登録された「帰雲

川原城跡」に立ち、すぐ北に立ち11月下旬ということで雑草

は枯れ、地面(地形)を確認しやすく、岩(角礫、濃飛流紋岩)

が散乱しているのがよくわかる状態であった。(現地に立つた

びに疑問から新たな飛躍につながるのであった。次への研究課

題)山道を北に歩き脇に入り雑木林をかき分けると「すごく落

ち着いた気分だ」わたしは自然の中にいるのはごく自然で本当

落ち着く。



標高1000m荘川高原

本物の温泉を維持している安心の

高原ホテル

岐阜県飛騨高山白川郷

「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記7.2024 09 13

岐阜県高山市荘川町新渕

2024 12 10 UP(済)

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