6-2帰雲城調査会公式HP現地調査危険反省教訓
2026 08 11 UP
ここでは、本会の過去の現地調査において何回も調査している会員方には慣れて平気な調査であっても、
振り返ると実際には危険な行動があったことから反省し戒めの教訓として(今後運営側役員は絶対やっては
いけない現地調査での行動行為を)紹介します。(正確な年月日が分かり次第、随時追加更新)
「現地調査でしてはいけないこと」
1.「マムシ遭遇」→よく地面を見ていること。地面の物を手で取らないこと。(やはり長靴、長靴カバー、
生地の厚いジーパンは絶対必要な基本装備(アイテム)で噛まれた時用毒吸出し吸引機、消毒液、止血ヒモ、
救急車手配電話番号の最低装備と用意は必須)装備に関しては必須の「①水分等は十分用意」して「②軽量な
リュック」なこと。
2.「急斜面登り」→現地調査初心者は歩き方、登り方、下り方のコツをまだ知らないことから急斜面を落下
してケガ骨折の可能性もあることから「急斜面の登り下りをしてはいけない」→近くに道があったら遠回りの
迂回路を進むことで、その時間を(例えばプラス約15分を所要時間に)あらかじめ入れておくこと。
3.「崩れ急斜面登り」→林道を外れシッタカ谷中流域北の崩れ急斜面を登るしか手段はなく、どうしても
登って尾根上に出たいという会員らの情熱と熱意から、崩れ急斜面を登り始めたのだが今思うと会員らの集団
意識心理は無謀を通り過ぎており、上部から小石の落石があるなか一歩登り半歩滑るという登り方をしていて
危険度MAX超えだったことから<たとえヘルメットを被っていても>大事故の可能性があったことから、
このような崩れ急斜面登り行為はもう絶対2度と行ってはならない。(調査会の反省戒め教訓)
4.「笹薮越え」→尾根上の笹藪だらけの走破は体力を著しく消耗させかなりの危険なため、熱意や情熱で
進むことはきっぱり止め(生きて帰るために)調査を中止して下山すること。また、目の前のブッシュをかき
分けて進むことはせず、回り道をすること。
5.「雨天決行」→地面が濡れていたり、雨の場合、遠方からわざわざ来たので調査をしたい情熱の旨があっ
ても、雨で滑ってケガ骨折の可能性のあることから現地調査は明確に中止とすること。
6.「谷水渡り危険」→できる限り湿った場所や谷水渡りは滑って捻挫骨折とかなり危険なのでしないこと。
7.「岩場越え危険」→岩ゴロゴロの場所は蛇遭遇噛まれ、足首ねじり、足骨折の危険性の高いことから
歩かないこと。
8.「体力に自信がない」→現地調査開始前に点呼して体調不良者、調査初心者、装備不備者(服装・水分等
用意していない)、年配者や体力に自信のない者は現地調査から外れ、いさぎよく待機組で待つこと。
9.「小股で歩く」→現地調査の基本は疲れを低減するためと、転ばないよう小股の歩幅で歩くことで、乾燥
砂利斜面でも滑って転ぶこともあるのでとにかく「小股の歩幅で歩くこと」
10.「登山調査後は安易に谷間を下りたら危険遭難」→登山調査が終わり、登ってきた道の尾根上を下山
するのですが知らぬ間に(来た尾根上の道を)外れ谷間を下りていることに気づかないことがあります。
「んっ?」来た道の尾根上とは何か違うと気づいても、「どうせ下に向かって下りているのだから林道に出る
からと思いその間々下りていくと、だんだん狭い谷間になり、更にもっと狭い谷間になり、すぐ下に林道が
見える頃には急斜面(絶壁)<斜面を削って林道を造ると林道の山側はおのずと絶壁の超急斜面になることを
必ず知っておくとよい>で、とても下りていくことは出来ない危険な状態に落居ってしまうのです。この時、
もう体力は疲れ果て、ヘトヘトで上へと登る気力もないことから絶壁を下りてしまいやはり滑り落ち骨折の
危険性が高いことから「登山調査後の下山は安易に谷間を下りたら危険なのでダメです」尾根上道を外れたと
分かった時点で、「ここで冷静な判断をして(この間々下りたら危険遭難)」勇気を出して引き返し登り
最初の尾根道に出ることなのです。
11.「登山調査後下山開始は13時までに」→保木脇の調査ではそれほど高い山に登る調査はありません
が、1402mの登山(比高約770m)であっても、それでも13時(理想は12:30)までには何が
何でも必ず下山開始しなければいけません。①下山中の谷間迷い、(季節により)14:30にはもう②山の
陰により薄っすら暗くなり始めることや、③ケガ・体調不良や不慮の立ち往生まで考え13時までには必ず
下山開始しなくてはいけない。<12:00までに調査登山終了→12:00~12:30昼食→12:40下山開始>
①帰雲城の情熱より、②とにかく冷静な判断をしてあきらめ、③ケガせず生きて帰る、④全員の安全最優先。
わたしののんきなゆえの苦い経験談を紹介します。↓
「①、遺跡らしき調査」→「郡上市で山城を探していたところ、地元の人から「比丘尼屋敷(跡)がある」
(あった)という山の話を聞いて何故か興味を持ったことか2013年平成25年6月17日(月)、郡上市
大和町島地区の山へ調査に向かった。PM1:45~、登山開始。比高約240mを登る。(中略)
PM3:15、下山し始める。登ってきた同じ尾根を軽快に下りている<実際は、とんでもなく間違った尾根を下り
ていたことに全く気づいていない>はずだったが、尾根上は、なぜか狭い谷底に入り込んでしまっていた。この
狭い谷川には倒木が谷を塞ぎ、更に谷は狭くなっていき谷底は黒く湿り濡れ前へ歩くことすら出来ず、かとい
って引き返し登る体力気力すらもう残っていないのでほんとうに焦った。<この狭い谷は、桂洞だったようで
あるが、詳しくは分からない>狭い谷右向こうの急斜面をかろうじて登ることができたので横切り、<結果、
横切る体力が残っていたので遭難せず助かった>山林斜面に出て遭難を間逃れたのである。それから、ひたすら
下へ下へと歩いた。2本目のスポーツドリンクも空になった」と、いう「谷間を下りるのは危険」体験をして
しまいました。
「②、向牧戸城址調査で危うく」→「2021年頃、向牧戸城址国道南尾根遺構調査(比高約53m)を実施
して下山する際、すぐ下に国道は見えているので(わたしは結構のんきなところがあり、お気楽に何も考えず)
ところかまわずとにかく下へ下りていった。急斜面になったが気にもせず下りていったら、「んっ?」狭い谷間
の一角に知らぬ間に入っていた。斜面は黒く湿っている、更に谷間は狭くなった。雑草をかき分け進むに困る
も、引き返し登る体力はなく困った。ええ~ぃ、この間々進み強行突破だ、国道の車の音が聞こえる「えっ!」
国道脇フェンスは見えるが何かおかしい、フェンスは下方に見えている、足元やはり急斜面(絶壁)のお目見
えだ。地面は湿っている、渋々絶壁を長年のコツで下りる、濡れた絶壁で滑り尻もち2回、ようやく生還した」
と、いう前回1回目の危険な経験から全く反省すら忘れていて今回2回目の苦い体験をしてしまいました。向
牧戸城址国道南尾根遺構からわずか約53m下山するだけでもわたしのお気楽な性格では遭難の危険性があると
さすがに今回は反省しました。以後からは、CS立体図で①尾根・②谷間を把握して③現在地を把握して、
④下山時は約30m下りて現在地を確認する、また約30m下りてから現在地を確認するを実行するように
して、危険な谷間に入り込まないようになったのでした。
「③、1402mを目指す」→「2021年頃の11月20日頃に、「仮称1402m帰雲台地」に遺構は
ないか登山調査を実施した。尾根上を登り標高約1200m辺りから雪があるではないか。登り積雪は約
10㎝となりそれでもまだ登り標高1320m辺りで尾根の両サイド(斜面)を見ると雪で真っ白だった。この
時、滑落したらどんどん下に滑り落ちて絶対無事では済まない「現実の命の危険を感じた」ので、これ以上
登るのは<前回の反省教訓から>あっさり諦めてすぐ下山開始した」と、これが本当に現実の命の危険を尾根
上で感じたのでした。(大人しく下山した)
①帰雲城の情熱より、②とにかく冷静な判断をしてあきらめ、③ケガせず生きて帰る、④全員の安全最優先。
「獣の痕跡らしき遭遇談」
「猪の形跡」→保木脇56鉄塔近くの林道脇に掘った穴があり、以前の御母衣地区の小さな山の調査の際に
道脇に幾つもの掘った穴がありイノシシが掘った穴だったことから、もしイノシシに出会って突進されたら
大ケガになる可能性が高いことから、地面を掘った穴を見つけた時は要注意してその場から即時静かに立ち
去ることが必要。
「熊の痕跡?」→新渕(あらぶち)城跡(荘川町新渕)の調査で尾根上を歩いていると木の下の方の皮が
剥いだ痕跡があり「んむぅ」これは何となく(経験による)勘でまずいと感じた。近くては「パキッ」という
音が時々しており、恐怖でビビッって私は静かに下山した。
最近の上段現地調査は麓なのでピクニック気分の調査ですが、やはり上段現地調査の凹凸越えは急斜面の
上り下りがあり(初心者が参加するととても楽とは言えず)現地調査はそんなにあまいものではないと言え
ます。
「①帰雲城の情熱より、②とにかく冷静な判断をしてあきらめ、③ケガせず生きて帰る、④安全最優先」
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