天正大地震で崩れた3ヶ所の場所
ここでは、天正(てんしょう)13年11月29日(西暦1586年1月18日)の天正大(おお)地震で崩れた右岸3ヶ所の場所を写真で紹介します。


1「鳩谷ダムと帰雲山」
右岸、大牧地区の「①カニ澤崩れ」と、木谷地区の「②庄川帰雲崩れ」と、「③池ノ谷崩れ」です


2「帰雲城趾碑と帰雲山」
大牧地区の「①カニ澤崩れ」と、木谷地区の「②庄川帰雲崩れ」です。カニ澤崩れはV字に山崩れ(山抜け)しているのが分かると思います


3「3ヶ所の崩れと屋ヶ平山」
屋ヶ平山の西斜面はなめらかに思えるが・・・。


4「屋ヶ平山」1023m
屋ヶ平山の西斜面中腹から下は思ったより地表が荒れていることが分かると思う

天正大地震で崩れた右岸3ヶ所の場所の論文は、坂部氏著『享保年度山林絵図面(1728年)に見る天正地震(1586年)時の大規模山体崩壊と土砂移動について』があります。