白川郷の山奥の大自然に囲まれた大人の1軒宿リゾート温泉ホテル

飛騨高山白川郷「龍リゾート&スパ」宿泊記1.2022 12

 白川郷ではほとんど知られていない温泉宿、白川郷「龍リゾート&スパ」ホテ

ルがあったので宿泊記を紹介したいと思います。2022年12月、4日間の休

日調整日ができたことから年内最後の温泉旅行をしたいと思いました。今まで白

川村平瀬で宿泊していた温泉宿2軒はこの渦中、諸事情により2軒とも閉館した

と聞き、急きょ白川郷や近隣の温泉宿を検索してみました。白川郷には何度も通

っているのでまずは白川郷温泉宿で検索してみると「龍神温泉」がある。以前か

ら荘川町に数階建てのホテル(龍リゾート&スパ、龍神温泉)のあることは知っ

ていたがどの辺りに建っているのか未確認でした。つぎに岐阜県温泉宿を検索す

ると「 究極の源泉宿ベスト10龍神温泉」とあり龍神温泉とはどのようなホテ

ルなのだろうか調べてみると、1人25,000円でこれでは泊まれないと思ったので、

ひるがの高原、郡上市(高鷲町、白鳥町、大和町)の温泉宿を検索しましたが手

頃な温泉宿は見つかりませんでした。龍リゾート&スパは1人25,000円ですが、

白川郷(ブランド)で温泉宿泊できるので奮発し決めてすぐ予約しました。さて、

龍神温泉=飛騨高山「龍リゾート&スパ」(ホテル)は、岐阜県高山市荘川町新

渕(あらぶち)にあるので、飛騨高山龍リゾート&スパである。白川郷は、白川

村と旧荘川村(現高山市荘川町)の呼称なので、白川郷なのである。つぎに「リ

ゾート&スパ」の「リゾート」とは、休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う

場所、静養地、のんびりとリラックスできる場所、リゾート地という意味で、

「スパ」とは温泉という意味なので「龍リゾート&スパ」なのだと思った。


1.(雑誌紙面で)究極の源泉宿ベスト10に選ばれた白川郷の温泉宿へ

究極の源泉宿ベスト10に選ばれたということから、試しに2022年令和4年

12月4日(日)、荘川ICから車で10分の所にある高山市荘川町新渕(新渕

あらぶち城跡のある地区)の白川郷の山奥の標高約1000mにある飛騨高山白

川郷「龍リゾート&スパ(龍神温泉)」ホテルに宿泊してみました。龍リゾート

&スパ(龍神温泉)は、飛騨高山と白川郷の中間にあるので白川郷の帰りや、飛

騨高山の帰りに山奥ではあるがリゾート温泉宿泊するには最適な場所である。


2.道の駅白川郷にて

12月4日(日)曇りAM10:00出発。急ぐ旅ではないので朝モーニング

(コーヒー)してから出発、時間を気にせずのんびり向かうドライブはいいもの

である。昼過ぎ、道路沿いの道の駅に立ち寄り軽食。また、次の道の駅でご飯の

お供を探す。PM3:30、白川郷の道の駅白川郷にてご飯のお供(ちびっこ味

噌きゅうり)を購入。4:40、わたしの趣味である荘川町の荘川小学校前から

新渕城跡を撮影。さて、ここからあと10分程度で「龍リゾート&スパ」(龍神

温泉)に到着予定である。(荘川ICから車で龍リゾート&スパまで10分程度)


3.飛騨高山白川郷ポツンと1軒宿龍リゾート&スパ到着

 右折してから1本道で、あと3kmだそうで山道カーブを走行するが山道はガー

ドレールはなく山奥の道は何もなく不安でさびしい。道路脇に電柱があるのでこ

の先奥に建物のあることは分かる。進みおっ、ビルが見えた。遅くなったが白川

郷「龍リゾート&スパ」4:50到着した。

4.ロビーラウンジからの開放感

受付。ロビーラウンジはなぜか開放的に見える空間なのはなぜだろうかと思った。

ラウンジの開放窓から緑の森林色の鮮やかさが目に入りなぜか落ち着いたのでし

た。夕食は6時にお願いした。<じつはラウンジ奥にある、自然を五感で体験で

きる肝心なリゾートテラスに出なかったのは残念だった>


5.リゾートテラスで大自然を五感体験(未体験なので希望のみ)

テラスに出ていないのでしてみたいという思いを書きます。テラスで足湯しなが

ら自然を五感で感じてみたいです。木々のざわめき音と、木々の静まり返った音

ない静寂、鳥のさえずり、小川のせせらぎ音を、目と耳と鼻と肌の五感で感じる

時間をぜひリゾートテラスで過ごしてみたいと思いました。


6.部屋からの景色も(とにかく緑が落ち着く)

5階通路はあれっ、暗く足元不安だが(結構各宿通路は無機質現実感だが)ここ

では非日常空間を演出したリゾート通路照明はよく506号室へ。部屋内装は古

くもなく新しさも感じない色調はわるくないのである。部屋照明は、薄暗いが非

日常演出なのでよかろう。窓から遠方絶景は望めないし窓直下は道路、電柱1本、

駐車場の人工物はあるが、それ以外は全て空と緑一色森林稜線ラインのなんと大

自然のみの近景なのが、これまたなぜか落ち着いてよいのでした。正直、360°

大自然の緑一色まるけのリゾート&スパである。お湯を沸かしお茶で一服。さて、

ここはどんな温泉なのだろうか、5:20浴場へ向かう。途中、通路はセンサー

自動照明で足元間接照明やムードランプ(ライト)の非日常空間演出はリゾート

気分なのである。脱衣場にて、日曜日なのでわたし1人だ。蛇口に自然水が飲め

るとある。


7.自家源泉100%本当のかけ流し温泉に入る

扉を開ける、湯気が。この温泉は、「究極の源泉宿ベスト10」に選ばれた龍神

温泉とあり、まずは内湯(1)の温泉に入ってみると、(循環なし消毒薬なし加

水なしの)自家源泉100%本当のかけ流し温泉で、この渦中衛生的できれいで

安心なのである。41度表示。温泉の匂いはあまりないようだ。身体を洗う。温

泉に入る、あーしあわせな時だ。


8.これぞ内湯森林展望露天風呂だ

次に、浴場内の扉を開けなぜか通路を進みもう1つの浴場へ。内湯(2)に入る、

温泉の流れる音。あらっ、ここは野外の露天風呂ではない、内湯(2)である。

だが、息苦しさのない開放感のあるはなぜだろうか。野外窓はサッシで閉じてお

らず、1面開放式スライド窓を開けてあり自然の森林をほんと数m間近にしてい

るのと、大自然の一体感を五感体験しているのは、なんて贅沢なひと時の時間を

忘れ開放的で癒されようか。こここは、内湯(2)ではあるが開放感のあること

からわたしは「内湯森林展望露天風呂」と呼ぶことにしよう。無音で温泉に入る

のもよし。森林の音を聴いて五感で感じ、そして自家源泉純度100%本当のか

け流し温泉が湯舟に流れ入る音と、湯船から出る音を聴いて浸かるのは、この上

なく至福の時を過ごしているのだなーと思った。これぞ大人のリゾート&スパ。

(もう1度ここに来ようかと思った)これほどの非日常を演出した大人の癒し空

間、龍リゾート&スパ(温泉)が白川郷の山奥の大自然にポツンと1軒温泉宿が

まだ残っていたのだと今頃ながら知ったのでした。<さて、内湯森林展望露天風

呂について(循環なし消毒薬なし加水なしの)①「自家源泉100%本当のかけ

流し」で、②この渦中清潔で入れ、③そして開放窓から大自然の森林浴五感体験

できる3つを同時に楽しむことをできる内湯森林展望露天風呂であることからと

ても満足でした。>部屋に戻ると6:05、もう夕食の時間になっていた。時間

を忘れて温泉に45分ほど入っていたなんて気がつかなかったのであった。時間

を忘れる龍神温泉のリラックス効果おそるべし。急ぎ夕食会場に向かう。


9.食事会場からも森林演出

 食事会場に向かう。ほんと長い光回廊(廊下)は間接照明ありムードランプあ

り非日常の異空間に導かれるようだ。おっ、夕食会場は広い。一番奥に鎮座、6:

10。外はもう暗くなっているので、窓から木々のライトUPが照らされていて

幻想的で思わず立ち上がり見入ってしまったのである。また、別の窓には木々と、

なんと斜面をほんの数m間近の距離でライトUPしてありこれまた額縁窓の自然

のキャンバスがこの上なくいいのである。<まるで白川村保木脇の山の中の帰雲

城現地調査している体験をしたような気分でワクワクしたのですから、これでも

う決まりです>(窓からの自然のライトUPキャンバスが気に入った)もう1組

おり今日は計2組のようだ。「会席料理」まずは、鮑(あわび)2色ソース添え、

わたしの大好物でコリコリ感がたまらない。花巻きパン、うまい。旬魚3種盛り、

断面の舌触りと最初に甘さが伝わり美味である。荘川そば自家製十割、これがそ

ばの本当の味か。寒ブリ大根煮。カチョカバロチーズ炙りがどえらいうまかった

こと。絶妙なタイミングで次の皿がくるのであった。飛騨牛霜降り3種食べ比べ、

他。わさびや黒の器はただ者ではない。(器裏の印を見たかった)8:00、

ごちそう様でした。(夕食が終わり、ここでリピーター(定宿)になることを

決めたのでした)<夕食、会席料理についてどれも美味であった。量的には少な

いと思ったがまあよかろう>


10.2回目の内湯森林展望露天風呂

 夕食後8:15、また2回目の内湯森林展望露天風呂へ、ザブンと入る。あー

まんぞく。8:40出る。このような大人のリゾート秘密基地で幸せな時間を過

ごしていいのだろうか。部屋にて、曇りのため星空見えず。10:00就寝。


11.朝食

 翌朝6:30~7:30、3回目の内湯森林展望露天風呂へ、朝風呂は贅沢

だー。8:00~8:50朝食。(一品一品少量で物足らなかった)


12.チェックアウト

 ロビーラウンジはどうなのかチェックし忘れた。リゾートテラスもどうなのか

チェックし忘れた。受付パネル専用機で自動チェックアウト支払う、お世話にな

りましたー。9:20、出発。車で裏手を一周してコテージ(別荘)を見る。こ

こから白山を望む。奥に進み、右手に何やら小屋があるが温泉ボーリングした

(掘った)地点なのか。敷地内に資材や木材は散らかっておらずきれにしてあっ

て印象は良く、このリゾート地の多分汚い物を見せない非日常を演出する配慮

なのであろうか、徹底している。9:40道の駅桜の郷荘川にてご飯のお供購

入。帰路、日常の下界へ。


13.大自然に囲まれた緑一色のリゾート地

ホテルの周りに見える人工物は、道路、電柱1本、駐車場、コテージ(別荘)数

軒のみで、山には高圧送電線「鉄塔」もない。目の前に見えるのは山の稜線の緑

一色に囲まれた大自然のみです。遠方絶景はないですが、各窓の額縁キャンバス

から自然の織り成す緑の筆遣いはなぜか芸術的な絵になりほっと癒されたのでし

た。館内通路は暗い所もありますが間接照明、ムードランプで大人の非日常空間

リゾート(休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、静養地、のんびりと

リラックスできる場所)を演出しているようです。


14.昼間の緑の表情と夜の緑を

 今回、宿泊してみて大自然の昼間の緑の表情と、夜ライトUPした緑の楽しみ

方があると分かったので次回は両方を五感体験したいと思いました。夜、街の灯

りはここまで届かないので星空観測(流れ星、星、月、人工衛星)とマイナスイ

オンの森林浴を浴びながらリゾートテラスで足湯しながら非日常空間を過ごすひ

と時をのんびり味わってみたいと思ったのでした。


15. 4点全てを味わえる飛騨高山白川郷ブランドリゾート地

① ロビーラウンジ、浴場、食事会場、部屋と各窓から大自然の森林一色、

②白川郷で良質の温泉、③美味な夕食、④リゾートテラスで自然五感体験リラッ

クスと星空観測(?)という4点全てを味わえる、この白川郷(というブランド)

にまだあった山奥の大自然緑一色に囲まれた非日常を演出した大人の森林リゾー

ト癒し空間、飛騨高山白川郷「龍リゾート&スパ」(龍神温泉)を定宿にしよう

と決め、次回、2023年5月宿泊予約したのでした。

「ああー白川郷の大自然のリゾート温泉1軒宿」


16.コロナ対策(HPから抜粋加筆)

レストラン、ロビー、浴場更衣室の共用スペースに「大型高機能換気扇」28機

導入。パネル専用機による自動チェックイン、及びチェックアウトシステム導入。

龍神温泉大浴場の全ての浴槽は100%源泉かけ流しで24時間365日、常に

新鮮な生まれたての温泉が流れています。(循環なし消毒薬なし加水なしの自家

源泉100%本当のかけ流し)浴槽からあふれた温泉は(循環式ろ過で再利用し

ないため)一滴も浴槽に戻らないため衛生的。新鮮な「温泉」と「水」と「空気」

のきれいな環境で密リスクゼロ。他対策。自然豊かな環境で、心休まるひと時を

安心してお過ごしください。


17.自然豊かな四季の過ごし方

「春」

リゾートテラスで足湯に浸かり、ただ何もせず木々のざわめきと、鳥のさえずり

(小川のせせらぎ)を聴きながら、青空と新緑の森のコントラスト(夜、木々部

分ライトUPあり)と森林の風を五感で感じる。内湯森林展望露天風呂(循環なし

消毒薬なし加水なしの自家源泉100%本当のかけ流し)から青空と新緑の非日

常を味わう。

「夏」

トレッキングで白山を望む。内湯森林展望露天風呂(循環なし消毒薬なし加水な

しの自家源泉100%本当のかけ流し)から青と緑のコントラストの癒しをくつ

ろぐ。リゾートテラスで自然の風を感じながら、街の灯りの届かない大自然の山

に囲まれた「星空天体観測」(星、月、人工衛星、流れ星)で、月を30分以上

何となくただ見て時間の止まった空間を過ごす。

「秋」

リゾートテラスで足湯に浸かり、時間を気にしない何もせず青空と黄色と赤の紅

葉のコントラスト(夜、木々部分ライトUPあり幻想的)の大自然の一部にとけ込

む。内湯森林展望露天風呂(循環なし消毒薬なし加水なしの自家源泉100%本

当のかけ流し)から青空と紅葉のコントラストを味わう。

「冬」

ロビーラウンジから森の幻想的な雪景色のコントラスト。内湯森林展望露天風呂

(循環なし消毒薬なし加水なしの自家源泉100%本当のかけ流し)からの贅沢

な雪化粧を満喫する。


「森のお客さん」食事会場森のレストランから野生の小動物を見られることも。


岐阜県は飛騨高山と白川郷の中間にある山奥の森林リゾート温泉地

森林を間近で浴びることのできる白川郷の人工物のほとんどない

大自然に囲まれた大人の1軒宿リゾート温泉ホテル

現地で森林リゾート五感体験あれ

「龍リゾート&スパ」

(現地映像はユーチューブ動画参照)

2023 R05 01 04 UP


飛騨高山白川郷「龍リゾート&スパ」(龍神温泉)

岐阜県高山市荘川町新渕(あらぶち)892-11

05769-2-2611

0120-35-0843(予約センターフリーダイヤル)



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スキーシーズン白川郷の山奥の癒し空間大人の1軒宿リゾート温泉ホテル

飛騨高山白川郷「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記2.2023 02(冬編)

 前回2022年12月4日(日)、白川郷「龍リゾート&スパ」ホテルに初めて宿泊

して温泉、食事最良で、そして大自然のなか森林浴まで満喫しくつろげて良かっ

たことから、このホテルの四季(春夏秋冬)の自然の旅情を体験してみたいと思

ったことから今回、冬でリゾートテラスに出ることは出来ないと思うが2回目の

宿泊をしてみた。前回(初回宿泊)は、居心地のよくない宿なら2度と来ないの

でカメラ撮影すらしなかったが、今回は撮影しよう。そしてチェック(観察)し

てみようと思った。ところで「リゾート&スパ」の「リゾート」とは、休暇、余

暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、静養地、のんびりとリラックスできる場

所、リゾート地という意味で、「スパ」とは温泉という意味なので「龍リゾート

&スパ」なのである。(前回、初回宿泊で感想詳細を書いたのでここでは省略し

てある)


1.冬の白川郷「龍リゾート&スパ」ホテルへ(冬編)

 2023年令和5年2月20日(月)、11℃晴れ。道の駅で昼食高山ラーメ

ンとライス、そしてアイスを食べる。今回も観光(地)旅行ではなく、温泉宿泊

目的旅行である。白川郷(荘川町)に突入すると1℃みぞれだ。白川郷の12月、

1月、2月はまだ冬で、正直今日は「真冬」なのである。右折してホテルまでの

山道に雪はない。来たー、ホテル駐車場上段にも雪なし、車1台もなし。車を降

り外は寒いというかどえらい冷たい。白川郷のそして標高約1000mのこの場

所の冷たさおそるべし。(ぶるぶる)今日はホテルに早く入りたかったのでPM

3:11龍リゾート&スパ到着、0℃、雪止んでいる、雪雲、入館(チェックイ

ン)。


2.ラウンジで一服

 1階ラウンジにてウエルカムドリンクでテラス側窓の見えるソファァー位置の

ベストポジションに座り一服、暖房暖かくてOK。うむぅ~、屋根から落ちた雪

が積もっているのでテラスは見えない。それでもラウンジで「何も考えず」ただ

くつろぐのはなぜか落ち着くのでした。


3.部屋から雪景色だけがなんと

 エレベーター内に今日明日の天気予報(気温)が貼ってありこれはいい、明日

最低気温はー4℃かぁ、2月はまだまだ真冬の白川郷である。部屋に向かう。通

路も暖かくOK。カードキーで部屋に入り今日は606号室だ、3:30、エア

コン暖房してあり暖かくOK(こういうこのホテルのおもてなしの心配りがよ

い)。さーて早速、部屋では荷物を置きソフアーに座りTVも付けず、何もせず

北の額縁窓から大自然の近景を楽しむことにしよう。この時間、空は雪雲だがま

だ明るい。山は雪化粧一色、間近は枯れ木(寒林、落葉樹)、近景は濃い緑(常

緑樹)。山奥の1軒宿なので車の通る音はなし。額縁窓は空20%、山80%の

バランスが絶妙にいい風景である。窓を開け、冬の雪山のみしか聴けない雪によ

る音のないシーンとした音(音をかき消した独特の無音、スキー場でリフトに乗

っている際のシーンとした音)を聴く。寒い、閉める。あらっ、雪が降ってきた、

いや違う、これは舞っている、いや粉雪?。下界の重いベタ雪でない標高100

0mの「粉雪はほんとゆっくりゆっくり舞い降りていく」のが珍しい。何かすご

いと思いなぜかわたしは感動して見入ってしまった。粉雪間近はビルホテルの影

響で無風下に舞い降り、ここは山間なので近景風は左(南方向)に粉雪が流れて

いて、「2つの粉雪の舞」を見られたのはなんと感動して見入ってしまったので

ある。あらっ、粉雪近景山の風が無風になったようで下に舞い降りていく。なぜ

か部屋額縁窓から粉雪を見ていても飽きないのであった。お茶を飲むのも忘れ。

えっ、今度は粉雪近景は右(北方向)に流れだした。そして無風、間近近景とも

粉雪の舞になった。冬は、テラスに出ることができないことから宿泊してもつま

らないと思っていたが、今日はもしかして、冬は晴れより雪の日の方が(下界で

は見ることの出来ない)このような幻想的な粉雪の舞を「何も考えず」ただただ

見ることができたのはラッキーだったのかもしれないと思った。「冬の白川郷で

過ごすのもよきかな」部屋額縁窓からほんと粉雪の舞を見入ってしまっていた。

なんと4:40だった、1時間以上も窓から頭の中で想像力、空想力の「何も

考えず」ただ粉雪を見ていたなんておそるべしリゾート&スパの癒し効果と過ご

し方。


4.冬の白川郷で最良の自家源泉100%本当のかけ流し温泉へ

 浴場までの通路は暖房してあって暖かくOK。脱衣場暖房してあり暖かくOK。

内湯(1)湯気が、誰も入っていない。そして、内湯(2)森林展望露天風呂に

入る、42℃、湯気が。さすがに真冬なので解放式窓はほとんど閉めてある。

(ほんの少しだけ開けてあった)野外はまだ明るく雪化粧と寒林だけの単調だが

なぜか癒されるのであった。脱衣場で天然水(自然水)を飲む、うまい。この天

然水もタダ者ではないと書いてある。5:20出る。のんびり入っていたつもり

はないが、それでも40分も入っていたのであった。ラウンジにて一服。


5.最高の食材で夕食

 6:00夕食会場へ向かう。光回廊(通路)は暖かく間接照明、ムードランプ

でやはり現実を忘れ異空間に導かれるようで非日常空間リゾート気分である。

(食事会場は四季膳、いろり、ガーディアの3会場あり、前回右手「四季膳」会

場だった)今日の食事会場は、左手階段下り(地下)「ガーディア」会場だ、暖

かい。おっ、間隔を広げたテーブルからすると5~6組のようで、コロナ対策や

はりバッチリだ。外は丁度暗くなり木々と斜面のライトUPが照らされ雪化粧を

見ながらの夕食だ。今日は、きのこ鍋(しゃぶしゃぶ)会席プランで予約したの

で味はいかに。龍会席(初花月)、献立表裏にはドリンクメニューがありこれは

いいと思った。どの宿でもテーブルによく飲み物メニューが立ててあるが正直視

界の邪魔になるのでここではそれすら置いていない配慮は良いことだ。まずはあ

わび、花巻きパン、おさしみ(旬魚3種)、荘川そばの冷たさの温度は絶妙にい

い。カチョカバロチーズ炙りのどえらいうまいことうまいこと。そして、飛騨牛

しゃぶしゃぶきのこ鍋もボリュームありおいしい、他。ほとんどが下界で食べた

ことのない味の美味でしあわせである。夕食の間、じつは何回も窓に寄り雪化粧

の木々と斜面を見て、おっと動物の足跡もあった。(ほんと木々と斜面がお気に

入りなのです)夕食会場暖房は、FFヒーター(熱風)と、エアコン暖房(温風)

の2つで暖かくしているようで、丁度いい暖かさであった。途中女性スタッフが

エアコン暖房調整を数回していることから温度調整の心遣いがうかがえたのであ

った。(よきかな)BGMはジャズのなか、最高の食材の美味な夕食で大人のゴ

ージャスな気分になり会話をゆっくり楽しむことができて食事を終えたのは8:

20だった。えーーっ、2時間20分も優雅に夕食していたとは気づかず、おそ

るべしリラックス効果のあるリゾート&スパ、ごちそう様でしたー。(リゾート

とは、休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、静養地、のんびりとリラ

ックスできる場所、リゾート地という意味)さて、回りのテーブルからするとど

うもスキー客も数組いたようで、この付近のスキー場は、荘川高原スキー場、ひ

るがの高原スキー場、ダイナランドスキー場、高鷲スノーパーク、ホワイトピア

たかす、鷲ヶ岳スキー場があり、龍リゾート&スパにはスキー用品を乾燥する

「乾燥室」があり、スキー宿泊拠点対応である。ところで、客層は大きな声を出

して騒ぐ人はなく、マナーを心得た上品な人のリゾートホテルのようだ。またも

やラウンジで一服。そして部屋へ。さすがに部屋は寒くなってきたのでエアコン

暖房をOFFにして、FFヒーター(熱風暖房)をONにした、ほんとすぐに暖

かくなってOK。部屋にエアコン(冷房、暖房)と、FFヒーター(熱風暖房、

部屋の空気を一切汚さない外気導入燃焼外気排気)の2つを備え付けてあるとは

ありがたい。(冬はこの標高1000mの場所はよほど強烈に寒いことがわかる)

おっ、雪はほとんど止んでいる。ここは往来道ではないので窓から車の音もなく、

街の灯りもここまで届かない「ここは静かなり」まあ、何の音もなく街灯もない

ので寂しいとも言える所だが実はこれがいいのである。外灯りといえ

ば唯一、駐車場ライトUPは、とてもいい雰囲気であることに気がついた。10

:20~10:40温泉に入る、誰も入っていない。内湯森林展望露天風呂の野

外ライトUPはないようだ。しかし、内湯のムードランプ3灯の雰囲気これはよ

いのであった。そして、湯船に流れる音がこれまた(小川のせせらぎ音のよう

で)何とも癒されよいのであった。あー、しあわせだー。部屋でTVをBGMが

わりに窓風景を見る、雪は降っていない、星空見えず。11:30寝る。(枕も

とに電気式アロマがあったようがONにしなかった)


6.朝食満足

 これは朝7時まで寝ているのはもったいないと思ったので、6:00起き、小

雪。7:20~7:50、温泉場へ向かう、通路暖かくてOK。脱衣所暖かくて

OK、誰もいない。朝食8:00(ガーディア会場)11品以上あり満足でした。

のんびり食べていたつもりはないが食事終わって9:00と1時間も経っており

おそるべしリゾート効果。部屋に戻りすぐラウンジで一服。館員と接することな

く自動チェックアウト機で清算(ありがとうございましたー。館員皆さん親切丁

ねいでしたー)車に積雪は10cm程度で9:50出発、小雪、―4℃。10:

03道の駅桜の郷荘川にてご飯のおかず「福みそ(2種類ありTVで放送された

激辛味の方)」、「ちびっこみそきゅうり2」購入。帰路。


7.四季折々の表情と白川郷冬の魅力もあり

 今回、龍リゾート&スパに2回目の宿泊をして、白川郷の2月はまだ真冬で雪

景色しか見るものはないと思っていました。しかし、夕方から雪が降り、粉雪が

ゆっくり舞う風景を1時間以上ただ何も考えずぼーっと見ていたという贅沢な時

間のリゾート(リゾート意味→休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、

静養地、のんびりとリラックスできる場所、リゾート地という意味)を満喫でき

た「龍リゾート&スパ」ホテルにはほんと幸運でリラックスでき、ここのリゾー

ト&スパの四季折々数ある魅力の冬の1ページを体験できたのは良かったです。

普段の生活に戻り下界では、多分これからあと1回粉雪を1時間以上ただぼーっ

と見ることができるかどうかだと思いました。晴ればかりでなく、また雪の日も

OK、じつは雨の日宿泊もただぼーっと濡れた樹木葉を眺めて、雨音を聴く旅情

もOKだと思いました。それは、以前5月(GW)白川郷世界遺産荻町合掌造り

集落を見学した際、雨でしたが「明善寺」前の喫茶「郷愁」で休けいした時に、

大きなガラス窓から見える①明善寺山門と、道、手前田んぼは雨で濃くなった色

合いは美しく、また②田んぼ水面に雨が落ちる雨粒の2点が雨で絵になりとても

きれいでしたので、雨の日の旅情も味わいがあるのではないかと思ったので、雨

の日の「龍リゾート&スパ」にも泊まってみたいと思ったのでした。この場所は、

山奥の大自然の1軒宿なので四季折々の表情、晴れ、雨、雪、曇り、そして風の

日でさえも自然の木々のざわめき(音)さえも旅情になり何もせずただぼーっと

見て(聴いて)過ごし癒されるのではないかと思った。ところで、冬はスキー客

の宿泊拠点であることも知りました。また、学生スキー研修もあるようで、15

0人以上宿泊可能と知ったのでした。(野外屋根付大規模バーベキュー場もある

そうだ)


8.コロナ対策

 人の集まるロビー、脱衣所、食事会場に換気扇を計28基も備えており、(当

時航空自衛隊岐阜基地騒音防衛庁民間防音対策工事でエアコンや三菱電機ロスナ

イ換気扇設置をしていた都合上)調べてみると三菱電機の「業務用ロスナイ天井

カセット形」換気扇を採用しており、外からの外気吸気と室内の室内排気を同時

におこない室内温度をなるべく損なわない優良な換気扇で、「冬の場合」室内の

暖かい空気を排気する際、和紙を何重にも重ねたA層に空気を通して和紙に暖か

い熱を溜めておいて、今度は外の冷たい冷気を吸気する際は和紙を何重にも重ね

たB層を通る際、A層の熱はB層に伝わり暖かくなったB層の新鮮できれいな空

気が室内に吸気されるという高価で高性能ロスナイ換気扇です。(尚、空気A層

と空気B層の通り道は全く別です)例えば、冬ですと外気温0℃の場合、室内温

度20℃で(熱交換して)排気して、外からの0℃のきれいな空気は熱交換され

凡そですが約16℃の暖かさになって室内に入ってくるすぐれ物です。(外気温

度0℃の間々室内に入ってくることはない)このように空気の溜まるとどこおり

のない換気をしているようです。また、食事会場各テーブル間は広く開けてあり、

ロスナイ吸排気式換気扇が設置してあり安心しました。また、脱衣所にもロスナ

イ換気扇が設置してあり安心しました。もちろんロビーにもロスナイ換気扇が設

置してあり安心でした。館内、どこも暖かくよどんだ空気の場はなかった。1階

トイレは暖かくないものの寒くはなかった。こちらは正直、今でも3密回避した

く狭い食事会場や、狭いお風呂には入りたくありませんので、龍リゾート&スパ

のコロナ対策バッチリは、じつは宿泊する安心材料決めての1つでした。

 

9.館内シンプル

 館内は、壁にペタペタポスターは貼っていないし、日常の物はあちらこちらに

置いていないという非日常空間リゾート演出は、ほんとシンプルなのがまた良か

ったです。浴場までの通路にマナー板3つありましたが、外国人向けの入浴マナ

ーのようでした。エレベーターは1基のみでした。トータルどの宿でも満足度

100%完璧などないでしょうから満室時、唯一エレベーター待ちになりますが、

まあよいでしょう。「エレベーター待ちもよきかな」


10.リゾ-ト&スパの魅力5点もあった

 今回、2回目の宿泊で気づいたとこはコロナ対策バッチリで、①ラウンジ、浴

場、食事会場、部屋と各窓から大自然の森林一色、②白川郷で良質の温泉、③最

高の食材と美味な夕食、④リゾートテラスで自然五感体験リラックス(と星空観

測?)、⑤コロナ対策の計5点の全てを備えてくつろぐことのできる「龍リゾー

ト&スパ」の魅力であるこということです。次回、5月(GW)宿泊でどのよう

な旅情体験できるのであろうか楽しみです。そして(お盆)8月も予約済み。


11.リゾート&スパのもう1つの魅力 自然五感体験

 じつは、2回の宿泊でもまだ体験していないことがあった。それは、ここのリ

ゾート&スパの魅力の1つであるテラスに未だ出ておらず、リゾートテラスで木

々のざわめき(音)と、鳥のさえずり、小川のせせらぎ(音)を聴いていないと

いう「自然五感体験」である。以前、1998年平成10年10月10日秋町隧道(トンネ

ル)と六厩川橋(白川村長瀬字秋町)を冒険した際、木々のざわめき鳥のさえず

りを時間帯により聴き、小川(沢水)のせせらぎを聴き自然の中にポツンと1人

立った際のことを忘れられず、また白川村保木脇の帰雲城調査で山の中を現地調

査している際も樹木の間を歩き調査して木々の静まり返った音、鳥のさえずり、

小川(沢水)のせせらぎ(音)を聴いた自然とのなぜか安らぐ一体感を忘れられ

ず自然の中で過ごしたく、とにかく自然の音をここで体験できると思うことから

聴きたいのであった。

これは次回、5月(GW)宿泊でリゾートテラスに出て足湯に入りながら、自然

の中で木々のざわめき(音)、鳥のさえずり、小川のせせらぎ(音)の3点の

「自然五感体験」を浴びてようやく体感できるのであろう。(今回、2回目の宿

泊でデジカメ撮影したものの、写し方が下手で全体的に暗いのでUPしていない)



四季折々の表情 冬の白川郷(冬編)

岐阜県は飛騨高山と白川郷の中間にある山奥のリゾート温泉

大自然に囲まれた1軒宿リゾート温泉ホテル

「龍リゾート&スパ」

(岐阜県高山市荘川町新渕)

2023 R05 02 28 



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春GW 大自然白川郷の山奥非日常癒し空間1軒宿リゾート温泉ホテル

飛騨高山白川郷「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記3.2023 05(春編GW)

 前回2023年2月20日(月)、白川郷「龍リゾート&スパ」ホテルに2回目の宿

泊をして、このホテルの四季(春夏秋冬)の今度は春の情景の1ページの自然

旅情体験をしてみたいことから春(GW)に訪問してみることにしたので活動記

録を紹介したいと思います。ところで「リゾート&スパ」の「リゾート」とは、

休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、静養地、のんびりとリラックス

できる場所、リゾート地という意味で、「スパ」とは温泉という意味なので「龍

リゾート&スパ」なのである。(以前、このホテル宿泊での感想詳細は書いてい

るのでここでは省略してある)


1.春の白川郷「龍リゾート&スパ」ホテル旅行記(春編GW)

 まず、天気予報では白川郷5/4最低5℃最高24℃。5/5最低6℃最高24℃気温予想

で荘川桜は4月中旬満開とものすごく早かった(例年5/3前後満開)。朝、出発

前今日白川郷は24℃と暑くなる予報なのでさすがにブルゾンは用意しなかった。

 2023年令和5年5月4日(木)GW、14℃晴れ。7:05、高速道路上

にてこの時間帯でもうマイカーは多くおかしいと思った、去年のGWはガラガラ

だったのに。何かいやな予感がした、ほんとマイカーが多い。渦中自主制約はな

くGWは民の欲求は一気に解放されたのか。これから世界遺産白川郷に行くので

観光客が押し寄せたら(大渋滞になり)今日はやばいと思った。途中、SAは人

が多い、野外軽食店に並んでいる人が多くここ数年見なかった光景である。時間

にゆとりがあるので焦る必要はない。御母衣ダム湖岸道路(国道156号線)は

北に向かうマイカーが多く(昨年GWこの湖岸道路はガラガラで空いていた)や

はりここ数年見なかった光景である。

1-2.世界遺産白川郷荻町合掌造り集落大渋滞4時間

 国道156号線北上9:35。トンネルを1つ抜けると対向車線は荻町せせら

ぎ駐車場入り待ち渋滞だ。これは4年ぶりの大渋滞である。北上するが対向車線

は大渋滞。そして、道の駅白川郷で休憩する9:42。結局、朝の9時で荻町せ

せらぎ駐車場~白川郷ICまで大渋滞(4時間程度)恐るべし。(例えば、PM

1:00白川郷IC下車、渋滞4時間程度で、せせらぎ駐車場5:00入りとな

る)道の駅白川郷では野外ソフトクリーム待ちで並んでいる人が多い光景を見か

けた異常さであった。10:03出発、奥の手を使い渋滞に合流、ほんの少しず

つ進み5分程度で渋滞から脱出、裏道へ、10:20帰雲城趾碑前

到着、長靴を履き鈴とホイッスルと腕章を付け着替え現地調査用装備にする。

(長靴はマムシに噛まれないための必須アイテムである)


1-3.公式帰雲城現地調査

 11:00、帰雲城趾碑前慰霊観音像前で黙祷「天正地震で亡くなった多くの

霊の冥福をお祈りします」。世界遺産白川郷の白川村保木脇地区において「帰雲

川原城跡」遺構調査実施、20℃、晴天。公式調査で各私有地立入申請済で上段

私有地へ入らさせていただく。暖かくポカポカ日よりではあるが、じつは陽射し

が強くジリジリ肌が焼けて痛いのであった。(白川郷の春秋の暖かい日(晴れ)

は肌が焼ける暑さなのでご注意を)新緑の季節だが雑草はまだそれほど伸びてお

らず40cm程度だ。やはり自然の中に立つと新緑の香りがして草木のマイナス

イオンを全身五感(目、鼻、耳、舌、肌皮膚)で浴び吸収し感じることをできる

のはこの上なく落ち着いていいのであった、(わたしは自然の中にいるだけで心

身100%充電だ)やはり自然の中はいい。「自然はよきなり(また来たよと言

う)」会員とハイキング気分で山道を歩くがもう汗びっしょり。10分ほど歩き

岐阜県の遺跡登録地である「帰雲川原(かえりくもかわら)城跡」遺構到着。目

視調査実施(中略)雑草により石積み確認困難、618m地点調査。暑い汗だく、

焼ける暑さ、日陰がない。現地調査終了、山道の日陰で樹木のマイナスイオンを

全身で深々と吸収しながら下山(あー、自然のマイナスイオンの中はやはり落ち

着く)解散12:37。(おつかれ様でしたー)

1-4.もう1度大渋滞へ

 保木脇地区から北上して、対向車線荻町せせらぎ駐車場~白川郷ICまで大渋

滞だ。1:01、道の駅白川郷で休憩、ここでようやく昼食(買っておいた助六

寿司)。道の駅白川郷1:30出発、裏道を抜け南下。道の駅桜の郷荘川で休憩

2:20、お土産を買い、カップアイスを食べる、かたぃ。ここ半年最近趣向の

変化は、旅先でアイスを食べることが楽しみで、観光地目的宿泊旅行は、もっぱ

ら温泉宿泊目的になり、各道の駅でお土産売場のご飯のお供を探し、食事処のメ

ニューは何があるのか見るのが楽しみになっているのであった。道の駅桜の郷荘

川2:57、出発。


2.春の白川郷龍リゾート&スパホテル到着(3回目宿泊)

 右折して山道を走行。道路脇は除草してある。(地元荘川町では春に区内ごと

に草刈りをしていると以前見聞きしている)春のぽかぽか日和、3:06龍リゾ

ート&スパホテル到着、空気(風)は冷たくなく、生ぬるいと冷たいの間くらい

である、駐車場は車10台くらいあり。お出迎えは前回お見かけしたことのある

男性スタッフだ。(また、お世話になりまーす)チェックインも前回お見かけし

た女性スタッフでボールペンでサインではなく、電子手帳(タブレット)にサイ

ンだ。(どうも、お世話になりまーす)入浴は3:30から可能で、夕食は5:

30からだそうだ。部屋カードを受け取り今日は510号室である。ふと、ラウ

ンジ見るとあらっ、浴衣姿の人がくつろいでいる人がいる。エレベーターへ。


3.客室窓の額縁は絵になる

 5階で降り非日常空間演出のムードある通路(廊下)を進み左手、510号室

入室、あらっ、壁の色は少しシックなベージュだ、沖縄畳があるので洋風和モダ

ンだ。前回泊まった部屋壁(白系)とはちがうのである。TV左下に電気式アロ

マがあり緑色(グリーン)に調光してある。エアコンやTVのリモコンにはビニ

ールがしてあり清潔でOKだ。また、紙コップはなんと1個ずつビニールがして

ありすごく安心でOKである。(室内、洗面所トイレ浴槽はどうなのか興味ない

のでいつものことながら省略である)さて、窓からの景色はどうだろうか。おっ、

おー、南方向の部屋で窓からハイカラな洋風コテージ(有料別荘)数棟、緑、稜

線、青空が見えどれも絵になる。おや、でも新緑のはずが山は緑一色ではない、

茶色の寒林(落葉樹)があるので、近景(間近景)は緑(常緑樹)で、中景は茶

色寒林(落葉樹)なのである。窓を開け網戸にすると風は冷たく寒い、(すぐに

外の空気の一体感を浴びてみたいタイプなのです)閉める。この間々何もせずた

だぼーっと1時間以上は窓景色を眺めていたいのだが、我慢して先にテラスと温

泉にいくことにしよう。


4.待望のリゾートテラスへ

 今まで冬季2回ここに宿泊したものの寒いことや積雪でリゾートテラスに1度

も出たことはなかったのである。1階に下りてからラウンジ奥側1面開放窓は1

ヶ所開けてあるので、そこから初めてリゾートテラスに出たのであった。少し肌

寒い。(白川郷の春5月は、まだまだ寒いのである)そして何か雰囲気が違う。

ユーチューブ動画で見たテラスの様子とは何かが違うのであった。あらっ、野外

にも関わらず何と3面に窓ガラスサッシが設置してあるではないか、寒さ対策か。

(北方向1ヶ所、南方向1ヶ所は開けてある)よく見ると窓枠上部側はどうもス

ライド式になっているようでリゾートテラスの3面窓ガラスはスライド収納する

ようだ。そして、白屋根テントは動画とは何か違う、この屋根テントは開閉式な

のか。外はまだ明るいので森(樹木)の幻想的なライトUPは夜になってからの

お楽しみである。テラスのほんの数メートル先には木々(森)があるのでやはり

大自然の中にポツンと立ったような感覚で新緑の香りがして「樹木のマイナスイ

オン」を全身五感(目、鼻、耳、舌、肌)で浴び吸収しテラスで感じることをで

きたというのは、この上なく贅沢な体験をできそして癒されいいのであった。こ

のホテルのもう1つのポイント(特長)はじつはリゾートテラスに出ることだっ

たのでようやく3回目の宿泊で体感できて満足だ。(やはり自然の中にいるだけ

で心身100%充電だ)わたしにとってこの大自然のマイナスイオンを深々と浴

びることのできる環境はリゾート(静養地、保養地)なのである。さて、木々の

ざわめき(音)は無風でしない。鳥のさえずりはなく静かだ。(鳥のさえずりの

時間帯をわたしはさすがに知らない)小川のせせらぎ(音)は少しあり、やはり

自然のマイナスイオンに癒されるのであった。おっと、温泉にいこう。


5.春GW 白川郷で最良の自家源泉100%本当のかけ流し温泉へ

 3:30、浴場へ。GWで大混雑していると思ったがなんと計2人だ、空いて

いる。まず、脱衣所にある自然水を飲む、うまい、タダ者ではない。内湯(1)

で髪身体を洗う、入る、約41℃、あーしあわせー。そして、内湯(2)の「森

林展望露天風呂」で1人用の白い浴槽に入るか迷ったがやはり大きい方の浴槽が

いいので入り、溢れる温泉がザブンと流れ出た、約42℃。ここの自家源泉10

0%本当のかけ流し(たれ流し)は良質で本物なのは安心なのである。屋外開放

式スライド窓は開けてあり浴場の密閉感はなく湿度は高くないのでこのホテルの

特長である「蒸さ苦しさのない爽やかさ」はとてもよい爽快な気分なのである。

 また、まだ明るい青空の下、空と稜線と寒林と緑の色調を見て癒され、じつは

気づかないがこの温泉のもう1つの特長であるのが「浴場(温泉)と自然との一

体感」のマイナスイオンのひんやりした空気を感じて(目、鼻、耳、舌、肌皮膚

で)五感体験しながら白川郷(ブランド)で最良の温泉に入ることをできるのが

特長で至極幸せな時間をただ何もせず、ただのんびり過ごすという贅沢なリゾー

ト(気分)を満喫できることである。浴槽のヌルヌルがないので清潔でOKだ。

 そういえば気がついたのだが、浴槽上部角の石タイルは直角ではなく、角を斜

めにカットしてあり身体が当たった際のケガ等を防止してある工夫までされてい

ることに気づきこのホテルの安全対策の1面を見たような気がしたのであった。

 さて、温泉に入り身体は癒され、温泉に入りながら五感までもの精神(心)が

癒される2つの特長の最良の温泉+自然体感は滅多になかろうであろう、あー、

4:00出る際計4人だった。この3回目の宿泊で気づいたのだが、このホテル

の入浴は3:30スタートであるとようやく知ったのであった。

1階に向かいまたもや、リゾートテラスに出て樹木を観察。うむぅ~、一番手前

(近景、間近景)の木はモミジであることを知った。(秋の紅葉時期にぜひ来た

いと思った。赤黄オレンジ色はどえらい鮮やかできれいなのであろう)

部屋に戻りいつもは絶対しないが今日はなぜか夕食用スタイル(春バージョン)

に上品な(かわいい)服装に着替えおすましした。(じつは冬用高級服は1着も

持っていない。あるのは春夏秋服のみ)


6.日常を忘れ非日常リゾートでリッチな気分で美味な夕食を

 5:30、夕食会場へ向かう。ほんと長い光回廊(通路)は日常を忘れ、非日

常のリゾートを演出しており異空間に導かれるようで気分はここから高まるので

ある。3回目の夕食はどのような四季折々の1ページの窓額縁演出と料理であろ

うか楽しみである。(このホテルは日常の現実感を忘れさせてくれる非日常のリ

ゾート演出を至る所にさりげなく施してあるのである)今日の夕食は突き当り右

手ということは、「四季膳」会場だ。長方形の会場中間左辺りに鎮座、ジャズB

GMが流れている、外はまだ明るい、暖房はしていないようだが寒くなく心地よ

い室温だ。

「龍会席料理(建午月)」冷めていない少し温かいアワビをまず一口何も付けず

食べてみるとコリコリ感があり、なんと磯の香り(潮味)がしてこれは最高美味

である。今や磯の香りのする海の幸を提供する料理人はほとんど少なくなり、こ

の料理長はタダ者ではないと思った。磯の香りを味わうのはここ最近2回目で、

高級寿司店で生タコを食した際、磯の香り(潮味)がして最高に美味しかったの

である。そして、つぎはアワビにキモソース(茶色)を付けて食べてみる、どえ

らい(うまいであかんわ)美味しいのである、幸せでリッチな気分である。冷た

くない常温にしてある花巻きパンをキモソースに付けて食べるとこれまた美味し

いのであった。ところで、以前街の家電屋さん勤務だった職業上家電製品や、大

工さんと一緒に仕事する機会があり内装に精通していることから、ふと上を見上

げると前回2月20日に宿泊した際、天井の一部古い照明器具40W直管は、も

うLED蛍光灯になっていたのである。このホテルは全室LED照明になったの

であろうか。(ほんと、家電や内装はすぐに目がゆくのである)GWの今日は満

室のようで、家族連れの子供さんたちや(正確に数えていないが)15テーブル

程度である。あと、別夕食会場も使用されるようだ。子供さんは大きな声を出す

ことなく品がいいのである。また、どのテーブルも騒ぐことなく大人しく上品な

人達ばかりで、品なくガツガツ食べているのはわたし一人くらいであろう。(富

裕層になった気分で上品に食しなくては) 

 つぎは、氷で器(食器)を冷やしたお刺身「旬魚3種盛り」は、まず盛り付け

の色どりで目を楽しむことができ、まずは間八を食べる、美味しい。つぎに本マ

グロを食べる、これもまた美味しいのである。 

 つぎに「荘川そば自家製十割」は、丁度いい冷え具合でそばの香りがして美味

しい。絶妙なタイミングでつぎの料理が運ばれ温かい「山菜おこわ白味噌餡掛け」

はこれがまた美味しいのである。 

 ところで、じつは自分のペースで料理を次々にパクパクと早く食べたいのだが、

1品1品出てくる会席料理はわたしには合わないようで、人に聞いてみると1品

1品出てくるのが会席料理だそうで、調べて(検索して)みた。会席料理とは?

→「お酒と一緒に楽しむ宴会や会食で1品ずつ器に盛られ配膳され食べていくコ

ース形式の料理で、献立の後半に香の物とご飯を出されるのが会席料理」だそう

で、うむぅ~、お酒をほとんど呑めないので最初からご飯とお茶が欲しいのにと

思った、まー我慢するしかないか。

 そういえば以前、女性ピアニストの豪邸に行った際、「夕食は2時間くらいか

けている」と聞いて、富裕層は2時間程度かけ食べ、会話を楽しんでいるのかな

と思った。食事(夕食)においてわたしのような一般庶民の料理に興味のないた

だ量を食べ満腹になればいい「味の凡人」は食べるのがもっぱら目的ではあるが、

せっかくこのリゾートホテルに来たのだからゆっくりと2時間以上かけて食べて

みるのもわるくないし、食事会場窓から自然の景色を楽しみ、そしてゆったり品

のいい会話を楽しんでみたところワンランク上のリッチ(富裕層)で上品になっ

た気分でゆっくり食事を楽しむことも別に出来たし会席料理も別にわるくないと

思ったのであった。さて、外は暗くなりライトUPされた木々や斜面が照らされ

緑一色と思ったら、手前は緑の木々で、奥は茶色の寒林でしたが、それでもやは

り窓額縁の幻想的な木々のライトUPはリゾート気分でものすごくよく、普段食

べることのない美味しい食事、ジャズBGM、電球色の会場照明、ムードランプ、

野外照明、会話、等々こちらは上品でリッチで優雅な気分になりゆっくり食事を

楽しむことを出来るのは至極幸福な時間をこのリゾートホテルで過ごすことがで

き癒されるのであった。

 つぎは、「鰆(サワラ)の若狭焼きと筍(たけのこ)含め煮鶯餡敷き」は、白

丸食器に鮮やかなグリーン色とオレンジ色が印象的で鰆を食べると素材の味がし

てどえらい美味であった。じつは器にはワンポイントのオレンジ色のアクセント

がしてあり、どうも湯通しした人参3つはこの季節春の「桜」と「蝶々」、他が

施してあり見事な創作料理で食器選び、色彩り、見た目の鮮やかさ、料理の温か

さ、味、素材の味、季節感、創作性、他のこの料理に関する総合結果は最高評価

の「最高美味」であった。どの料理か忘れたが器下に桜か何かの敷き紙があり季

節感がありこのような細工のおもてなしは良かったのであった。

 「つぶ貝とカチョカバロチーズの炙り」は、やはり美味しかった。「飛騨牛霜

降り陶板3種」は特に真ん中の飛騨牛が美味しかった。 

 ご飯もおいしく、漬物「香の物」やお味噌汁やデザートのどれも美味しかった

のであった。さて、どの料理も美味しく満足であった。ところで、どの宿の夕食

も美味しい料理はあると思うが、何かこれといった「料理の個性や特長がなく印

象に残らない」のであったが、このホテルの夕食は、洋風和食で洋食器に鮮やか

に盛り付けられた和食という中々面白い(興味深い)趣向の個性ある特長の会席

料理なのである。(とある一品の料理は幾重もの奥深い味なので目と舌でお探し

あれ。料理を表現する文言をほんと知らないので省略)全ての料理は美味しい以

上で、中には美味、最高に美味のメニューもありこのリゾートホテルでの夕食の

ひと時の料理の質は飛び抜けてオリジナルの「個性や特長があり」わたしのよう

な味の凡人でも十分満足したのであった。7:15、夕食終わりごちそう様でし

た。結局、やはり1時間45分とゆっくりとリッチで上品な気分で①食事と②ラ

イトUPと③会話を楽しみリゾート地での夕食を満喫したのであった。夕食は1

品1品量は少ないと思ったが、いざ終わってみるとお腹は満腹になっていたので

あった。

 ところで、私は外食店で注文して15分以内に席に来ないといやで、宿ではバ

イキング形式ですきな品を食べたいのでダメなら、夕食はバーガーセットでもい

いと思っていたが、たまには肩の荷を下ろして自分本来の姿を再発見してみるの

もいいんじゃないかと思ったのであった。このホテルでの夕食は、わたしの新た

な1面を再発見し表現でき楽しむことをできたことから会席料理もわるくないと

思ったのであった(感謝です)。さて、次回はお盆に宿泊するが、どのような上

品な服で望もうか。「おしゃれは心を上品に変える」これが、日常を忘れ非日常

空間リゾートホテルで滞在し過ごすということなのか。


7.夕食後のリゾートテラスへ

 さて、またリゾートテラスに出て、寒い。まだまだ春5月の夜は寒いのである。

 おっ、木々のライトUPがしてあり、幻想的である、この夜景がいいのである。

 全新緑ではなく緑色は少ない。テラスのほんの数メートル先には森があるので

やはり大自然の中にポツンと立ったような感覚で新緑の香りがして「樹木のマイ

ナスイオン」を全身五感(目、鼻、耳、舌、肌)で吸収しやはりこのテラスから

何もせず楽して自然を感じることができるのは、ほんと癒されいいのであった。

(満足)さーて、星空はどうだろうか。今日は、晴天であったにも関わらず星は

数個しか見えない、うむぅ~、うすーい雲がかかっているようだ、残念。館内に

入り、ラウンジ駐車場側のFFヒーター(熱風)は付けてある、暖かい。これが

春5月白川郷の山奥の標高約1000mの寒さなのであった、おそるべし白川郷

の寒さ。今日2回目の温泉に入るのはなしにして部屋へ。(帰宅後、白川郷の5/

12(金)の天気予報の最低気温は3℃予想と朝晩まだまだ寒い白川郷)


8.コテージの灯り

さー、部屋では「何もせずくつろぐ時間」の始まりだー。あらー、窓からなんと

ハイカラな洋風コテージ(有料別荘)数棟窓に灯りがともっているではないか。

 コテージ周りに電球色の街路灯4~5本も灯っている。かっこいい、コテージに

泊まっている人がうらやましい。この場所は山奥なので民家はなし、車の走行音は

なく静かなのである。窓を開け星空を見るがうすーい雲がかかっていて星は見えな

い、残念。空気は冷たいので、窓を閉める。室内は寒くなってきたので、エアコン

暖房ON。1時間ほどしてOFFにした。そして、ただ何もせずコテージの灯りを

眺める。(私だけだと思うがこのホテルの部屋額縁窓から何もせずただぼーっと景

色を1時間以上眺めるのがほんとお気に入りなのである)これぞ、白川郷(ブラン

ド)の山奥でのんびりとリラックスできる場所リゾート地だ。(「リゾート」とは、

休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、静養地、のんびりとリラックスで

きる場所、リゾート地という意味)さて、部屋には電気式アロマがあり緑色(グリ

ーン)に調光してあるのでいい香りは落ち着く。(じつは、アロマ発生をONにし

ていなかったので香りは広がらなかったということに翌日気づいたのであった、残

念)10:40寝る、火照りあつい。


9.朝食

 5月5日(金)、AM6:00起き、晴れ。6:05、浴場へ、わたしだけだ。

 内湯(2)の森林展望露天風呂から、もう明るくなった朝の自然のマイナスイオ

ンのひんやりした空気を感じて空と茶と緑の色調を(目、鼻、耳、舌、肌で)全身

五感体験しながら最良の温泉を味わい、あー贅沢、しあわせだー。上がり脱衣場に

て自然水を飲む、うまい。今浴場に来た人を含め計3人だ、出る6:30。朝散歩

した人から駐車場の車は43台と聞いた。ところで、昨日は確か120人以上は泊

まっていたと思うので、その割に浴場は空いているのは本当安心できありがたいと

思ったのであった、この宿はいい。

 8:00、朝食、四季膳会場。フランス輸入クロワッサンは美味である。「朴葉

味噌の卵黄のせ」の味噌は今時甘口ばかりだが、このホテルは辛口でわたしの好み

でよかった、そして卵黄を混ぜると中和して甘くなるのである。12品あり見た目

も満足でまーまー美味しかった、お腹も心も温まった。ほんとゆっくり食して9:

00、終わりごちそう様でした。(他のテーブルはもう誰もいなかった)


10.帰路

部屋で一服、さてエレベーターで1階へ。リゾートテラスにて一服、朝陽が射し暖

かさを感じる。自動チェックアウト機で支払い、(どうもありがとうございました

ー)ふと、上を見上げるとあの換気扇に「ロスナイ」(Rosunai)とあり、何かうれ

しかった。以前、三菱電機の家庭用の吸排気式換気扇ロスナイを100台以上設置

していたので、業務用の高性能でほんと高価なロスナイを28機も設置したコロナ

対策バッチリ館内空気のよどみのない空気のきれいなこのリゾートホテルの気配り

の配慮には頭が下がる思いである。9:50出発。 裏手を一周、白山を望める

(山頂雪あり)。帰路。10:07、道の駅桜の郷荘川に寄らず「荘川の里」見学。

 旧三島家住宅の大黒柱30㎝幅は圧倒の必見である。さて、白川ノ庄(白川郷)

の帰雲(かえりくも)城主内嶋(うちがしま)氏は、1475年(文明7年)飯島

(村)正蓮寺と内嶋氏の戦いがあり、この時の正蓮寺は三島姓を名のり末裔が旧三

島家住宅であり、旧荘川村では一番豪華で立派な建物で豪農であった。


11.食べ物紹介

 道の駅で見つけた美味しい食べ物か分かりませんが、とにかく「懐かしい郷土の

田舎料理の味」を紹介したいと思います。

11-1.道の駅 清流の里しろとり(ほうばずし)

「道の駅清流の里しろとり」(白鳥物産センター)のそば屋の隣に「ほうばずし」

(3個入り)が売っています。このほうばずしは懐かしい味で朝10時頃に出来上

がります。

11-2.道の駅 古今伝授の里やまと おふくろの味「安食里」

 最近、各道の駅でお土産や食事は何があるのか探すというのんびりとした温泉宿

泊目的旅行をしており「道の駅古今伝授の里やまと」構内で発見した、なんと郡上

の郷土料理の味を提供するおふくろの味「安食里」(あぐり)は、郡上(ぐじょう、

旧郡上郡)の本家新家の田舎料理の素朴な味を高齢女性数人が営み提供するお店で、

わたしのおやじの実家は白鳥町六ノ里の本家(正しくは分家しているので新家)で

昭和の時代、黒牛を飼っており、2階ではお蚕さんを飼っており、昭和40年代ま

で台所に囲炉裏があった。樽で味噌、しょうゆ、漬物を作り、豆腐を作り油を搾り

ほぼ自給自足していた本家で、この本家で食べた田舎の味は、今はもう新築になり

とうとう昔ながらの味(美味しいかどうかは別)は消滅して昭和の田舎の素朴な味

を食べることは出来なくなって残念に思っていました。ところが、たまたま寄った

「安食里」の安食里定食(1650円)の煮物(焼き豆腐、人参、しいたけ、他)

は、美味しい料理かどうかは分かりませぬが、わたしは食べて本家の懐かしい田舎

料理に近い郡上の味で感激したのであった。さて、イワナの甘露煮はいや模様が

楕円なので「やまめ」であったのである。(時期によりイワナの時もあるようだ)

煮物のしょうゆは、「大坪醤油」を使っていると聞いた。出汁はもちろんこの地域

では「いりこ」(煮干しいわし)なのである。昔の白川郷や郡上はまだカツオ節は

一般的でなく高価だったので乾燥したいりこを歩荷(ぼっか)によって運ばれ煮物

やお味噌汁(郡上みそ)の出汁として使用した味の(郡上みそに鰹節削りを出汁に

したみそ汁は不味いこと不味いこと)食文化の歴史がある。

 ところで、白川郷の食文化に興味あれば、『床下からみた白川郷煙硝生産と食文

化から』(馬路泰藏、馬路明子著、風媒社、2007年8月31日発行、6000

円、p372)という本があり、白川郷在住の人々から食生活について詳細に聞いて料

理方法まで、白川郷の食文化や食生活までを述べており今やほんと貴重となってし

まった山の中の自給自足生活を知ることができ(今時驚くが主食米(白米)10割

ではなかったというからとても信じられないのであった。あと、この山の幸の恵み

までも保存加工して食べていたんだーとか)興味深く面白い内容なので目を通すと

よいかもしれないと思う。さて、煮物の焼き豆腐は懐かしい味でうまい。人参はや

はり懐かしい味でこの煮物は当時の昭和時代の郡上の田舎料理の素朴な味を食し思

い出すことができたのでこのお店に感謝である。(郡上の田舎料理の味を道の駅で

食べさせてもらえてどうもありがとうございましたー)定休日に注意を。


12.長期連休でも人は少なく安心

 そういえば、春GWにこのホテルはかなりの宿泊客で混雑すると予想していたが、

満室のようでもラウンジ、テラスでも数人(5~6人)と少なく、浴場も数人と少

なく(もちろん1階エレベーター横にある現在入浴人数確認液晶で時間帯により

「混雑中」表示もあった)、食事会場はテーブル間を離してあり空気の汚れは感じ

られなかったし、別の食事会場も使用しており混雑は微塵もなくこのホテルはGW

長期連休中にも関わらず、平日のガラガラに空いた感じで大変よかったのであった。

 ただ、渦中の自主制約はないが、皆さんまだ「接近をこばむ」気配はやはり感じ

られたのであった。このGWは、ホテルの周りを散策する人を見かけ大自然の中を

歩いてマイナスイオンを浴びている人達をちらほら見かけてこれぞリゾート地の本

当の姿の1面を垣間見たのであった。

 ところで夕食時、子供連れの家族は騒ぐこともなく、大きな声を出す子供さんは

なく、他のお客さんも誰1人騒ぐことはなく、このホテルは何か上品なお客さんば

かりだと思ったのであった。わたしのように品のない者は少し息苦しいと思ったが、

せっかくのリゾート地なので、富裕層の上品なフリをして「上品とは何か」を思い

出してみるのもよいかと思ったのである。今回、じつはガラス越しに自然を見るの

は自然のマイナスイオンの波長を感じることが出来ないのはイヤで、リゾートテラ

スに初めて出て大自然のマイナスイオンを全身五感で深々と味わってすごく癒され

たので、テラスに出て野外の自然に触れることができ満喫したのであった。

何よりも森林のマイナスイオンがいいから

 ところで、私にとってこのホテルの最大の魅力の1つは何かを考えてみた。白川

郷の自然のフィールドの山の中で(帰雲城)現地調査していて斜面を登り樹木のな

か、マイナスイオンを最大限に浴びている時が自然との一体感を感じることができ

至極心落ち着き、このホテルでも同じとは言わないが同等程度の「マイナスイオン

を沢山吸収」することが出来るので、やはり大変心落ち着くのが私にとってこのホ

テルの最大の魅力の1つなのだとようやく知ったのであった。何もせず過ごすひと

時のただ自然のマイナスイオンを感じられるのはいい。今回思ったのは、このリゾ

ートホテルの魅力のまだほんの一部のみしか気づいていないのだと分かり、次回新

たなリゾートの過ごし方の魅力の再発見をしたいと思ったのである。

 さて、このホテルで四季折々の情感の1ページを体験したく6月の梅雨時期の雨

だれ(音)を聴きたく宿泊したいがまだ未定である。

 つぎはいよいよお盆に宿泊してこのホテルでペルセウス座流星群観測なるか、ど

うか晴れてくださーい。



四季折々の旅情 春の白川郷(春編)

GWでも混雑の少ない安心な宿

岐阜県は飛騨高山と白川郷の中間にある山奥のリゾート地

大自然滞在型シンプル上品な1軒宿リゾート温泉ホテル

「龍リゾート&スパ」

(岐阜県高山市荘川町新渕)

2023 R05 05 17 

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春1人旅 白川郷の大自然の中でくつろぐ滞在型リゾートホテル

岐阜県飛騨高山白川郷「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記4.

2023 06 20(春1人旅編)


 前回2023年5月4日(木)、GWに白川郷「龍リゾート&スパ」ホテルに3回目の

宿泊をして、このホテルで四季折々(春夏秋冬)春の新緑の1ページの自然旅情

体験を今度は1人(1人旅)で滞在したいと思い訪問してみることにしたので活

動記録を紹介したいと思います。

このホテルの5月末の1人宿泊空き室を調べるが休日と合わずダメだ、残念。6

月上旬の1人宿泊空き室はなぜか6月6日しか空いていない、うむぅ~決め6月

6日(火)予約した。ところで「リゾート&スパ」の「リゾート」とは、休暇、

余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、静養地、のんびりとリラックスできる

場所、リゾート地という意味で、「スパ」とは温泉という意味なので「龍リゾー

ト&スパ」なのである。(以前、このホテル宿泊記で感想詳細は書いているので

ここでは省略してある)


1.春の新緑白川郷「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記(春1人旅編)

 まず、天気予報では白川郷6/6曇り最低10℃最高24℃。6/7曇り晴れ最低12℃最

高25℃気温予想なので薄手の長袖でよかろう。2023年令和5年6月6日

(火)、出発19℃梅雨の曇り。天気はドン曇りで今にも雨が降りそうだが気に

せず走行する。PM1:20高山市荘川町の「高山市荘川支所」(役所)到着、

曇り17℃。

 支所にある図書室にて閲覧、鉱山に関するお目当てのあの調査報告書はない、

残念。1:32、道の駅「桜の郷荘川」到着、曇り18℃、風は冷たい。お土産

売場を物色。いつもはこの道の駅でアイスを食べるが今日は買わなかった。買っ

てあったソーセージパンを腹に放り込む。この道の駅からリゾートホテルまでは

約10分程度だが、向かうにはまだ時間は早すぎる、うむぅ~どうしよう、そう

だホテル一帯の森を歩いて散策させてもらおう、2:00道の駅出発。


2.荘川高原 龍リゾート&スパの森散策

 2:08、龍リゾート&スパ駐車場到着、16℃。ドン曇りで今にも雨が降り

そうだ。さー、「龍リゾート&スパの森」を散策してみよう。ホテルの西側から

歩き舗装道の登り道なので散歩しやすいのである。今日は1人旅なので安気にデ

ジカメ撮影しできる限り記録に残そう。左手に龍神池を見ながら通過パシャッ、

そしてコテージ(有料別荘)の白い壁や、白い柱がものすごく自然の中の絵にな

っていいパシャッ。森の中に際立つコテージの白さはほんと美しい、絵になる。

 小川のせせらぎ(音)を聴き、キツツキのコンコン音を聴き、のんびりと歩

き、はーと呼吸しやはり自然の中はいいわー。

折り返し地点から奥は未舗装のトレッキングコースだ。(野ウサギコース、モモ

ンガコースあり)さて、折り返し地点の舗装道の方を下り歩く。おおー、ドン曇

りだが薄っすらとここから白山連邦の峰々を眺められる絶景ポイントだパシャ

ッ。この絶景をずーっと眺めていられるコテージ(有料別荘)に泊まる人だけこ

の白山を眺められる特典はうらやましい。(コテージにいつかは泊まってみたい

と思った)左手にプールを過ぎ管理棟(ホテルビレッジショウカワコウゲン19

87、バー・ルナブルー)のような2階建ての白い柱は洋式建築のお洒落で美し

い建物で絵になりパシャッ(映えスポット)。そして左手前方大自然に隠れそう

にたたずむこのリゾートホテルがあるパシャッ。雨に降られず駐車場2:36。

 舗装してある「龍リゾート&スパの森」散歩道は1周約25分程度だった。自

然の中の森(森林)をのんびり歩くのはいいものだと気がついた。まだ、PM3

:00チェックイン前時間なので駐車場前の川(町屋川)のせせらぎ(音)を聴

いて過ごす。ホテル全貌をパシャッ。


3.龍リゾート&スパ1人旅チェックイン

 3:01、チェックイン、涼しいというより寒い、おそるべし白川郷の標高1

000m。

ラウンジ スモールラグジュアリー

部屋カードを受け取る、夕食は6:00からだそうだ。今回、4回目の宿泊だ。

(またお世話になりまーす)さて、今日は1人旅なので真っ先に部屋には行かず

やりたかったラウンジでくつろごう。ラウンジでテラスの見えるベストポジショ

ンに鎮座、この画角がなぜかわたしはいい。さて、以前コーヒー機の操作の仕方

を聞いていたのでここでウエルカムドリンクの今日はコーヒーを飲もう。右奥に

ある上の赤いカプセル(DECAFFEINATO、デカフェナート)を取りコーヒー機に入

れ紙コップを置いてからON。一口飲む、渋い苦みよし香りよしうまい(カフェ

イン注入)。次にシュガー粉ミルクを入れて飲む、後味しつこくない、まろやか

でうまい。BGMはジャズが流れている。このホテルのムードランプ(黄色、オ

レンジ色、だいだい色)は、温もりを感じる色で心落ち着く。また、間接照明

(だいだい色)の雰囲気はわたしにとってのシンプルスモールラグジュアリー感

をかもし出している。ラウンジで何もせずただのんびりとテラス側の新緑(森)

を見る。ここで、人生を振り返りながら物思いにふけると言いたいが、じつは

心(思考回路)は何も考えておらずほんと空っぽの心で滞在することができるこ

の白川郷の標高1000mのリゾートホテルで過ごすのがいいのである、これぞ

大人の時間だ。ラウンジ天井を見るとなんと小さなシーリングファン(天井扇風

機)のあることに気がつきこれはリゾート感がある。

リゾートテラスの心安らぐ森の一体感

 そして、お気に入りのリゾートテラスに出てみる。ひんやりしていて寒い。お

そるべし白川郷の6月6日標高1000m。さて、ムードランプはテラスからラ

ウンジまで一色線上に配置点灯してあるのがとても温もりがあっていいことに気

づいた。テラスでは開放感があるというか、森林(森)の息吹を感じることので

きる一体感が心安らぐ。鳥のさえずりあり。あっ音が、雨が降ってきた。うぐい

すの鳴き声あり、いいわー。手前はもみじ、奥に笹あり。奥は緑一色で(前回泊

まった5月4日とは違い)もう新緑一色になっている。ところで、もう梅雨時期

に入り梅雨前線が停滞しており雨音がテラス屋根白シートに当たる雨音もいいも

のだ。(わたしは白川郷では雨音さえBGMとして楽しむことができるタイプな

のだ)今日は少し風があり木々の揺れているのを見ることができラッキーだ。左

手に朴の木?(朴葉)があるようだ。よし、この辺にして部屋にいこう。

 ようやく6階へ通路(廊下)進み左手、今日は610号室だ、入室3:16。

 おおー、部屋は寒くなく丁度いい室温だ。荷物を置き、とにかく窓へ。んん

~、カーテンは前回泊まった5月4日と同じ(布)上下昇降式(ローマンシェー

ド)カーテンだ、渋いというか高級感があり、こういう何気ない各部屋のカーテ

ンの違いの御もてなしはこのホテルのさりげない演出だ。さて、窓からは南方向

の稜線とコテージ(有料別荘)の眺めの部屋だ。窓を開け網戸にする、外の自然

の音が聴こえるのはいい、閉める。TVを付けずやはり窓額縁の自然の絵画をた

だ見入るのであった。おっと、この間々では1時間以上窓絵画を見ているだろう

からまず温泉にいこう。おっ、スリッパは以前(12/4)白の薄いペラペラのスリ

ッパで脱げやすく歩きづらかったが、畳敷き厚底スリッパで脱げずこれはいい。


4.6月の森林展望露天風呂からの眺め

 浴場に向かう、3:40。わたし1人だ。あらっ脱衣場にカギ付小型ロッカー

が設置してありいいことだ。自然水を飲む、うまい。内湯(1)に、湯気がと言

いたいがこの時期(6月6日)湯気は上がっていない。4回目の泊まりで今頃に

なって気づいたのだが、天井に何やら網がありよく見るとその上も空間があり空

気を逃がす格子だと分かり、浴室は息苦しくなく蒸し蒸しせず爽やかに入れる理

由が分かった。さて、お待ちかねの内湯(2)森林展望露天風呂へ、湯気は上が

っていない。ほほー、野外側スライド窓は「全部開放してあり」眺めがいいでは

ないか、とにかく「蒸し蒸しせず爽やかな気分で」森の眺めがいい。湯舟に入り

温泉がザブンザブンとあふれ出る。そして、温泉が浴槽に注ぐ音がいい。さて、

今日のこのリゾートホテルで四季折々の表情の1ページ温泉に入り開放窓の眺め

は6月梅雨の雨の中、①白い雲と、②新緑一色の輪郭と、③鳥のさえずりと、

④木々の揺れる姿の4点も見ることができてラッキーだ。また、開放窓から森林

(森)のさわやかな一体感を感じることができて本当に心癒される。今日の開放

窓の眺めはいいわー。出る際計3人だった、自然水飲むうまい、4:05。

 その足でまたテラスへ。雨は降っている。雨音あり。風が吹いている。雨雲が

北東に高速移動していて、この雲の流れさえもわたしは絵として見ている、い

い。温泉上がりなので火照った身体に森(森林)空気のひんやり感は気持ちい

い。おっ、東方面でうぐいすの鳴き声が。手前のもみじをよく見ると一部えび茶

色あり。テラスで何もせず過ごすリゾートのこの時間がいい。テラスに25分程

度いた。(テラスでリゾートしている人終始見ず)

 部屋に入る、4:32。さて、TVを付けずにまた窓を開け網戸にする、雨だ

れをただ見ているだけでいいのである。雨音を聴きながらこれがまたいいのであ

る。鳥のさえずりが聴こえいい、うぐいすの鳴き声が聴こえるいい。ちょっと寒

い、窓閉める。と、部屋は無音になりこのホテルの防音、断熱はしっかりなされ

ているようだ。そして、窓額縁絵画の自然の新緑一色を眺める。1人旅をして下

界の日常生活から離れたこの非日常リゾート(保養地、静養地)で白雨雲と稜線

とコテージ(有料別荘)を眺めて過ごすのはいい。そういえば、大自然の中コテ

ージの白壁や柱が芸術的できれいだと4回目の宿泊でようやく気づいたのであ

る。大自然を眺め物思いにふけりながらと言いたいが、じつは何も考えておらず

心は空っぽなのであろう、心がほんと安らぐ。ただただ窓額縁絵画の自然を眺め

る。さて、また1時間15分程度も窓を眺めているのはわたし1人くらいであろ

う。これが気ままな1人旅のだいご味である。それでは、上着を洒落たワインレ

ッドシャツに着替える、化粧台の姿見鏡はいい、心の新たな一面準備OK。夕食

会場へ向かおう。


5.ラグジュアリーで魅力ある夕食ディナー

 夕食会場までの光回廊(通路)デザインは、長方形のみのラインではなく天井

が丸く半円となっており、またムードランプ(だいだい色)の温もりを感じる心

安らぐ色はよく、また間接照明、そして天井半円照明と相まって未知の非日常リ

ゾート空間に導かれるようで、エレガントで上品な気分になる。光回廊(通路)

は暖かい。今日の夕食会場は左手階段下の「ガーディア」会場だ。6:00、奥

右手に鎮座、外はまだ明るい、窓から森(森林)の緑はしっとり濡れていて濃い

緑一色だ。今日は何を呑もうか、いつもの芋焼酎の水割りでなく、うむぅ~梅酒

の水割りを注文。ジャズBGMが流れる。

 「龍会席料理」(建て午月)夕食ディナースタート。(以前、夕食感想詳細を

書いているので部分中略)つぎに旬魚3種盛り(お刺身)を、今日は別角度から

見てみよう。食器に盛りつけられた色取りはどれもきれいだ。石川間八、三崎港

本マグロ、海老やオレンジ色のうさぎ、ちょうちょ、人参ねじり、大根ツマ、も

ろみ味噌、そして飾りは笹に、モミジ葉、(デジカメで3種盛りを撮ったが盛ら

れた食材全てを紹介したいが味の凡人無知ゆえかぶらか大根かきゅうりか何か分

からないのでお許しを)他の世界観が添え付けられており、これだけで目を楽し

むことができ、もちろん美味しい。夕食会場のムードランプ(だいだい色)はこ

れまた温もりを感じる心落ち着く色はシックで雰囲気がありジャズBGMと相ま

ってゴージャスな気分になりいいのである。(中略)海鮮巻き寿司は、3つあ

り、美味しい、あと紫の花びら、おっこれは赤白鶴か、いや繊細な細工のちょう

ちょのあしらいは超絶技巧テクニックだ。次は、つぶ貝とカチョカバロチーズの

炙りで、美味しく食べる絶妙な熱さのタイミングがとても重要だと知っているの

で、熱くなったつぶ貝を「エスカルゴバターソースに付けて食べると」ソースと

相まって一段と美味しいことに気づいた。そして、熱くとろけたタイミングのカ

チョカバロチーズを「オリーブオイルに付けて食べると」オイルとの相乗効果で

どえらい美味であり、またお酒との相性抜群なのである、うまい、しあわせ。

 わたしにとってこのリゾートホテルでの夕食を過ごす空間はジャズBGMが流

れ、大人のゴージャスでエレガントな気分でゆったりとディナーを楽しむ(もち

ろん窓からの新緑ライトUPがお気に入りの)時間がとてもリラックスでき満喫

できることから至福のひと時なのだ。つぎに、サーモンチーズ巻き天ぷらは、薄

緑の酸味(酢?)のあるバジルソースに付けて食べるとこれまたうまい。塩の方

も付けて食べるとうまい。7:20、外はようやく暗くなりわたしのお気に入り

の木々と斜面がライトUPされ、窓額縁から見る新緑一色絵画は絵になる。今

回、1人旅でどうしてもしたかったことは夕食会場窓からライトUP新緑を眺め

ることで見ることができうれしいしあわせだ。わたしは品はないが、白川郷の大

自然のこのリゾートホテルで上品な気分で美味しい夕食を過ごし窓からライトU

P自然を見られることに感謝。(中略)合わせ味噌汁は出汁が効いてうまい。自

家製プリンうまい。品はないが上品さを長らく忘れていただけで、このリゾート

ホテルの夕食はエレガントで上品な気分でディナーを満喫できてよかった。7:

53夕食終わりごちそう様でした。1人旅にも関わらず1時間50分程度も魅力

あるラグジュアリーな夕食のひと時を楽しんだ。

 ラウンジにてくつろぐ人が3人。わたしはまたもやテラスに出る。雨は止んで

いる。少しひんやりして冷たい。夜なので、テラス奥の木々にライトUPしてあ

り新緑一色が浮かび上がってきれいだ。そういえばテラスから見える小川沿いに

灯り(電球色)があることに気づいた。部屋に戻り一服8:10。今晩は曇りで

月明かりはなく窓からの稜線の眺めは見えず真っ暗闇と思った。しかし、コテー

ジの方に数ヶ所街路灯(電球色、だいだい色)があり、また小川沿いに数ヶ所灯

りがあり、なぜかだいだい色の灯りは温もりを感じ心和む色でホッとしていい。

 これはもしかしたら、キャンプでのキャンプファイヤーの炎がオレンジ色なの

がホッとするのと同じで「だいだい色」というのは温もりを感じる心落ち着く色

なのかもしれないと思った。そうすると、街路灯の灯り1つもない大自然の真っ

暗闇は寂しいと思った。窓を開け網戸にする、空気は冷たく寒い、閉める。おっ

と、今日2回目の温泉に行こう。部屋に掛けてあったタオルはもう乾いていた。


6.夜の温泉へ

 8:55、2回目の温泉に入る。内湯(1)へ入り湯温計はいつも40、*℃

とほぼ一定表示と安定した湯温だ。さて、内湯(2)森林展望露天風呂へ、寒

い、湯温計は41、*℃とこちらもほぼ一定表示と安定した湯温だ。野外側スラ

イド窓は全部開放してあり蒸し蒸し感はない。夜なので森林(森)は見えない

が、自然との一体感を爽やかな空気と空間から感じることができる爽快さはい

い。浴室ムードランプ(だいだい色)は、やはり温もりを感じる心落ち着く色で

いい。また、小川沿いの灯りもな

ぜか心安らぎホッとする。6月の「この夜の温泉も良きなり」上がり自然水を飲

む、うまい。計2人だった、出る9:15。またもやテラスに出る、さむい。星

空見えず。部屋に戻りTVも付けずまた窓から明かりを見る。窓開け網戸にする

(密閉空間が苦手とか閉所恐怖症ではない)寒い、閉める。部屋は全然寒くな

い。10:00寝る、火照り熱い。


7.朝食

 6月7日(水)、AM6:05起き、晴れ、窓を開け網戸にするが寒くない。

鳥のさえずりあり、いい。6:35温泉に入る、内湯(2)森林展望露天風呂に

入る、野外側スライド窓は全部開放してあり、朝のひんやりした空気を感じるこ

とができ気持ちいいー。長方形の絵画の眺めは右上にお日様あり、木々の輪郭あ

り芸術絵画だ。そして、鳥のさえずりを聴き爽やかな朝だ、ただただ新緑一色を

眺める。じつは、もう1人いて白イスに座りこの絵画を眺めている人がいる、温

泉に入りイスで一服しているのか、絵画を眺めているのかどちらだろうか。出て

自然水を飲む、うまい。計4人だった7:00。ところで、今回4回目の宿泊温

泉で浴槽にわたしはいつも1人のみ入っているというラッキーさだ。やはりテラ

スに出る、うぐいすの鳴き声あり、小川のせせらぎあり、空気がひんやりして気

持ちいい。青空の雲の流れをただ見ているのがいい。駐車場の車は7台だ。

 7:26、部屋へ。窓から見る雲が西方向に流れるのがいい。着替える。7:

50、またテラスヘ、木々が揺れている、ジャズBGMが流れている、ムードラ

ンプ点灯あり。

 8:00、夕食会場ガーディア、7テーブルあり、エアコン暖房してあった。

 朝食、お茶を取ってくる。そして、オレンジジュースを取ってくる。まずはク

ロワッサンは美味しい。(中略)ま、12品はどれも美味しかった、8:32。

(ごちそう様でした)

 部屋に戻り、窓を開け網戸にして、外の空気は温かい、晴れ、雲が流れる、虫

の泣く音が聞こえた、小川の流れる音がする、窓を閉める、さー部屋を出る。

 9:00、1階にてチェックアウト自動支払機で清算。(どうもお世話になり

ましたー)

 9:11、出発、17℃、風が出てきた、帰路。


8. 1人旅で過ごすリゾート地

 今回、このリゾートホテルに1人旅で滞在し自由気ままな時間を過ごすことが

出来てリラックスできた。また、初めて荘川高原龍リゾート&スパの森コースを

散歩できたのは良かった。また、各所にあるムードランプの灯りはだいだい色の

温もりを感じる心安らぐ色はリラックス効果があると気づいた。さて、各所感想

について未だ的確な文言を見出してはいないが、これまでに気づいた点を記して

おこう。

温泉

このリゾートホテルのまずは、6月の「温泉について」①「良質温泉」(良質温

泉は以前宿泊記で書いているので割愛)、②「浴場爽やか」、③「自然一体

感」、④「森林眺め最高」で、まず浴場は蒸し蒸ししておらず爽やかで、自然と

の一体感を感じ、森林の眺めは絵画になり芸術的で、温泉と併用した②③④の魅

力が3点もあった。

夕食

 つぎに「夕食について」これが未だに的確な表現をできないが感じたのは、洋

風和食で洋食器に鮮やかに盛り付けられた和食(会席料理)は中々面白い趣向で

独創性のある会席料理は(どの宿でも味わったことのない)この夕食の特長をわ

たしはワンランク上のラグジュアリー感のあるこのリゾートホテルのディナーは

魅力の1つであると気づいた。もちろん美味しく食べるには、ある料理は正しい

ソース等を付けて食すれば美味しい又は美味な料理へと変化するのである。(中

には和食では出せない鮮やかな色のソースを見て楽しむことのできる料理もある)

大自然

 そして「大自然の中のリゾート地」の特長は以前宿泊記で紹介しているので

割愛。

宿泊代

 「宿泊代について」①良質温泉と眺め、②ワンランク上のラグジュアリーで魅

力ある夕食、③大自然の中でくつろぐ滞在型リゾート、他宿と宿泊代(普段と繁

忙時)を比較したところシンプルなリゾートホテルではあるが遥かに値打ちであ

ることが見えてきたのである。


1人旅

ところで、1人旅は、宿で食事の際会話はなく寂しいと思っていたが、いざ滞在

してみると料理を目と舌で楽しみ、そしてこのリゾートホテルでは窓から森(森

林)の景色を絵画のごとく見て飽きないので別に会話がなくともOKなのである

と分かったのであった。

 そういえば、非日常を演出するリゾートホテルで日常の方を見られる場所はな

いのかと思った。1階エレベーター脇に観光パンフレット等の置いてある場所は

整頓してあるがさすがに日常だと思ったのであった。

 今回、1人旅をしたいので4回目の宿泊をしてみた。このホテルで気ままにの

んびり自然の中で静かに過ごす大自然の空間は心安らぎとてもリラックスでき、

シンプル上品な滞在型リゾートホテルを1人旅で満喫できてよかった。幾度もテ

ラスに出るのはわたしのみであろうが、これは白川郷の山の中を歩き回り山城

(帰雲城)現地調査をすることからわたしにとって自然のフィールド空気の一体

感を感じられるのはごく普通でごく自然なことなのである。

四季折々の旅情の1ページ 雨だれ

 さて、このホテルで四季折々(春夏秋冬)の春6月「森を散策」して、「新

緑一色」と「雨だれを見て」、「雨音を聴く」ことができ白川郷の標高1000

m春6月旅情の1ページをこのリゾートホテルで触れることができた。また、

鳥のさえずりを多く聞くことができたのであった。

「大人のリゾート(保養地、静養地)隠れ宿に乾杯」


 (6月下旬にも、このホテルに泊まることになったのである)


四季折々の旅情 春6月白川郷(1人旅編)

岐阜県は飛騨高山と白川郷の中間にある山奥のリゾート地

大自然の中でくつろぐ滞在型リゾートホテル

「龍リゾート&スパ」

(岐阜県高山市荘川町新渕)

2023 R05 06 20 



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白川郷梅雨の雨だれを見てくつろぐ

大自然の中で過ごす滞在型リゾートホテル

岐阜県飛騨高山白川郷「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記5.

2023 06 25(6月親孝行編1. リゾートヴィラ高山コテージ下見編)


 前回2023年6月6日(火)の1人旅でこのホテルに4回目泊まって、6月下旬に

梅雨の雨だれをこのホテルで見たいことからもう1度宿泊することになったの

である。話は前後するが、わたしのおやじは病気から1年半後の2020年秋

に他界した。以前、お袋(母)の旦那の実家(本家)は岐阜県旧郡上郡白鳥町

六ノ里にあり、昭和36年頃(1961年)の夏お盆に母が六ノ里の本家に行

った際、夜外に出て乳児をあやしていたら「夜空に光がいっぱい走って何事か

と思い怖かった」と話していた。それはもうほんと「光が沢山走って怖かった」

そうだ。今、思い出すとその光は流れ星(ペルセウス座流星群)と分かり、そ

れは綺麗だったとお袋から聞いていたので、このホテルでお盆に泊まって流れ

星見るとお袋に話すと「行きたい」と言ったので計2人お盆予約をした。これ

が最後の親孝行の区切りになると思っていた。お袋(親)は、お盆の温泉宿流

れ星(ペルセウス座流星群)見る旅行をさぞや楽しみにしていることだろう。

(1999年香川県小豆島旅行[岡林信康コンサート]へ親を連れて行ったのが

最初の親孝行の区切りだとわたしなりに思っている)さて、6月下旬は梅雨の

雨だれを見たいのでこのホテルに泊まると、ついお袋にこぼしてしまったら

(うれしそうに)「行くいくぅ~」っと言われ、わたしは笑い呆れてしまった。

はー、2人宿泊で予約した。6月とお盆の計2回親孝行することになるとは。

ところで「リゾート&スパ」の「リゾート」とは、休暇、余暇、保養地、行楽

地、何度も通う場所、静養地、のんびりとリラックスできる場所、リゾート地

という意味で、「スパ」とは温泉という意味なので「龍リゾート&スパ」なの

である。(以前、このホテル宿泊記で各所感想詳細を書いているのでここでは

かなり省略している)


1. 白川郷梅雨の雨だれを見て過ごす

「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記

(6月親孝行編1. リゾートヴィラ高山コテージ下見編)

 まず、天気予報では白川郷6/25曇り最低15℃最高26℃。6/26晴れ曇り最低

13℃最高29℃気温予想である。

2023年令和5年6月25日(日)、出発26℃梅雨の曇り。天気は曇り

で梅雨時期の雨が降っておらず残念だ。迎えに行き親(お袋)を乗せるとニ

コニコしている、「親の心子知らず」まっいいか。道の駅で昼食そばを食べ

る。今日は親孝行の日だから最大限にいい気分になってもらおう。80歳過

ぎのお袋は1年前までヨチヨチ歩きだったが旅行に連れて行ってもらえるよ

う、最近散歩をして体力に気をつけていると。(1人で淋しいのか)PM2

:23、道の駅桜の郷荘川にてセレクトアイス(ちょこ)を食べる、相変わ

らずかたい。風あり日陰は涼しいが炎天下は28℃で暑し、暑い。2:42

出発。


2.森のコテージ下見

 2:56、今日は白山の見えるコテージ(有料別荘)を調べたいので下見

に付き合ってもらう。白山は丁度雲で見えず残念。だが、白山の峰々(稜線)

は見える、炎天下で暑い。前回、6/6(火)1人旅でこのホテルに泊まった際、

大自然の中の白壁コテージの綺麗さがワンポイント印象に残りコテージをた

だ見るだけではなく、そういえばこのコテージ(有料別荘)に泊まることが

出来ると気づいたので今日は下見をする。さて、炎天下でコテージ群の舗装

道を歩くが上り坂はきついし暑いので親に木陰に待機してもらう。まず、セ

ンターハウス(ホテルビレッジショウカワコウゲン1987、バー・ルナブ

ルー)確認。プール隣に何やら建築中の建物が、別荘か、貼り紙があれっ

「サウナ・風呂施設7月オープン予定」とある、ほーサウナが出来るのか、

これはいいと思った。左に曲がり上り坂を進みセンターハウス、レストラン

イエロームーン確認(何れもコロナ禍で閉鎖中)。さて、左(北方向)に進

みここで最初に建ったと思われるコテージに、白壁一部は変色して塗装?

れもあり36年経過コテージは一部木が腐りボロボロのはずが、とても36

年経年劣化とは思えない、保守定期メンテ手入れしているのか。(ここ荘川

高原(ビレッジ)にバブル景気の始まる1987年昭和62年に最初のコテ

ージ数棟が建ったのであれば、もう36年も経っていて内装や照明器具トイ

レバスは古きというか懐かしい昭和レトロ調備品なので泊まり体験したいと

思った)つぎに戻りよく見ると各コテージ入口にはレトロ調の灯りランプが

ある、お洒落だ。あらっ、この棟の玄関ポーチまでの木製白手すり下は腐り

傷んでいる。玄関ドアノブはゴールドで高級感あり。次に、ん?このコテー

ジは屋根部分側面に窓があるので2階建てなのかロフト付なのか。うむぅ~、

ベランダ(テラス)のあるコテージが多いようだ。ほんと白壁コテージはハ

イカラで高級感がある。(コテージに泊まりたいと思った)さて、山側の

コテージ数棟は山の中の森林にあるコテージというよりは「森の中の木陰に

あり」これは森の中にたたずむコテージはスタイリッシュ白壁ハイカラで何

かものすごく高級感がありいいと思った。(①ひんやり森の中で過ごすコテ

ージという感じ)よし、泊まることに決めた。それにしても、この白壁のコ

テージは何か映えるというか西洋風のコテージ外観でカッコいいと思ったが、

なぜだろうか。各コテージは、どれもテラス(ベランダ)はあるのだろうか。

さて、コテージは全部で約30棟(31棟?)あるようだ、えらく沢山コテ

ージ棟があるものだと思った、炎天下でほんと暑い。よし、これで下見O

Kだ。


3:20リゾートホテルに到着、見てお袋は「すごいホテルやね」と言って

いる。チェックイン。夕食は、7:00からだそうだ。「うわーすごくきれ

い」と言っているのが聞こえた。ふと見るとうわー、なんとラウンジの1面

開放式窓は全開してありテラスとの一体感というか、ラウンジとテラスの繋

がった奥行開放感があり5回目でこの空間と空気の開放感を見ることができ

て何かラッキーで、親が喜んでくれてうれしい。(来るたびに何か新たな発

見と感動のあるリゾートホテルだ)ウエルカムドリンクを頂こう。ラウンジ

奥のコーヒーを入れてテラスで一服してもらおう、風あり。コーヒー「おい

しい」と言っている。「テラスはいい」と言っている。


3.50㎡の部屋へ

 3:47、今日は6階奥の方右手607号室だ。お袋に先に部屋に入って

もらう。見て「いい部屋やね」と言っている。窓を見ると北方向の部屋だ。

このホテルの部屋は北方向でも南方向でもどちらでもいい眺めの部屋だ。

「いい眺めやね」と言っている。「このカーテンすごいね」と言った。そう、

中々お目にかかれない(布)上下昇降式(ローマンシェード)カーテンに親

は気づいたのだ。このローマンシェードカーテンは渋いというかゴージャス

で高級感があり、こういう何気ない各部屋のカーテンの違いの御もてなしは

このリゾートホテルのさりげない演出がいい。白いチェア(バルセロナチェ

ア)に座り窓を見て自然の「景色はいい」と言っている。この50㎡の部屋

の窓は3ヶ所あり窓を開け網戸にする。3ヶ所の各窓に稜線ラインが繋がる

のはこれまた絵になりいい。さて、温泉に入ってもらおう。


4.温泉はどうか

 4:07、温泉へ。(中略)開放式窓は1面開放してあり、青空、白雲、

木々が揺れている、樹木は陽の当たった緑色だ、鳥のさえずりあり、ウグ

イス鳴き声あり、自然の風が流れ入ってきてひんやりした空気は気持ちい

い。出て、脱衣所で火照った身体にクーラー(冷房)ONしてあり冷風が

いい。自然水飲む、うまい、4:34。わたし1人でテラスへ、ピアノジ

ャズBGM流れる、身体はまだ熱いのでレモネードを飲む、木々が揺れて

いる、ウグイス鳴き声あり(じつは12月、2月泊まった際に鳥の鳴き

全く聴かなかった)、小川のせせらぎあり。おおー、ラウンジ天井の小さ

なシーリングファン(天井扇風機)が物静かに回っているのに気づいた、

雰囲気がいい、これぞリゾートを見た。

 4:45~5:37部屋へ。あら、まだ親は戻って来ていない。しばら

くしてからようやく来た。「良い温泉でした」と言っている、よかった。

温泉「外の景色は良かった」と言っている、あーよかった。浴場で1人旅

女性と話していたそうだ。さて、親も部屋ではTVを付けず、白チェア

(バルセロナチェア)に座りやはり窓から自然を眺めている。窓を見ると

木々の揺れていることから夕方の(寒暖差による)風が吹いた。この高価

なバルセロナチェアはほんと座り心地がよく親は気に入ったようだ。くつ

ろいでいるようでよかった。わたしも1人用のバルセロナチェアに座って

いるがほんと座り心地がよく窓景色をずっと眺めている。このものすごく

高価なバルセロナチェアは景色を見るのに丁度いい座り心地なので気に入

った。親は室内を見て「天井は白で、壁はベージュで、床は濃い色で、配

色を良く考えている」と言っている。見ると確かに床は濃い色で、つぎに

壁は少し薄い色になり、そして天井は更に薄く白い配色だと初めて気づい

た。これはお袋の見る目がすごいし、もしかしたらこのホテルの配色セン

スがすごいかもと思った、双方どちらにせよおそるべし目。

 わたし1人でテラスヘ5:40~6:05。ラウンジ奥でなく手前のコ

ーヒーを飲んでみる、渋みが強い、苦い。つぎにシュガー、ミルクを入れ

て飲む、マイルドになりうまい。木々が少し揺れている、涼しい、陽が山

に隠れた、鳥鳴き声あり、ピアノジャズBGMはどことなくリゾート気分

でいい。

 6:15、部屋に戻ると、親がテラスへ行きたいと。6:25~6:3

5テラスでコーヒーを飲み「これはおいしい」と言っている。親が散歩に

行くと出かけた6:35~6:50、部屋に戻り「暑いあつい」と言って

いる。わたしは着替えてネクタイ(ワインレッド)をした、OKだ。


5.親孝行夕食ディナー

 7:00、夕食会場へ向かう。長い光回廊(通路)への扉が開き、「う

わーきれい」と言っている、ニコニコしている。あの高価な「オニキス」

ムードランプが約44コ出迎える。今日の夕食会場は、右手「四季膳」会

場だ。いちばん奥に案内され、先にお袋に座ってもらう。2人とも窓の見

えるベストポジションに座る、これはいい。夕食会場はあつくなく丁度い

い室温だと思った。(冷房はしていないと思う)6/25(日)の夜7時頃、

外は明るく空はまだ青い。まずは、乾杯。

1品目「鬼手長海老塩焼き」が置かれ、もう海老の焼けた香ばしさが漂っ

ている。(2人とも海老好物だ)わたしは品がないので少しだけかじり、

んん~焼いたまだ温かい香ばしさあり、磯の香り(と潮味)がして、海老

の素材の味がしておいしいというより美味だ。つぎにネギソースを付けて

食べる、これまた相まって美味だ。お袋が喜んで幸せそうに食べている姿

にホッとする。とにかくうまい。つぎは、親の大好物のお刺身「旬魚4種

盛り」(イカ、サーモン、本マグロ、アジ)で、添え付けの色取りがきれ

いだ。イカを少しだけかじり、イカ(素材)の味がしてうまい。サーモン

は何がよいのか表現できないがとにかくうまいであかんわ。本マグロうま

い。アジはアジの味がしてうまい。(わたしは素材自体の味がするのが好

みだ)つぎはそばだ、んん~いや違う「冷やしうどん」だ、このホテルで

はめずらしいな食べる、まーうまい。めちゃくちゃ冷たくなく、とにかく

ほんの少し冷えた麺がおいしいのである。「鶏クールブイヨン煮」は、桜

ドレッシングを付けて食べると、まーうまいのである。つぎに「アジ南蛮

漬け」は、少しかじって衣に味が染みてうまいし、酢と砂糖の絶妙なバラ

ンスの量の酢が美味しいし、アジの素材自体の味がケタ違いにうまいとい

うか、美味だ。このアジ南蛮漬けはタダ者ではない、おそるべし味。さて、

7:30、窓を見ると外の空は紺色になり暗くなり始め、ようやく7:4

5外は暗くなった。さー、夜のライトUPで照らし出された手前緑のモミ

ジが浮かび上がる。この席位置から奥の樹木のライトUPはよく見えない。

(とにかくわたしは「斜面と樹木」がお気に入りなのです)ピアノジャズ

BGMが流れ、オレンジ色のムードランプ(オニキスランプか?)は心安

らぎいいムードの灯りで、このリゾートホテルは1ランク上のゴージャス

な高級ディナーなのである。ここで、(元家電屋なので電化製品にすーっ

とすぐ目がいくので)ようやく気がついたが換気扇について、浴場脱衣所

に吸排気式ロスナイ換気扇があり、空気は爽やかだったし、この夕食会場

にも吸排気式ロスナイ換気扇があり空気は爽やかで清潔で丁度心地よい室

温で快適環境だと気づいたのであった(中略)。

岩魚の塩焼き

ここで、事前に別注料理を予約してあった「岩魚の塩焼き」2匹が運ばれ

た。串焼きの岩魚をジッとにらむ、んん~器に横姿ではなく縦にしてある、

おやーくねくねと曲げてありヒレは広げてあり何か美的で芸術的だ。串焼

きというのはカブリつくものだが、串を取って箸で食べてみる、うむぅ~

身がしまりうまい、素材(岩魚)の味がしてうまい。これほど身のしまっ

た岩魚を久しぶりに食べる、うまい、料理長というか厨房スタッフはタダ

者ではない、おそるべし。つぎにレモンを垂らして食べると、これまたう

まい。岩魚の塩焼きは遥かに美味しかった。だた、器は小さく焼き塩は器

からこぼれテーブルに黒く落ちて汚かったので、器はこの2倍程度の大き

さの器だとよかったと思った。つぎに、おっ今日は「A5等級飛騨牛しゃ

ぶしゃぶ」だ(中略)。「鯛の炊き込みご飯」は、鯛の香りが漂いおいし

い(中略)。夜のライトUPされた森林の緑は自然のというか幻想的な光

景を見ながらディナーできるのがいいのである。

ホールケーキ4号

夜のライトUPされた緑を見ながら、さてデザートタイムで事前に別注料

理を予約してあった「ホールケーキ4号」が運ばれた。親は、ケーキを見

て一瞬表情が固まった。「もうすぐ誕生日だから祝ってくれるの」と聞い

てきた。わたしは別にサプライズでもないし、前祝いでもなくただケーキ

の味を確かめたいだけなので黙っていた。もうお腹はポンポンで、ケーキ

を4等分にしてもらった。それでも1/4ケーキを食べるのは苦しいと思い

フォークで更に半分(1/8)にして食べる。んん~、ケーキは冷蔵庫から

出した冷たい味が薄く感じる状態ではなく、丁度いい常温で(どうもわた

しは食べ物のちょうどいい温度に繊細なようだ)ホイップ(生)クリーム

がうまい、スポンジ生地は固くなくやわらかい食感でうまい。「おいしい

わ」と言っている、良かった(ふぅ~)。じつはわたしは本当に美味しい

ケーキというのを食べたことなく知らないが、わたしなりにこのホテルの

ケーキはおいしかった、タダ者ではない。夕食「美味しかった」と言って

いる。このリゾートホテルで親孝行の1ランク上のゴージャスで優雅なデ

ィナーのひと時、美味な夕食を喜んでもらって良かった。ごちそう様でし

た、9:00。(このホテルの配膳スタッフはディナー時「ケーキ」と一

切言わなかったので親に気づかれなかった[サプライズではない]ホテルの

配慮にすごく感謝です)

 9:15~9:25、テラスへ、涼しい。ピアノジャズBGM流れる。

ライトUPした木々をただ見る。おっ、(元家電屋なのでこんな所まで目

がいってしまう)黄色と白。ライトUPのLEDは白色のみだと思ってい

たが、黄色(電球色)と白(白色)のLEDであることに今頃気づいたの

であった。さて、夜空は薄っすら雲で星見えず、残念。(5回目宿泊で1

度も星空観測できず。まーいつかはこのホテルで天の川見えるので急がな

い)


6.夜の温泉へ

 9:56~10:15、温泉へ。おー、今までで一番多い人数で計5人

だ。しかし、洗い場に3人、出て脱衣所に1人でやはり浴槽には1人で入

りラッキーだ。1面開放式窓は全開してあり、外から自然の空気が入り湿

度は高くなく蒸し蒸し感はなくほんと爽やかで、オレンジ色のムードラン

プの雰囲気があり夜の温泉もやはりいい。

またテラスへ、涼しい。部屋へ10:28、アロマ発生器をグリーン色に

してONにする。窓を開けて網戸にしてあるが寒くない。窓外下は常夜灯

が何ヶ所かあり、以前2月宿泊の際、地面は雪で白い常夜灯の灯りの雰囲

気はムードがあったが、今日の地面の黒い常夜灯の灯りはまた別の雰囲気

があっていいものである。ホールケーキ4号の1/4を半分(1/8)ずつにし

て食べる、うまい。窓を閉め、(ローマンシェード)カーテンを上げた

間々にして11:15、寝る(おやすみー)夜中、体は火照りふとんをめ

くらなかったが熱かった。


7.朝食

 6月26日(月)、AM4:26「朝焼けがきれい」と言っている。

むぅ~、オレンジ色で確かにきれいなほんのひと時だけの光景だ、眠る。

6:30起きる、窓開け網戸にする、さむい、鳥さえずりあり、窓閉める。

アロマ発生器をOFFにする。6:46~7:10、温泉へ、計2人だ。

やはり朝のひんやりした自然の空気の中で温泉に入るのは贅沢なひと時だ、

いい。出る際計1人だ。

 7:10~7:23、テラスへ、(テラスで何回も過ごしわたしの居場

所みたいだ)温泉上がりにひんやりした空気は気持ちいい。鳥さえずりあ

り、無風。宿泊客2人がくつろいでいる。(親は散歩に行った。戻ってき

て桜が10本くらいあったと言っている)

 7:28部屋へ。鳥さえずりあり、小川せせらぎあり、寒くない。窓か

ら自然を眺める、おっ、そういえば木の高いことに今頃になって気づいた、

どのくらいの高さだろうか、うむぅ~そう約30mの高さの樹が多くある。

(枝伐採しっかりしているから高くなるのだろうか)おっ、ガラステーブ

ルに何やら黒いリモコンがあり照明用らしいが押しても反応せず使い方が

分からない。

 8:00~8:51、朝食会場「四季膳」昨日と同じテーブルへ。オレ

ンジジュースを入れ、まずは温かいフランスイズニーバター(高級バター)

「クロワッサン」を食べる、サクサクで中やわらかくいい香りとバターの

味はうまい。「特製お出汁たっぷりの出汁巻卵」は、温かく美味しい。

(中略)計13点でまーおいしかった。(ごちそう様でした)

 テラスへ。風が吹き抜けていて清々しい。ピアノジャズBGMの中、木々

が少し揺れている。鳥のさえずりあり、ウグイスの鳴き声あり、おー晴れて

きた。

 9:12、部屋へ。ここで、虫の鳴き声がする、いよいよ暑くなる季節到

来か。荷物をまとめ部屋を出る、9:20。

 9:25、先にチェックアウト清算。ラウンジ奥下のコーヒー(FORTEフォ

ルテ)の方をテラスで飲み2人のんびりする。ふと、親がテラスとラウンジ

にある「ムードランプは大理石」と言っている。わたしは「オニキスラン

プ」は大理石かメノウか知らないが今はもう手に入らないものすごく高価な

ムードランプでこのホテルは惜しげもなく沢山置いていると言った。この

曲がりくねったデザインのオニキスランプ何台あるのか数えてみるとなんと

まー7台もあった、おそるべし。(お世話になりましたー)

 9:53、出発、19℃、帰路。


8.後悔しない親孝行

 そういえば、梅雨の雨だれを聴くことはできなかったが、まーよかろう。

帰り道、親(お袋)に龍リゾート&スパホテルはよかったかと聞くと、「良

かったわー」と。温泉よかったかと聞くと、「いいお湯やった」と。夕食

よかったかと聞くと、「美味しい料理ばかりで良かった、ここの料理長は

すごいわ」と。親は事細かなことを言わない竹を割ったような性格で良い、

良くないの一言で表すので私はどの部分が良かったかを聞くことはしない。

「ありがとう」と言われた。(照れくさい)喜んでくれてこのホテルに感謝

である。ところで、80歳過ぎの親は転んで骨折したらもう寝たきりで(旅

行連れて行けず)終わりなので、今回とにかく喜んでくれて(親孝行の一区

切りをできて)よかった。元気な姿を見られるのもあとほんの数年だろう。

親孝行をあとほんの数回しか出来ないことも分かっている。(後悔しない

ように)


9.後日談(リゾートヴィラ高山のコテージ)

 下界に戻り後日、泊まってみたいと思ったコテージの情報を調べる。ま

ずは、辞書がわりに手っ取り早くユーチューブで検索、「リゾートヴィラ

高山」でヒット。

コテージ動画

コテージ動画①を見る。まずは、大自然コテージ群、白壁コテージ、ポー

チ玄関ドアノブ金色、室内白ハイカラ、スタンドライト、窓枠白ハイカ

ラ、化粧台、FF温風暖房ヒーター、備品炊飯器、電気ポット、トース

ター、鍋、カセットガスコンロ、まな板、チヤッカマン、紙皿、ボール、

割りばし、紙コップ、テラスにテーブルイス、ガスBBQグリル(オプ

ション)ありの2年前UP動画だ。コテージとBBQはセットなのかと

思った。

もう1つのコテージ動画②を見る。化粧台、フライパン、炊飯器、電気

ポット、IHヒーター(電磁調理器)、冷蔵庫、湯飲み、コーヒーカッ

プ、皿、茶わん、ガラスコップ、電子レンジ、トースター、FF温風暖

房ヒーター、TV、白窓、アロマ発生器、テラステーブルイス、1つ目

寝室ベッド2、スタンドライト、バス(浴槽足の伸ばせる)、洗面台、

ウォシュレットトイレ個室、2つ目寝室ベッド2白格子窓、バストイレ

ユニット旧式昭和レトロ[この古さはレトロでめちゃくちゃかっこい

い]ありの6年前UP動画だ。

 つぎに、コテージドローン動画③を見る。白壁ハイカラかっこいいコ

テージ群、大自然の中にあるコテージ映像で4年前UP動画だ。

 つぎに、コテージ動画④を見る。白格子窓、ソファー、スタンドライ

ト、テラステーブルイス峰々、森の中のコテージ、TV、エアコン、バ

ルセロナチェア、ベツド2ありの4年前UP動画だ。コテージ動画は4

つほどあり、何が標準装備品か大体分かった。それにしてもリゾートヴ

ィラ高山(荘川高原)のコテージ動画の少ないこと。そういえば、コテ

ージとはそもそも何か知らないので初心に戻り調べてみる。

コテージとは

「コテージ」とは→「大自然豊かな高原やリゾート地にある、貸別荘の

ような1戸建て洋風住宅が多く、リビング、寝室、キッチン、バス、洗

面所、トイレがあり、電気、ガス、水道が整っており、ベッド、家具、

家電、調理器具があり、食事は基本的に自炊して、プライベートな時間

を満喫したり、数グループで過ごすことのできる宿泊施設を指す」そう

だ。つぎに、似たような建物も調べてみよう。

「ヴィラ」とは→「リゾート地にあるコテージと同等の貸別荘でサービ

スが特長の高級な宿泊施設」

「バンガロー」とは→「キャンプ場などにある1空間の小屋で、水回り

やトイレの設備はなくテントの代わりに使用する小屋でベッドはなく寝

袋を持参する宿泊施設」

「ロッジ」とは→「丸太の山小屋又は山小屋風作りで、簡易キッチン、

調理器具、お風呂、洗面所、トイレがあり、電気、水道があり、アウト

ドアを楽しみ宿泊できる施設で、バンガローより快適に、コテージより

安価な宿泊設備」だそうだ。

そうすると「リゾートヴィラ高山」のコテージは「大自然の中でのんび

りリラックスできる静養地で複数人が泊まる高級な洋風宿泊施設で自炊

する充実したフル装備コテージ」ということになるのか。

他コテージ動画をみる

 さて、つぎに他コテージ動画の外観や内装を見てみた。外観内装共に

豪華な高級コテージもある。ごくごく一般的なコテージの内装は木調で

備品は充実している。ベッドあり、なしのコテージもある。


リゾートヴィラ高山コテージ外観内装は

 このリゾートヴィラ高山のコテージ外観はスタイリッシュな白壁デザ

インが多い棟のようで内装は白壁、柱白、ドア枠白、窓枠も白が多いよ

うで備品は一応充実しているようだ。このコテージ外観内装とも白ベー

ス基調デザインで高級コテージのようだ。それにしてもコテージの白壁

は西洋風でおしゃれだ。他コテージ動画を見ると令和の時代にほとんど

白壁はなく流行りではないことが分かる。ここ荘川高原にバブル景気の

始まる1987年昭和62年に最初のコテージ数棟が建ったのであれば、

もう36年の経過とともに一回りして今またこのスタイリッシュでかっ

こいい洋風白壁コテージは映える絵になるのである。

 ところで、このリゾートコテージの内装と備品は日常感をほとんど感

じず、私のお気に入りの「非日常」の内装備品の多いことからとてもい

いと思った。コテージに来てまで日常の生活(現実)感を見たくない。

 この飛騨高山白川郷の大自然にある「荘川高原の森の中」で非日常を

過ごせそうなことからリゾートヴィラ高山のコテージは1ランク上の高

級コテージだと思った。(このコテージに泊まりたい)


リゾートヴィラ高山HPをみる

 さて、つぎにコテージのあるリゾートヴィラ高山のHP(ホームペー

ジ)をみてみよう。まずは、このコテージ4月中旬~11月末までの7

ヶ月ちょっとやっているみたいだ。

 「別荘のように気ままに過ごす」と書いてある。「木々の音や鳥のさ

えずりを楽しみながら」と書いてある。木々のざわめき音をぜひ聴いて

みたい。「思い思いの時間を過ごしていただけるため、ファミリーやグ

ループにおすすめです」とあり、2~3人で静かに泊まるのがコテージ

かと思っていたが。「当館は連泊のお客様も多く」とあり、うむぅ~確

かに日中(昼間)このコテージで[木漏れ日の中]何もせず森を眺めて何

時間も過ごしてみたいので連泊もありと思った。(わたしは自然の中に

居るのがお気に入りで来年2024年連泊を考えよう)「「春は大自然

の息吹を...」「夏は高原の爽やかさを...」「秋は紅葉を窓辺で...」「夜

はテラスから星空を...」季節を通して大自然を満喫いただけます。敷地

内には散歩道やトレッキングコースもあるので、気軽に森林浴をお楽し

みいただけます」とあり、この荘川高原のコテージテラスから星空(天

の川)を(楽して)見たいと思った。

コテージ客室3タイプ

 HPをみると、客室は「①スタンダードコテージ」と「②白山ビュー

コテージ」と「③特別室」の3タイプがあるようで、「①スタンダード

コテージ」は和洋室86㎡2~6名用、間取りや備品を書いてあるが割

愛。「内装が異なる場合がございます」←とありコテージ全棟間取りや

備品は同じではなかろうから装備品は注意をした方がよかろう。

 つぎは「②白山ビューコテージ」は86㎡2~4名用と、2~6名用

があり間取りや備品は未確認。

つぎに「1日1組限定ヴィラ特別室」は和洋室75㎡2名用とあり間取

りや備品を書いてあるが割愛。「一例」と書いてあるので間取りや備品

は同じではなかろうから装備品は注意をした方がよかろう。

コテージ備品

 コテージ全棟同じ備品ではなかろうが、一応バス・トイレ・空の冷

庫(冷凍庫なし)・スリッパ・ドライヤー・TV(特別室にあり)・洗濯

機(特別室にあり)・エアコン(特別室にあり)・電子レンジ・炊飯器・

オーブントースター・暖房・扇風機・電気ケトルorポット・シャンプー・

コンディショナー・ボディソープ・歯ブラシ・ヘアブラシ髭剃り・バス

タオル・バスマット・シーツ上下・枕カバー・お茶(パック)があるよ

うだ。HPに「地上波は映りません」書いてあるが、スタンダードコテ

ージ棟にTVやエアコンはあるのかないのか未確認。食器はコロナ禍で

片付けられたか未確認で、紙皿、紙コップは1泊分あると書いてある。

 このコテージの備品はフル装備と言いたいがじつは、「ほぼフル装備」

が正しい。紙皿紙コップが用意してあるわけで、食器は渦中片付けて無い

かもしれないので確認必要だ。(TV、エアコン、洗濯機のある、なしは

よく分からなかった)


コテージに持参する物

 HPでは親切に「フェイスタオルとパジャマ類はお持ちください」とあ

り、手ぬぐいとパジャマを持参する必要がある。他にスリッパはあるが部

屋用なのでテラス用の「サンダル」を持参するとよいかもしれない。(履

いてきた靴でもOK)

コテージ宿泊料金

「① スタンダートコテージプラン」は、素泊まり2人宿泊1人1,6~2,7万

円(税込).

「② 白山ビューコテージプラン」は、素泊まり2人宿泊1人1,8~3,1万円

(税込)。

「③ 1日1組限定ヴィラ特別室プラン」は素泊まり2人宿泊1人1,8~4,1

万円(税込)。

 私は泊まるなら金土以外の値打ちな日に泊まるので1人1,6~1,8万円で泊

まれるであろう。さて、コテージの動画や備品をみると並みの装備品でない

ことが分かり、この「リゾートヴィラ高山」のコテージは1ランク上のゴー

ジャスな高級コテージというのが分かる。さて、私の場合日月に1,6~1,8万

円で泊まることができれば遥かに値打ちであることに気づいた、これはいい

と思った。

コテージ食事

 後日、今度はコテージでの素泊まり食事のことを考えこんでしまった。自

炊はしたくない。「①自炊」はしない。「②簡易自炊」の米持って行って炊

飯器で炊きレトルトカレーすらめんどくさいのでやりたくない。「③前のリ

ゾートホテルの夕食おでんや朝食事前予約して食べる」はよい方法だが次回

にしよう。「④前のリゾートホテルに夕食朝食を事前予約して食べに行く」

もいつかしよう。「⑤お寿司やおにぎりを買っておいて食べる」方法がある。

 どうやら、⑤の下界でお寿司やおにぎりを買って来て夕食お寿司、朝食お

にぎりカップみそ汁を食べるのが楽でよかろうと思った。

コテージでの過ごし方

 チェックインPM3:00。チェックアウトAM10:00なので、PM

3:00にチェックインしてからすぐコテージに入り、まずは散歩を。そし

て部屋の窓やテラスからから私は自然を2時間以上眺めることだろう。この

何もしない時間を過ごすのがわたしのリゾート地での過ごし方なのである。

あと、本(小説)を持っていこう。

食材

 HPに載っていたが、「食材、調味料は要持参」とあり、調味料は持参だ。

コテージを利用する時期

 さて、コテージに泊まる時期を考えてみよう。以前、帰雲城調査会会員が

白川郷の白川村牧地区に2階建て別荘(みぼろ山荘)を所有しており、ご厚

意により2001年~2009年まで何回(延べ30回以上)も利用させて

もらって白川郷の気温について熟知しているので体験した状況や最低気温を

紹介しよう。(白川郷の春や秋の風は冷たいが、晴れた炎天下の陽射しは強

くジリジリ肌が焼けて痛い。記録してあった気温下記月順にて。

2005年3月26日(土)小雨AM9:40みぼろ山荘開き外気温ー1℃。

2004年4月10日(土)AM7:00頃晴れ荘川0℃、みぼろ山荘外気温3℃。

2004年4月28日(水)晴れ風強しPM2:00頃荘川6℃、PM2:50みぼろ山荘外気

温5℃。

2001年5月3日(木、憲法記念日)GW、晴れ23時頃(当時)荘川村外気温6℃、

白川村24時頃外気温8℃。

2008年5月16日(金)晴れAM7:50御母衣ダム堰堤にて9℃。 

2001年8月13日(月)雨曇り23時頃荘川村外気温23℃、白川村牧みぼろ山荘

宿泊小雨室内は暑く網戸にして寝る。翌朝外気温22℃。

2001年10月14日(日)みぼろ山荘の外でAM9:40晴れ8℃。

2001年11月18日(日)AM6:00頃、白川郷六厩地区0℃。

みぼろ山荘において5月上旬でも朝寒いので石油ストーブを付けたことがあ

った。10月上旬晴れた夜寒いので石油ストーブを付けた、翌朝車のフロン

トガラスに霜が付いていた。これが白川郷の現実である)


コテージ室温

さて、コテージは4月中旬~11月末までの7ヶ月ちょいやっているので、

4月中旬から11月末までのコテージ室内温度を予想してみる。飛騨地方

①荘川高原は涼しい場所ということ。②標高約1000mの高所であるこ

と(2℃低く算出する)。コテージは③木造建築断熱を考慮する(外気温

と室内温度差は5℃として計算)。

 ここで、リゾートヴィラ高山HPの画面右下にある「ご利用案内ダウン

ロード」を開いてみると下方に「周辺の年間気温」が記してあり各月の最

高最低気温があり大変参考になるので参照してみた。(私の体験と周辺の

年間気温を参考にコテージ外気温最高最低とコテージ室内温度予想は下記)

コテージ室温予想

  4月最高15℃・ 最低-1℃・ 晴れ室温 4℃・  曇雨室温 9℃・

  5月最高18℃・ 最低 4℃・ 晴れ室温 9℃〇・ 曇雨室温14℃・

  6月最高22℃・ 最低 9℃・ 晴れ室温14℃◎・ 曇雨室温19℃・

  7月最高28℃・ 最低17℃・ 晴れ室温22℃△・ 曇雨室温27℃・

  8月最高29℃・ 最低18℃・ 晴れ室温23℃△・ 曇雨室温28℃・

  9月最高21℃・ 最低11℃・ 晴れ室温16℃◎・ 曇雨室温21℃・

10月最高16℃・ 最低 3℃・ 晴れ室温 8℃〇・ 曇雨室温13℃・

 11月最高11℃・ 最低-2度・ 晴れ室温 3℃・  曇雨室温 8℃・

 上記はあくまで私のコテージ室温予想である。さて、最適宿泊月は、風が涼し

いと冷たいの間の心地よい気温の梅雨前の①6月上旬で、つぎに②9月中旬以降

であろう。

 つぎに、空気は冷たく寒いが③5月で、つぎは④10月上旬であろう。(厚手

の長袖と、羽織る物をお忘れなく)網戸にして寝ることになるが星空を見たけれ

ば⑤8月であろう。

さて、飛騨地方①荘川高原は涼しいい場所ということ。②標高約1000mの

所であること(2℃低く算出する)。コテージは③木造建築断熱を考慮する(外

気温と室内温度差は5℃として計算)と上記室温予想となった。これでいつ泊ま

るのがベストか分かった。


10.おわりに

 さて、そもそも自然の中で何をしたいのか。わたしは自然の中に居たい、自然

の中でただ過ごしたい。大自然の荘川高原の中のホテルやコテージで自然の空気

や風を感じ、窓から自然を見て、テラスから自然を眺め風を感じ(鳥の鳴き声を

聴き)過ごしたいのである。さー、リゾートコテージ(有料別荘)の情報をほと

んど見たのであとは予約するだけだ。それにしても泊まり目的旅行でも、やはり

調べたり何を用意するのかあーでもないこーでもないと考えたりするのは楽しい

のである。森の中で泊まるテント代わりのコテージなのでアウトドアと言えるで

あろう。そういえば待てよ、お盆にこのホテルで流れ星(ペルセウス座流星群)

見たいので予約してある。うむぅ~、じゃーいつコテージに泊まるのか。それは

やはり最適な9月中旬であろう、予約した。

 大自然荘川高原の森の中で1ランク上の高級リゾートコテージに泊まるのが楽

しみになってきた。私はとにかく「自然の中に居たい自然の中で過ごしたい」の

である。


誰も知らない大人の隠れ宿いい場所見つけた

飛騨高山白川郷の荘川高原にある

「龍リゾート&スパ」ホテルと「リゾートヴィラ高山コテージ」



岐阜県飛騨高山白川郷 梅雨の雨だれを見てくつろぐ

大自然の中で過ごす滞在型リゾートホテル

「龍リゾート&スパ」

(岐阜県高山市荘川町新渕)

2023 R05 07 09 UP

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

標高1000m荘川高原

夏のファミリーリゾート避暑地でくつろぎ

大自然の中で過ごす滞在型非日常リゾートホテル

岐阜県飛騨高山白川郷「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記6.

2023 08 13(8月親孝行編2. 流れ星[ペルセウス座流星群]観測編)


 さて、お盆に流れ星を親に見てもらう親孝行旅行1と言いたいが、前回6/6

(火)に白川郷の龍リゾート&スパホテルに親を連れて行っているので今回2

回目親孝行旅行2がメインとなり流れ星を親に見てもらうこの岐阜県飛騨高山

の荘川高原リゾートにあるホテル宿泊記を紹介したいと思います。

 天候は、台風6号は過ぎフェーン現象により「暖かく湿った空気」により、

現在は台風7号が接近していて晴れとはいかないようだ。ところで「リゾート

&スパ」の「リゾート」とは、休暇、余暇、保養地、行楽地、何度も通う場所、

静養地、のんびりとリラックスできる場所、リゾート地という意味で、「スパ」

とは温泉という意味なので「龍リゾート&スパ」なのである。(以前、このホ

テル宿泊記で各所感想詳細を書いているのでここではかなり省略している)


1.標高1000m荘川高原ファミリーリゾート避暑地でくつろぐ

「龍リゾート&スパ」ホテル宿泊記6

2023 08 13(8月親孝行編2. 流れ星[ペルセウス座流星群]観察編)


 まず、台風7号が接近しており天気予報では白川郷8/13晴れ雨最低18℃最高

32℃、8/14晴れ曇り最低22℃最高33℃気温予想である。うむぅ~最高33℃か、確

か白川郷で33℃は以前体感した限り一番の暑さ気温だ。今日の装備は、流れ星を

撮るための三脚、動画カメラ、ライト2(懐中電灯)、そしてクーラーBOXで、

保冷剤3個は20年前ので1日保冷できるか心配だ。

 2023年令和5年8月13日(日)、出発薄青晴れ32℃、暑い。迎えに行き親

(母上様)を乗せ出発。親は夏バテしている様子はなく元気なようだ。(ほんとこ

の1年親の元気な源は何だろうか)急ぐ旅ではないので、喫茶モーニングで抹茶ラ

テ?2注文。ミルクの入った紅茶ラテ?はおいしい。時間を気にせず出発。途中昼

過ぎてから、道の駅に寄り鮎(あゆ)定食を食べたいが駐車場は満車なので諦め

る。お盆休みだからこの混雑ぶりだと思った。そうだ、石徹白(いとしろ)に向か

う途中にある阿弥陀ケ滝にそうめんを食べに行こう。峠を走行、左手駐車場満車、

あー諦める。ここで、お盆休みピークでもこの混雑は何かおかしいと思った。「コ

ロナ行動制限なし」だからと気づいた。と言うことは、約4年前の例年並みに戻っ

たのか。この3年半宿や観光地の空いていることは当たり前だと思っていたが、今

日の混雑渋滞は違うようだ。結局、次の道の駅で昼食(ひるがのうどん850円)野菜

はどれも甘くうまい、雲あり晴れ、出発。ひるがの高原31℃→荘川29℃。さて、P

M3:02荘川IC隣の定番である道の駅桜の郷荘川に寄る、満車ではなくまだ駐

車余裕がある、うむぅ~何か変な蒸し暑さを感じる(湿度高い)、28℃。今日はア

イスではなく、ソフトクリームを食べる、受取り溶けるのが秒単位で早いこと早い

こと、これが夏の暑さだと感じた。親がソフトクリームを何十年ぶりに食べるとい

う異常さだ、よほど旅行に連れて行ってもらえるのがうれしいのであろう。それに

しても、この蒸し暑さに関わらず元気な親だ。1年前のヨチヨチ歩きはどこに行っ

たのやら。さて、風は吹いていないので日陰の空気はというと暑くないし、涼しく

ないので、表現すると温かいと涼しいとの間の微妙な空気温度である。出発3:2

5、あと約10分程度でホテルである。山道を走行し窓を開けると涼しい、小川の

せせらぎ音が聴こえる、道路脇にはススキが揺れ、これが白川郷のお盆である。お

っ、もう龍リゾート&スパ(ホテル)と、リゾートヴィラ高山(コテージ)W看板

が見えた。


2.夏の標高1000m荘川高原リゾート避暑地ホテル到着

 3:35、ホテル到着、曇り、26℃、うわっもう駐車場に18台あり。まず、駐車

場前の町屋川に手を入れ、透明、冷たぃ、石は茶色い、魚がいる。そしてチェック

イン、タイミングよく空いている時間帯で「6回目お世話になります」と言い、す

ぐに部屋カード2枚受け取る。それと、「1杯サービス券ザ・ラウンジ」をもらっ

た。夕食は5:30ですと。

オニキスランプ

 ラウンジとテラスにある日本では稀少で高価なオニキスランプが13台出迎え、

このオニキスランプを見ると荘川高原リゾートに来た証し(象徴)としてホッとす

るのである。それにしても台風7号の影響かロビーは蒸し蒸しする。この湿度ジメ

ジメ感はこのホテルで初めてである。さて、まずウエルカムドリンクを飲みテラス

でのんびりしたかったが、親がすぐ荷物を置きたいと言ったので部屋へ向かうのを

優先する。エレベーターに乗るとコテージの方のサウナ550円と張ってあった。

602号室

 今日の部屋は6階の602号室だ(50㎡)。3:50、部屋に入るとあらーマッ

サージ機があるではないか、親は喜んでいる。窓を開け網戸にしてあった。流れ星

観察に最適な北方面(流れ星ペルセウス座流星群の放射点は北東)の見える部屋だ。

 アロマ発生器がグリーン色になっている。このホテルの部屋の照明は非日常リゾ

ート演出で全体的に暗めだが、更に暗め演出である。TVは大きいサイズだ。おっ、

窓のカーテンは木調のブラインドカーテンで重厚なおもむきがある。木調ブライン

ドカーテンを上げる。(部屋備品は興味ないので割愛)この部屋の湿度の蒸し蒸し

感は、台風7号の影響で何か蒸し暑い。あらっ、雨が降ってきた・・。窓を閉め冷

房をONにして25℃設定にする。もう親と2回目訪問なので館内説明する必要は

なかろうから親をほったらかしにして1人でウエルカムドリンクを飲みに行く。

親はすぐ温泉にいくそうだ。

夏のリゾートテラス

 4:10、1階のラウンジにて、今まで5回泊まり今回違ったのは、ウエルカム

ドリンクコーナーにクリーム服スタッフ2名いたことで、レモネードをもらい飲む。

 さて、テラス側の窓は1面スライド開放してあり見た目開放的で爽やかなのであ

る。ここでテラスに出てみる、4組程度おり雨が降っており、この時間帯まだ明る

いはずが、薄暗いではなく、だいぶ暗い、風なし、蒸し暑くない、微妙に涼しい、

蝉の鳴き声あり、小川沿いは草刈りしてあり微妙に草の匂いがする。テラスの3面

窓は閉めてあり自然を肌で直に感じられないのは少し残念だ。しかし、それでもテ

ラス北方面と南方面の窓2ヶ所は開けてあり自然の空気と外気温は伝わってくるの

である。ところで、お盆は夏の暑さのピークではなく8月上旬なのである。テラス

では台風7号近づく雨(小雨ではない)の中でもさすがに(湿度が高くても)蒸し

暑くなくギリギリ涼しいのである。

4:45、部屋に戻ると親はマッサージ機に埋もれていた。女湯の方は5人程度だ

ったそうで洗い出入りのタイミングで浴槽は1人で入り空いていたそうだ。テラス

でウエルカムドリンクを飲みたいと言ったので2人向かう。

 親はラウンジで冷たい抹茶をもらいテラスで飲む。雨はザーザーどしゃ降りだ。

 テラスは涼しいので2人くつろぐ。わたしはお気に入りのオニキスランプ13台

を斜め直線から見て癒される。親は木々の根元にある花はNHK朝ドラで放送した

何々の花(オレンジ色)と言ったがわたしは興味ないので何とも思わなかった。さ

て、今日は稜線に陽が陰り涼しくなった夕方に森の散歩をしたかったのだが雨で散

策出来ず残念だ。では、温泉に行こうか。さて、5:10ここでエレベーター横にある

浴室混雑状況数液晶モニターを見ると男湯「混雑中」と表示しており、どうも6人

以上入浴中のようだし夕食時間の5:30までにもう時間はないので今から温泉に向か

うのはやめておこう。

流れ星は見えそうにない

5:15、部屋に戻り外はどしゃ降り。これでは、流れ星(ペルセウス座流星群)

を親に見せてあげることは無理かもしれないのは申しわけない。しかし、物事をマ

イナス方向には受け取らず逆に思うのもいいと切り替えの出来るタイプなので、ど

しゃ降りで屋根ヒサシの「雨だれ」が落ちるのを風流なものとして見る。親はカミ

ナリが心配と言っているが、「空に雷が光る」のを風物詩としてこのホテルから見

ることができてとてもラッキーだと思った。

ディナー用服装

5:20、そろそろ夕食の時間なのでお洒落で高価な服(半袖シャツ2.8万円)に

着替える。何故、ディナー時着替えるかというと今や下界では着る機会場所タイミ

ングがなくなったので、このホテルの夕食ディナー時に(わたしは品はないが)上

品さを忘れたわけではないので心を切り替える為に着替えて富裕層ではないが、

「心の富裕層」になるわけである。さて、マスクだが昼間道の駅での様子からマス

クを外しているのは半々だったので夕食はマスクなしでゆこう。エレベーター待ち

の時間は長いが気にならない。


3.夕食ディナー

 5:30、夕食会場に向かう光回廊(通路)は冷房してあり涼しくていい。オニ

キスランプ約44コ(正確な個数は数えていないので不明)と間接照明のムードあ

る光回廊を歩く。今日の夕食会場は右手四季膳会場だ。いちばん奥右手に案内され

先に親に座ってもらう。ジャズBGMが流れる。会場は蒸し暑くないが、ヒンヤリ

感はなく冷房がONしてあるか分からないが丁度いい室温だ。窓から見えるモミジ

の葉の雨だれから外はまだどしゃ降りのようだ。空はこの時間明るいはずが雨で薄

暗く白い。おっ、今までの小さなメニュー表と違い今日のメニュー表はどえらい大

きい。よく見ると料理名の下には「材料」と「食べ方」が書いてありこれはいいと

思った。ここで、親はここ数年お酒をやめていて言動に一貫性があるのに今日はほ

んと珍しくビールを注文したのである。ソフトクリームといいビールといい、暑い

からでは説明の付かないことで、これはかなり異常なことでもしかして先短しを悟

った言動か。それにしても、夏バテをしていない元気な親だ。

龍会席(紅染月)料理

ノンアルコール赤ワインで乾杯(お疲れさまでした)。

 まず、「アワビ姿蒸し2色ソース添え花巻きパン」キモソースが濃厚でうまい。

「旬魚3種盛り」間八、本マグロ、海老うまい。

6:00頃、いつもならまだ外は明るいはずが、台風7号の影響で早くも空は薄暗

くなり始め、樹木ライトUP点灯した。窓から見る幻想的な夜の樹木ライトUPは、

ジャズBGMの流れるなか、1ランク上のディナーを楽しみながら窓を額縁にして

やはりアートになりわたしのお気に入りの眺めなのである。今日は、夕食会場に何

かざわざわ感がある。さて、会場を見渡すとテーブル13組程度あり、今日は他2

ヶ所を含めて計3ヶ所での夕食会場のようである。今まで5回泊まり夕食はほんと

静かであったが、今日は夏休みとあって子供連れの家族もあり久しぶりに子供さん

の声が聞こえて良かったし、各テーブルのざわめき賑わいがあった。4年ぶりの人

々の活気ある賑わいっていいなと思った。おっ、雷が光り、なんと地響きがした。

 このホテルで雷と地響きは2度と経験できないであろう、ラッキーだ。

「荘川そば自家製十割」は、いつも美味しく食べ荘川産の蕎麦粉を100%使用し

て毎朝打ったもので、茹でたて、とメニュー下に書いてあり道理でそばの香りよし、

食感よしのうまさである。また、つゆもケタ違いにうまいのである。おそるべし味

荘川そば。

 「十六米ライスサラダ」は、初めて食べうまくレモンでさっぱりした味だ。

 「夏野菜と海老のトマトスープ」は、和のカツオベースで初めて食べる味でうま

い。もしかしたら香辛料が入っているかもしれないと思った。

「つぶ貝とカチョカバロチーズの炙り」は、やはりうまくワインにぴったりと思っ

た。ただし、チースがとろけて一時置いておく皿がなかったのでテーブルには「取

り皿が1枚あるといい」と思った。飛騨牛、香の物、ご飯、お味噌汁もうまく、デ

ザートも美味しかった。1品1品の量は少ないと思ったがディナーが済んでみると

お腹は満腹である。7:09、ごちそう様でした。それにしても今日の夕食会場の

賑わい空気感は久しぶりである。人々の活気から元気玉をもらった気分だ。もしか

したら、この賑わいは4年前と同等であろうか。


4.雨でも幻想的な夜の温泉

 1階エレベーター横の男性入浴人数表示を確認すると0人だ。エレベーター待ち

の時間は気にならない。部屋に戻り、タオルをおやっカゴがある、これはいい。着

替えとタオル2を温泉用カゴに入れて浴場に向かう。

 7:20、今日は、夕方の温泉に入るタイミングを逃したが扉を開けるとおー、

誰もいないラッキー脱ぐと2名入ってきた。まずは洗い、内湯2森林展望露天風呂

に向かい浴槽に入る。開放窓は全開してあり夜の雨の闇を見る。蒸し蒸し感なし、

息苦しさのないいつも自然のさわやかさを肌で感じることができるのはいい。3灯

あるムードランプは雰囲気がありものすごくいいのである。よく見ると小川沿いの

街路灯(常夜灯)も見える。

龍リゾート&スパ  美人の湯

 さて、このホテルの温泉は日本でも希少な本物の源泉100%かけ流しで、古い

角質(たんぱく質)を溶かしてくれてお肌ツルツルになる「美肌の湯」(正しくは

美人の湯)だそうだ。そして、健康的な温泉の温度は40~41℃だそうだ。

 出ると脱衣所に2人おり計5人だ。今日もというか、6回目にしても浴槽に1人

で入ることができたのであった。自然水を飲む、うまい。風呂上りはまだ汗が出て

いるので、脱衣所の冷房はONで涼しいし、壁掛け扇風機もONで涼しくこのホテ

ルの気配りがいい。

 7:50、テラスで1人涼む、4組程度いる、どしゃ降りだが、涼しい。

大河ドラマと帰雲城

 8:15、部屋に戻る。室内25℃湿度63%。親はNHK大河ドラマ(どうす

る家康)を観ている。わたしは、毎週タイマー録画しているので翌週再生する。今

日の放送は天正12年羽柴秀吉軍10万による犬山城から、家康軍2万のいる小牧

山(小牧山城)の戦い前で、どうも来週小牧長久手の戦いを放送するようだ。そし

て、天正13年(1585年)家康をやっつけるため羽柴秀吉は大垣城(岐阜県大

垣市)に武器弾薬兵糧を貯えるが、天正13年11月29日(1586年1月18

日)にマグニチュード8.0とされる「天正地震が起こり」大垣城は倒壊し燃えて

武器弾薬兵糧は灰となり、秀吉による三河(家康岡崎城)攻めはできなくなった。

 この天正地震によりその後の秀吉と家康の命運を大きく変えてしまった。

 そして、場所は変わり天正地震で山から崩れた膨大な土砂により(わたしの調査

する)飛騨の帰雲(かえりくも)城と城下町は一瞬で埋没した。(天正地震がなけ

れば秀吉は天正14年に三河攻めを行って、秀吉が勝てば家康の江戸幕府はこなか

った)親は大河ドラマを観てすっきり。歴史や武将の力関係はよく分からないと言

っている。テラスで2人飲むことにする。


5.夜避暑地の涼しいテラスで1杯

 8:55、2人で「1杯サービス券19:00~22:00まで」計2枚を持ってテラスに

て。5~6組いる。アルコールと、ノンアルコールがあり、うむぅ~何を呑むか迷

う、アルコールは飲みたくないし、おっ梅酒がありだいぶ薄めた氷の水割りをもら

う。おつまみのピーナッツをもらう。あらっ、テラスの3方向のスライドガラスが

全部開けてあり開放的になっておりこれぞ自然を肌で感じることができる標高10

00mのリゾートテラスなのでこれはいいと思った。まだ、雨は降っているがテラ

スは涼しい。どうも夕食開始7:00組も終わりテラスに来たようで計10組がくつろ

いでいる。それにしてもこのテラスで大勢がくつろぐ姿を初めて見たのであった。

 もしかして4年前はこれが通常だったのかもしれないと思った。おやっ、ラウン

ジのシーリングファン(天井扇風機)が回転しているのが見え、これぞ標高100

0m荘川高原リゾートのテラスでファミリー避暑地を感じムードがありいい。とこ

ろで、部屋ではのんびりしているが、テーブルでは30分もジッとしていられない

親が珍しくくつろいでいる。このホテルのテラスのリラックス効果おそるべし。雨

がテラス屋根白シートに当たる音がうるさく大きな声で話さないと聞こえない。静

かなテラスもよし、賑わいのあるテラスも人々の活気がありいいものだと4年ぶり

に思った。なんと55分も話しくつろぐ、ごちそう様でした、9:50。(普段、

テラス・バーの飲み物は有料でお盆休みだけ1杯無料にしたのか不思議だった)と

ころで、まだ雨は降っていて流れ星(ペルセウス座流星群)を見るのはとうとう諦

めた。


6.部屋で初めて人生を語る

 9:55、部屋で置いてあった『超元気ソマチット温泉』という本を読みたいが

暗いので化粧台のスタンドライトを点けて読む。このホテルのことが書いてあり、

何人かのスタッフは奥にある白コテージから通っているそうだ、うらやましい。

 親はマッサージ機に埋もれている。家電音痴の親は何故かマッサージ機のリモコ

ン操作だけできるのは不思議だ。親は人生を1時間20分も語り11:18お開き。

 アロマ発生器をOFFにする。(あらっ、そういえばグリーン色に調光していた

が、噴霧をONにすることをまたもや忘れていた、残念)

 11:30、部屋は冷房25℃で快適だ。木調ブラインドカーテンを上げた間々

で寝る。いつものように身体が火照りあついのでふとんはかぶらない。


7.最後であろう標高1000m朝高原の森散歩

 8月14日(月)、5:26起きる、雲あり晴れ、外気温18℃、もう明るい、

窓を開け網戸にする、外の方が涼しい。駐車場の車は38台だ、おっもう散歩して

いる人が。5:53、最初で最後になると思っていたのでどうしても親に付き合い

たく散歩をする「親子の散歩」テラスから南方面に小川沿い西の舗装道をゆっくり

と歩く。白木柱に「荘川桜二世 二十本」と書いてあり、桜は20本植樹してあるよ

うだ。この荘川高原リゾートで春に桜を見たいと思った。それにしても高原の朝は

涼しく心地よい気温だ。白橋を東に渡ると、リゾートヴィラ高山(コテージ)の象

徴であるセンターハウス(古代ギリシア神殿風白柱)が見える、ほんとかっこいい

建物アートで映える。センターハウス前に来ると看板に「ホテルビレッジショウカ

ワコウゲン1987、バー・ルナブルー」とある。あれっ、ホテルということはこ

の2階に宿泊したいと思った。(センターハウスは多分現在閉館していると思う)

コテージサウナ

進み、プールに行くとなんとオープンしたばかりのサウナがあり、サウナ小屋は2

棟あるが中には備品はまだ入っていないようでサウナは使えないようだ。しかし、

プール横に白い浴槽が6つあり温泉のようで浴槽から白山連峰が見えるそうだ。白

浴槽の温泉に入って白山見たいと思った。どうも裸では入れないので「水着持参」

になろう。9月中旬にコテージに泊まるのでその時に白浴槽温泉に入ってみたいが、

それまで営業しているのだろうか不明だ。歩き左上の舗装道をゆっくり上り、そし

てT字路を右に曲がり上の方まで行く。親はしっかり付いてきておりほんと丈夫だ。

昆虫採集

 ここでコテージは終わりなので下り始める、おっ子供連れ5~6人と大人2名の

計7~8人でこちらに来た、装備から昆虫採集をするようだ。夏の荘川高原リゾー

ト避暑地で子供はこういう楽しみ方があるのか、子供には自然の中一生の思い出に

なろう。

バブル期のコテージ

 T字路まで来て左折せず直進してコテージ全棟を見歩く。バブル期に建てられた

白壁コテージは安っぽい造りではなく、バブルいけいけ贅の限りの外観で1ランク

上の気品あるコテージは明らかである。陽の昇る前の高原の朝の散歩は涼しくて心

地よい気温だ。今後、この荘川高原リゾートに来たら毎回散策をすることに決めた。

 そういえば、ふと気になったのはコテージに泊まっているのは何棟か分からなか

ったが車を19台見たのである。コテージの端から別の舗装道を歩き、W看板まで

来てホテルに戻った、6:55、約1時間近く歩いた。

 さて、荘川高原リゾートで日常(品)をあまり見たくないわたしは、この非日常

を過ごせるリゾートホテルでわたしの楽しみに追加されたのは散歩で、入館→夕方

テラス→夕方森散歩→夕方温泉→部屋窓景色→夕食ディナーライトUP→夜テラス

→夜温泉→寝る→朝森散歩→朝温泉→朝部屋窓景色→朝食→朝テラス、と森散歩が

新たに加わったのである。部屋に戻り親は5300歩あるいたとよろこんでいる。

朝の温泉「美人の湯」

 7:04、タオル2を温泉用カゴに入れて浴場へ、洗い内湯2森林展望露天風呂

に向かい美人の湯に入る。またもや浴槽に1人で入りラッキーだ。開放窓は全開し

てあり爽やかだが、臭い、香水臭い。あれっムードランプ上に串があり前回宿泊時

もあった食べたマナーの悪い人がいるなと思った。誰もいないので串に近づいて匂

いを嗅ぐとこの匂いだ、何だアロマの匂いと分かって一安心だ。出る際4人だ、脱

衣所でいつもの自然水飲むパターンで、うまぃ。冷房はONになっているが何故か

涼しくない、壁掛け扇風機はONになっているので涼む、この温泉用カゴはいい、

7:28。部屋に戻り網戸にしてあるので、外気温18.5℃湿度74%。室温

19℃湿度57%と涼しい。

朝食

 8:00~8:36、夕食会場四季膳いちばん奥の左手に鎮座。今日は、ミルク

にしてクロワッサンを食べる、うまい。朝の散歩に疲れたのか2人無口に食べる。

(ごちそう様でした)

 部屋でのんびりしてから荷物をまとめ出る、9:10。チェックアウト自動精算。

 このホテルはチェックイン時フロントで一言二言話すだけで、チェックアウト時

はフロントスタッフと話すことなく自動精算システムはいいのである。(お世話に

なりました)隣で子供がハリーポッターの黒ステッキなような物を持っていたので

よく見るとヒモ(糸)が見え、釣り竿だと気づいた。おおー、これからホテル前の

町屋川で釣りをするのか。

キツネのカミソリ

いつものようにテラスで一服する。冷たいレモネードを飲む。親が地面にある花は、

朝ドラの花と言っているが気にしない。近くの女性がこの花は朝ドラ(らんまん)

でやった「キツネのカミソリ」と教えてくれた。見るとオレンジ(だいだい)色の

花だ。10:00ホテル出発、雲のある晴れ、帰路。


8.親孝行はできたのか

 親孝行をと親に流れ星(ペルセウス座流星群)を見せてやりたかったが台風7号

の影響ドシャ降りで叶わず残念だったが、わたしなりの親孝行の一区切りをできて

よかった。

蒸し蒸し感

 ところで、流れ星を見ることが出来ないのは残念だったが、いつかは荘川高原リ

ゾート(ホテル、コテージ)から見ることができるので急がないというのんびりし

たタイプだ。では、台風7号の影響でホテル内はかなり蒸し蒸ししていて湿度もか

なり高かったが、これは湿度高、ドシャ降り、カミナリ、地響きと貴重な経験がで

きてラッキーだったと思う。

混雑

 さて、もう忘れていたことだが4年前まではGW、お盆はどこに行っても混雑し

ているので出かけなかったことを思い出した。ところが、この3年半空いてガラガ

ラが当たり前と思っていて、今回の混雑ぶりに何かまだ違和感が残っているのであ

る。


9.このホテルで6回宿泊

 さて、今回このホテルの宿泊で6回目となった。秋の紅葉に泊まるか迷っている

が、一応このホテルに泊まるのを今年(2023年)はこれで終わりだと思い、今

までこのホテルに泊まった部屋広さやプランにより宿泊代(2食付1人)は変わる

が紹介する。

  2022年R04

  12/4(日)、2名宿泊、(初回宿泊)1人約3万円、

 2023年R05

  2/20(月)、2名2回目宿泊、   1人約2,2万円、(粉雪の舞)

  5/4(木)、 3名3回目宿泊、   1人約2,9万円(繁忙時)、(一部新緑、晴曇)

  6/6(火)、 1名4回目宿泊、   1人約2,6万円、(全緑、梅雨の雨)

  6/25(日)、2名5回目宿泊、   1人2,6万円(別注料理は除く)、(梅雨の晴曇)

  8/13(日)、2名6回目宿泊、   1人約3,3万円(繁忙時)台風7号接近ドシャ降り、

     (2,2万円~繁忙期3,3万円)


入る食べる寝るの3点から

 今までの温泉宿では、①温泉に入り、②夕食を楽しみ、③あとは部屋で寝るだけ

の計3点だった。


標高1000m荘川高原リゾートホテルの楽しみ方は6点も

 この標高1000mにある荘川高原リゾートのホテルでは、①朝夕高原の森を散

策しコテージを見歩き、②各所開放窓から鳥のさえずりを聴いて自然を肌で感じ過

ごし、③朝夕夜いい温泉に入り、④1ランク上の夕食ディナーを満喫し、⑤夜のテ

ラスで飲みくつろぎ、⑥部屋から自然を眺め寝るのなんと計6点もあるのである。

 岐阜県は飛騨高山標高1000mの荘川高原リゾート避暑地では、車走行音なし、

民家なしの非日常の自然を肌で感じ過ごせる大人のリゾート、ファミリーリゾート

は中々ないと思った。わたしの場合、宿泊代は1人約2,2万円~繁忙期3,3万円で6

点全てを味わえてこの宿泊代は遥かに値打ちだと思うようになった。


お礼

 いつもウエルカムドリンクをよばれありがとうございます。今回、「1杯サービ

ス券ザ・ラウンジ19:00~22:00」を頂きテラスで飲み寛ぐことができて良かったで

す、このホテルのサービスにどうもありがとうございました。


荘川高原リゾートコテージ

 さて、このホテルの奥にあるコテージ(有料別荘)を9月中旬に予約したので今

度は非日常リゾート別荘初泊まりとなるのである。夕食お寿司と朝食助六寿司を買

ってから別荘でまず森を散策して、そして山崎ウイスキーを飲み、小説を読んで過

ごすという予定だ。

標高1000m荘川高原リゾート

コテージ22棟が出迎える

木陰に佇む白壁コテージ

ひんやり森の中で過ごす

非日常ファミリーリゾート

「リゾートヴィラ高山」コテージ

コテージ堂々の22棟

ところで、このホテル奥のコテージ(リゾートヴィラ高山)はどうも22棟あり、

日本で洋風戸建て別荘(貸コテージ)22棟もあるのはここだけのようだ。

10.おわりに

 4年前に戻り、GW、お盆、正月の旅行計画を考えてみる必要があると思った。


夏も過ごせるリゾート避暑地ホテル

 さて、標高1000mのこのホテルで夏(7~8月)に泊まるのは少し疑問を感

じていたが、お盆の雨の日に泊まっても夜涼しいことから晴れた夜は18℃以下に

なり涼むことができるので問題ないことが分かった。


ファミリーリゾート

 このホテルは「大人のリゾート」だと思っていた。ところが標高1000m荘川

高原リゾートにはプール(7月中旬~8月下旬、AM9:00~PM5:00)があり、「ファ

ミリーリゾート」避暑地として過ごすことが出来るのに気づいたのであった。夏の

下界は暑いので、この標高1000mの荘川高原リゾートで次回夏も過ごすことに

しようと思った。


自然を肌で感じる高原リゾート

 さて、大きな窓ガラス越しで見る景色は自然を直に肌で感じられないのでわたし

には合わないようだ。このホテルでは車走行音なし、民家なし、日常を忘れさせて

くれる非日常演出リゾートで、岐阜県は飛騨地方高山標高1000m荘川高原リゾ

ートホテルで高原の森を散策したり、テラスや展望露天風呂から四季折々の自然を

肌で感じて過ごすことができるので私には合っているのであった。日本(岐阜県)

に人知れず隠れた高原リゾートがまだあったことに感謝。


後日談 美人の湯効果

 自宅に戻り夜風呂に入ると、浴槽に白いアカらしきが沢山浮いている。うわっ、

普段アカなんてないのに。冷静に考えるとこれは皮脂アカでこのホテルの温泉効果

である古い角質(たんぱく質)を溶かしてくれてお肌ツルツルになる美人の湯効果

をここで初めて体感したのであった、おそるべし龍神温泉効果。


標高1000m荘川高原

夏のファミリーリゾート避暑地でくつろぎ

大自然の中で過ごす滞在型非日常リゾートホテル

岐阜県飛騨高山白川郷

「龍リゾート&スパ」

(岐阜県高山市荘川町新渕)

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