保木脇の上段下段

ここでは、保木脇の上段の地形と下段の地形が写真等で確認できないか紹介します。

 保木脇の上段下段を見る
                                                       2014 H26 02 15
 岐阜県大野郡白川村保木脇のシツタカ谷南から弓ケ洞谷まで、国道156号線の下段面と、西に一段高くなった上段面を写真等で見れないものか確認してみた。

 1.保木脇の写真で確認

 1.保木脇上段下段2004 H16 04 29
 1の写真内で目印とするものが少ないので、帰雲城趾碑や田口プラントを基準にしてもらえればと思う国道156号線が下段と呼ばれる部分で、これより西が高くなった田口プラントのある場所が上段面である。E~E’断面上段と下段の高低差は約20mである。この写真1では、上段下段の高低差は分かりづらいかもしれない。

 2.カシミール3Dを使用

 2.カシミール3Dカシバード(地図との合成マッピング使用)  
 2図は、カシミール3Dのカシバードから地図との合成マッピングを使用して表示したものである。この図は樹木を除いた地形図なので、下段面と上段面の高低差が3Dで少し分かるのではないかと思う。


 3.カシミール3Dカシバード(標高色分け夏山使用)
 3図では、カシミール3Dカシバードの標高色分け夏山を使用して表示した。下段面と上段面の陰影があるので高低差が3Dで分かりやすいと思う。国道156号線を通行する場所は下段に位置する。

 3.保木脇の上段下段の地形
 ↑の3図で、上段と下段がこのような地形になっているのである。


 使用資料(ソフト)
 『カシミール3D入門編』 2013年1月30日 初版第4刷発行 ISBN978-4-408-00830(2400円+税)